Evernoteはぜっっったいに有料化するな!無料版と有料版を徹底比較

うぉず

もし、あなたがEvernoteを有料版にしようか、無料版にしようか悩んでいるならこの記事を読み進めてほしい。プレミアプランを愛用し続けている私の正直なレビューをお伝えしていこうと思う。[@appleshinja_com]

無料版と有料版で比較するべき3つのポイント

まず、あなたは無料版が良いのか、有料版にするべきなのか、それを知る必要がある。当然、無料で済むのであれば無料で済ませるのが一番良いと思うのは人の性だろう。

ちなみに、私はプレミア版を3年パックで購入するほどのヘビーユーザーだ。

では、有料版にする必要がある人とはどういった人だろうか?様々な違いはあるのだが、個人的には3つの違いさえ抑えておけばOKだと思っている。

つまり、有料版を検討する時はこの3つの違いを知った上で検討すればよい。それでは以下、3つの違いについてお伝えしていこう。

違い1、デバイスの制限台数

これが最も大きな理由になるであろうと思われる。

無料版では2台までしか同一アカウントを利用できない。

例えば、MacBook Pro、iPhoneとアプリをインストールさせて同期させれば次にiPadなどで同期させようとすれば制限がかかってしまい有料版にする必要があるという事だ。

私は全てのデバイスでEvernoteはヘビーに使いたいと思っているので、無料版での利用は考えられなかった。

私の知人は職場と自宅のパソコン、そしてiPadで同期させたいので有料版にしたと言っていた。

全てのガジェットで利用できた方が作業も効率化できるので、この部分にメリットを感じるなら有料版が良いだろう。

違い2、1ヶ月の制限アップデート容量

無料版はアップデート容量がかなり制限されている。1ヶ月にたった60MBまでだ。

動画データや音声データを日々大量にブチ込むとう人には無料版では物足りないだろう。

私は音声データをかなりの量、Evernoteに記録させるので無料版では容量不足になってしまう。

ゆえに有料版へのアップグレードが必須だった。

違い3、PDFやOffice文書のファイル内検索

EvernoteにはOfficeファイルやPDFを保存することもできるのだが、その際に、ファイル内の文字を検索するにはプレミア版へのアップグレードが必須となっている。

普段からOfficeファイルやPDFをよく利用しているという人はプレミア版へのアップデートが必要となる。

もし、ファイル内の文字検索ができなければタイトルにて検索すれば良いのだが、忘れてしまっている場合は見つけることが困難になる。

大量のOffice、PDFファイルを保持している人には必須のアップグレードだと言えるだろう。

有料版が必要ない3つの理由とは?

Evernoteには無料版のベーシックと、有料版のプラス・プレミアムの3種類があるのだが、私は多くの人には最上級のプレミアム版は必要ないと思っている。

特にプレミア版は安い買い物ではない。この記事を書いている段階では以下のような値段構成になっている。

プラス版→3,100円
プレミアム版→5,200円

ただし、ほとんどの人に有料版は必要ないと思っている。以下の3つの理由を読めばあなたも無駄なお金を使わずに済むだろう。しっかり目を通しておいてほしい。

理由1、ブラウザ版なら無限に利用可能

Evernoteは前述したように以下の制限台数が設けられているのだが・・・

  • 無料版ベーシック:2台まで
  • 有料版プラス:無制限
  • 有料版プレミアム:無制限

実は、これらの制限台数はアプリでの利用制限台数だ。

つまり、ChromeやSafariなどを使ってのブラウザを使っての利用であれば制限台数はない。

だから、iPhoneとMacBook ProでEvernoteアプリを利用し、iPadではブラウザから利用するという方法であれば無料で利用しても問題ないと言える。

以下、Evernote公式サイトの文章を引用しておくので参考にしてほしい。

Evernote ベーシックのユーザは、Evernote アプリを使用する場合は最大 2 台までの端末においてアカウントを同期させることができます。また、Evernote Web(ブラウザ版)を使用する場合は、どのコンピュータでも制限なくご利用いただけます。プラス版またはプレミアム版にアップグレードすると、3 台以上の端末で同期できるようになります。
(Evernote公式サイトより引用)

理由2、容量不足になることはほとんどない

  • 無料版ベーシック:60MB
  • 有料版プラス:1GB
  • 有料版プレミアム:10GB

さて、ここで、私の今月の使用容量を参考までにご紹介しよう。

今月は、音声を一度もアップしていない。ゆえにほぼ容量は使っていない状態だ。

ただ、ブックマークは日々繰り返しているし新規ノートは毎日作り続けている。それでも、10GB中の1%しか容量を使っていない。

私は割とヘビーに使っている方だと思うのだが、こんなものだ。

ゆえに容量的にはベーシックで問題ない人が多数いると思われる。ベーシックで容量が足りないと感じるまでは有料版へのアップデートは必要ないだろう。

理由3、PDF・Office検索機能

  • 無料版ベーシック:非対応
  • 有料版プラス:非対応
  • 有料版プレミアム:対応

もちろん、PDF・Office検索機能については優秀だし必要な人もいるであろうと思う。

ただし、1つ覚えておいてほしい。

MacユーザーはApple標準のファイル検索機能spotlightで同じようなことが可能だ。

Macのストレージ内PDFとOfficeに限るのだが、ファイル内の文字でも検索が可能になっている。私は大切なデータはMacBook Proにも保存しているので、正直言うとあまりEvernoteでは検索機能を使っていない。

数千PDFをEvernoteに記録させるという人なら話は別だが、本当に必要な人はどれだけいるのだろうか?個人的には分かりやすいタイトルをつけておけばタイトルで検索できるであろうと思う。

プラス版とプレミア版どっちがオススメ?

私は多くの人には、有料版は必要ないと思っている。

あまりにも有料版を推奨しているブログメディアが多いが、主にアフィリエイト報酬に重きを置いている感が否めない。

私は、Evernoteが大好きで多くの人に使ってほしいからこそ伝えたいのだが、まずは無料版で使いまくってみることを推奨する。(使い方についてはこちらの記事を参考にしてほしい)

その上で容量が足りなくなったり、有料版の機能が欲しくなったらプラス版への移行をオススメする。と、言いたいところなのだが、プレミア版への移行を私は推奨している。

実はソースネクストというウェブサイトでほぼ1年中、プレミア版の3年パックを割引販売している。

おおよそ約8,800円で販売されているので約7,000円引き、約36%オフという正直ありえない割引価格で販売されている。月額価格にすれば、わずか244円で済む。

作業効率化を考えて取り入れるなら間違いなく買いだろう。

→【最新】現在の価格はこちらをクリック

私は有料版への移行を考えた時に、上記の割引パックを見て、プラス版ではなくプレミア版の購入を即時決定した。

もし、あなたが有料版を検討するならプラス版ではなくプレミア版の購入を推奨する。

今日のお告げ

私の結論としては有料版をすぐに取り入れる必要はない。まずは無料版で使いまくって、もし有料版への移行を考えるのであればプレミア版を購入するべき、というものだ。

様々なブログで「ソースネクストでプレミア版を買えるのは期間限定なのでお早めに。」と煽られているが、実のところほぼ毎回割引はされているのでそこまで急ぐ必要はないと思う。

余談ではあるが、、Evernoteは実は2億人もユーザーがいるのに経営に苦しんでいるらしい。Twitterもそうだが、無料でアプリを公開しその後の収益化に困るというのは最近のスタートアップ系の宿命とも言える。

というか、Webビジネスの宿命か。

それゆえ、私は寄付の意味も込めて、Evernoteのサービス継続を願い、プレミア版の購入をしたというのも理由の1つだ。どうか今後もサービスを継続してほしいと強く願う。

※ここまで読んでくれたあなたには、Twitterでコメントされる事が多かった以下の記事もオススメだ。

【Evernote】自称ミニマリストの僕が厳選した7つの使い方を伝授しようと思う

6 COMMENTS

Daniel

Evernoteもっと活用してみたいと思っているので、うぉずさんがどのように使ってるかの詳細な記事作って欲しいです!

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闇から現れたサラブレッド

どうやら、Qisaというクライアントアプリを使えば、同期台数制限の対象外みたいですよー

App Storeの説明欄に書いてあります

おそらく、異なるデバイスにあるQisaアプリ同士で同期させているのであり、公式evernoteアプリ同士で同期させているわけではないからかと、個人的に予想しております笑

興味があれば、App Storeを覗いてみてください!
私は今日買ったばかりなので、どう使うのか格闘中です笑

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管理人@うぉず

ご丁寧にありがとうございます。

こういう深い情報はネットにも出てきませんので
本当に助かりますm(_ _)m m(_ _)m

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yes@Smoozは神

EverNoteのURLスキームにずっとevernote://を使っていたけどen://で開けた時は絶望してたなぁ…
でもWebクリップはevernote://でしか出来なかったので一安心。
※WebクリップのURLスキームは
evernote://x-callback-url/new-clipped-note?url=https://apple shinja.com
のようなものです。

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