当ブログにはプロモーションが含まれています
うぉず
なぜ、アプリを強制終了してはいけないのか?
イギリスの超人気WEBサイトhttp://www.express.co.ukによれば、
「バックグラウンドで動いているアプリを閉じることはバッテリーの寿命を縮める行為である。アプリを強制終了して、できるだけバックグラウンドで動かないようにしておけばバッテリーの持ちが良くなるというのは、ただの神話である。」
という事が明確になったという事らしい。
Apple関連で著名なJohn Gruber氏によれば、
Apps in the background are effectively “frozen”
Your battery life will be worse and it will take much longer to switch apps if you force quit apps in the background.
アプリがバックグラウンドに存在する時は、効果的に作動をしない状態で待機している。(無意味にバッテリーを消費しているわけではない)
もしあなたがバックグラウンドのアプリを強制的に終了させるなら、あなたのiPhoneのバッテリー寿命は短くなるだろう。
とのこと。
まぁ、要約すると、ちゃんと効率的にメモリを利用する素晴らしいiOsなので、余計なことをする必要はないんだよー、という感じだ。
Appleも正式に認めている事実
Appleも、アプリは強制終了させないでね、やんわりと注意している。
ホームボタンをダブルクリックすると、最近使った複数の App が表示されます。これらの App は開いているわけではなく、操作しやすく、マルチタスクで扱えるように、スタンバイモードになっています。App は反応しなくなった場合に限り、強制終了してください。
さらに、とあるiPhoneユーザーがCEOのティムクック氏に「強制終了した方がいいの?」と質問したところ、ティムクック氏は回答しなかったが、OS開発トップのクレイグ・フェデリギ氏が一言で回答。
No and No.
と、いうわけでアプリの強制終了はしない方が良い。
私の知人でもたまにアプリを強制終了させたりしている人がいるのでその度に注意している。あまり日本語での情報を見かけないのはなぜなのだろうか・・・と思い記事にしたという経緯だ。
ただし、、
1つの注意点
バッテリーの寿命、持ちを良くするなら「今、どのアプリが電池を使っているか?」だけは確認しておこう。
バックグラウンドで起動させているとバッテリーを激しく消費するような動作があることは事実だ。
例えば、
- 音楽再生
- 録音
- GPS
前述したように、Appleとしてはバッテリー寿命を縮める公開になるので、アプリを強制終了させる必要はないのだが、一応自分のどのアプリがどれほどバッテリーを消費しているのか確認しておこう。
バッテリーを消費しているアプリの確認方法
設定
↓
バッテリー
↓
時計アイコンをタップ
と行うだけで、どのアプリが起動中・バックグラウンドでバッテリーを消費したかが確認できる。
ゲーム系のアプリなどはかなりバッテリーを消費する。逆にSNS系のアプリはそんなにバッテリーを消費していないことが分かるだろう。
重要なことは、「使っていないくせにバッテリーを消費しているアプリ」を探すことだ。
見つけたら、思い切ってアプリそのものを消してしまおう。GPS設定をOFFにしたりするのも有効だ。
私の友人のiPhoneを見てみると、好奇心でアプリをインストールしまくって、結果として使っていない膨大なアプリ群にバッテリーを消費されまくっていた。
ぜひ、あなたも今すぐ確認してみてほしい。
ネットの噂は神話とか都市伝説みたいなものもあるので全部を信じるのは、逆に危険だという事を覚えておこう。
今日のお告げ
Appleに関しては色々と怖い都市伝説などもありますね。
Appleは指紋情報などのすべての情報を把握して、人類を掌握する気だ、とか。。笑
私が好きな都市伝説は、「スティーブ・ジョブズ金庫説」ですけどね。
Appleは困った。そして思いついた。世界中の人々の指紋情報を集めることを。
世界で1人いるかいないかの可能性にはなるが、ジョブスと完全に指紋が一致する人物をAppleは探し続けている。
なんだかロマンがあって素敵だと感じるのは私だけだろうか。
まぁ、話は脱線したが。「アプリはできるだけバックグラウンドで強制終了させればバッテリー消費量を抑えて長持ちする。」というのは完全な都市伝説だ。というか逆だ。
ゆえに、この記事を読んだあなたはアプリを強制終了させることはないよう注意して頂きたい。
1つのiPhoneを長く愛して使い続けようではないか。(実際、私は自分のiPhone6sを深く深く愛している)
最新のコメントで昔の記事を読み漁っている旨を書いていましたが、私が衝撃を受けたのがこちらの記事です。
今までiPhoneでもiPadでも使わないアプリは当たり前にポイポイ強制終了していました。
というかMacのウィンドウを閉じると同じような感覚でやっていて、強制終了という認識すらありませんでした。
私はこちらの記事を読んでから終了を自重していますが、知らない人は相当多いのではと思います。
少しでもブログを訪れた人の目につくようにコメントさせていただきました。
(4年前の記事なので、仕様が変わって強制終了ウェルカムですけど?状態になってたらごめんなさい)
おぉ、ありがとうございます!
私は正月にiPhoneを購入したばかりで、全く知りませんでした。タブレットも月末に来る予定ですが、間違いなくパソコンと同じ感覚で操作していたと思います。
WindowsやMacのようなPCが先で、後からスマートフォンやタブレットに入ってきた人は、PCと同じ感覚で操作している人は多いと思います。特に私のような、「仕事、実務はパソコンのみ」、スマートフォンやタブレットは仕事で使わないから、ずっとガラケーでいいのでは?と長い間思ってきた人は、私のような勘違いをしている可能性があるかもしれません。
逆に、営業職やプライベートで、スマートフォンやタブレットを多用している人にとっては、常識なのかもしれませんけど。
パソコンとスマートフォン、タブレットの操作方法(動作原理と注意点)の大きな違いについて、もっと共有すべきですね。
いつか動画にされてみてはいかがでしょうか?