【2024】Apple WatchはAppleCare+に加入すべき?月額700円のモバイル保険と比較してみた

うぉず

Apple WatchはAppleCare+に入る必要があるのだろうか?私自身はApple Watchを修理したことはないのだが・・・高額なものだけに加入したい気持ちはあった。そんな私のような方向けに”AppleCare+以外の1つの選択肢”として月額700円のモバイル保険を当記事では紹介していきたい。[@appleshinja_com]

※当記事は、モバイル保険の担当者の方にオンラインミーティングにて頂いた回答を元に作成している。記事後半には私が「分かりづらいなぁ。」と思った部分にもお答えいただいた”質疑応答”パートもあるのでぜひ最後まで読んでいただきたい。

まず結論

保険なので分かりづらい部分もあるのだが、細かい部分は後ほど解説するとして、まずは結論から。



修理費用全額保証【モバイル保険】

月額700円で最大3台まで補償対象!1年間で最大10万円まで補償!
盗難も補償対象!!
Apple Storeで修理依頼した後に申請をするだけでOK!!!

とお得な保険になっている。

もし、あなたがAppleCare+への加入を検討しているのであれば、モバイル保険に加入して浮いたお金でApple Watchのバンドを買ったり、iCloudに課金したりすることをおすすめしたい。

後ほどお伝えしていくが、モバイル保険は月額700円で最大3台までが補償対象なので、iPhoneとApple WatchとNintendo Switchのような組み合わせで加入することも可能だ。

Apple WatchはiPhoneと違って落とすこともほとんどないし、AppleCare+に入ろうか迷っている。でも、AppleCare+はちょっと高いし。。

と思っている方には本当におすすめできる保険だ。

私みたいにサブスク嫌いの人で、月額コストを抑えたい人はまずは公式サイトをチェックしてほしい。

修理費用全額保証【モバイル保険】

というわけで、先に結論をお伝えしたところで、詳しい仕様について以下、解説していこう。

まずは、あなたも気になっているであろう、AppleCare+との比較をしながらモバイル保険の優秀さをお伝えしていきたい。

モバイル保険とAppleCare+の比較



以下、主な違いについて1つずつ解説していこう。

月額料金

・モバイル保険
→月額700円、2年間16,800円

・AppleCare+
→Apple Watch Ultra 2: 月額740円、2年間一括14,800円
Apple Watch Series 10: 月額580円、2年間一括11,800円
Apple Watch SE: 月額340円、2年間一括6,800円
Apple Watch Hermès: 月額740円、3年間一括21,800円
Apple Watch Hermès Ultra: 月額740円、3年間一括21,800円

月額料金については、AppleCare+のiPhoneの場合はPro Maxなどになると約1,500円前後になることを考えるとApple WatchのAppleCare+は比較的安価だ。

ただし、AppleCare+の場合は1台までしか補償対象ではないが、モバイル保険は最大3台までが補償対象。しかも、月額700円なのでお得なのはモバイル保険と言えるだろう。

補償の限度額

・モバイル保険
→1年間で最大10万円まで

・AppleCare+
→回数制限なし(以下は修理・交換費用)
Apple Watch Ultra、Apple Watch Ultra 2、Apple Watch Hermès Ultra 2:10,700円
Apple Watch Series 10:9,200円
Apple Watch Hermès:9,200円
Apple Watch SE、Apple Watch SE 第2世代:9,200円

AppleCare+とモバイル保険の大きな違いは補償金額と限度額。

モバイル保険の場合は最大10万円の限度額がある。

一方でAppleCare+は、限度額こそないものの、必ず有償になる。要するにAppleCare+は”修理代金割引サービス”とも言える。(後述するが修理代金以外にもメリットがあるからこそAppleCare+はやや高額になっている)

※注
上記の修理代金については初期不良の保証(Apple製品1年限定保証)とは別です。落としたり、ぶつけたりなどの故意による故障かどうかはAppleの判断になるとは思いますが、明らかに画面が割れていたりすると上記の料金になると思われます。

 

また、AppleCare+に入ると初期保証が延長されるという噂もあるようですが、規約にはそのような文言は書かれていません。詳しくはAppleへ問い合わせてみるのが確実かと思います。私も規約に書かれていないことを「延長されます!」とは言えませんので…

 

初期保証については以下の規約をご確認ください。

Legal – ハードウェア保証 – Apple

Apple Watchの修理代金は、基本的に以下のように10万円を超えることはないため、モバイル保険でも十分にカバーできる。


Apple Watch の修理サービス – Apple サポート (日本)

ちなみに、AppleCare+に加入していない場合と加入している場合の修理料金は以下のようになっている。

【AppleCare+に加入していない場合の修理料金】
・Apple Watch Ultra
¥75,800
・Apple Watch Ultra 2
¥75,800
・Apple Watch Hermès Ultra 2
¥75,800
・Apple Watch Series 10 (GPS/アルミ/42mm,46mm)
¥45,800
・Apple Watch Series 10 (GPS+cellular/アルミ/42mm,46mm)
¥53,800
・Apple Watch Series 10 (GPS+cellular/チタニウム/42mm,46mm)
¥61,800
・Apple Watch Hermès (GPS+cellular/チタニウム/42mm,46mm)
¥61,800
・Apple Watch SE (GPS/アルミ/40mm,44mm)
¥31,400
・Apple Watch SE (GPS+cellular/アルミ/40mm,44m)
¥36,400
・Apple Watch SE 第2世代 (GPS/アルミ/40mm,44m)
¥31,400
・Apple Watch SE 第2世代 (GPS+cellular/アルミ/40mm,44m)
¥35,800

【AppleCare+に加入している場合の修理料金】
・Apple Watch Ultra
¥10,700
・Apple Watch Ultra 2
¥10,700
・Apple Watch Hermès Ultra 2
¥10,700
・Apple Watch Series 10 (GPS/アルミ/42mm,46mm)
¥9,200
・Apple Watch Series 10 (GPS+cellular/アルミ/42mm,46mm)
¥9,200
・Apple Watch Series 10 (GPS+cellular/チタニウム/42mm,46mm)
¥9,200
・Apple Watch Hermès (GPS+cellular/チタニウム/42mm,46mm)
¥9,200
・Apple Watch SE (GPS/アルミ/40mm,44mm)
¥9,200
・Apple Watch SE (GPS+cellular/アルミ/40mm,44m)
¥9,200
・Apple Watch SE 第2世代 (GPS/アルミ/40mm,44m)
¥9,200
・Apple Watch SE 第2世代 (GPS+cellular/アルミ/40mm,44m)
¥9,200

上記の修理料金を見ると分かるが、AppleCare+に加入していたとしても結局は1万円前後は支払う必要がある。

一方で月額700円(年額8,400円)のモバイル保険なら年間最大10万円までは補償してくれるため、修理したとしても修理代金は全額カバーされるため修理代金0円とも言い換えることができる。

AppleCare+の修理代金割引以外のサービスに期待するならAppleCare+加入はありだが、修理代金の事だけを考えるならモバイル保険の方がお得だと言えるだろう。

個人的には、Apple Watchの場合は落として画面が割れる状況はそれほど多くはないため、モバイル保険でよいと思う。一方で、iPhoneのように頻繁に落としてしまう可能性があり、1年に2回以上修理する可能性がある機種の場合はAppleCare+の方が良い可能性もある。

対象端末の種類

・モバイル保険
→Wi-FiやBluetoothにつながるモバイル通信機器全般が対象(ノートパソコン、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、携帯ゲーム機など)
・AppleCare+
→Apple製品のみ

モバイル保険はApple WatchやiPhoneだけではなく、Nintendo Switchなども対象にできる。多くのデバイスを使用している方にとってはモバイル保険の方が便利だろう。

驚くことにモバイル保険では携帯ゲーム機なども補償対象となる。多くのデバイスを活用している方にとってはこの仕組みは非常に嬉しいものだと思う。

対象端末の台数 ※重要

・モバイル保険
→1つの契約で3台までが対象(主端末1台、副端末2台)
・AppleCare+
→1台ずつの契約

モバイル保険がAppleCare+よりも圧倒的に便利だと言える仕組みがこの「最大3台まで補償対象」というもの。

月額700円で3台まで!これが答えだ!!

と言いたいところではあるのだが、実はこの3台に関しては、主端末・副端末という仕組みが存在する。

そして、これがモバイル保険の少し分かりづらい点なのだが、主端末と副端末では補償内容が違う。

主な違いとして、

【修理可能な場合】
主端末→最大10万円
副端末→最大3万円

となっている。

公式サイトには以下のように明記されている。

私の場合なら、最も割りやすいiPhone(この記事を書いている段階ではiPhone 16 Pro Max)を主端末にして、修理代金が比較的安いApple Watchを副端末に設定する。

ただし、端末の登録は購入後1年未満のデバイスのみという決まりがあるので、その点は注意が必要。

ちなみに、主端末と副端末は専用のページから、事前に「主端末1台」「副端末2台」を登録する必要がある。(副端末は登録しなくてもOK。随時追加していけばよい)

また、主端末・副端末のメリットとして、被保険者が購入して両親や配偶者、子供が使っている端末も登録可能というものがある。

この仕様を去年にブログやYoutube動画で伝えたところ、「子供のNintendo Switchを登録しました〜!」という報告が結構入っている。

AppleCare+では当然Nintendo Switchは補償対象にならないので、モバイル保険はお財布に優しい柔軟な保険と言えるだろう。

子供にiPhoneを持たせている場合や、自分の旧機種を持たせる場合なども登録可能なので、ガジェットを頻繁に買って家族に持たせることがあるような人なら、副端末の台数はすぐに埋まると思う。

購入後の加入期限

・モバイル保険
→購入後1年未満 or 1年以降でもメーカー・キャリア補償の切替であれば可能
・AppleCare+
→購入後30日以内

モバイル保険柔軟すぎぃ!!!

と叫びたくなる。以前、私は購入後11ヶ月が経過していたiPhone 14 Pro Maxも登録したことがある。

また、購入後1年が経過していても他社(メーカーやキャリア)の補償に加入していれば”切り替え”という形でモバイル保険へも加入が可能。

つまり言い換えると、AppleCare+、キャリア補償に今入っている人は、いつでもモバイル保険に入れるという事だ。

AppleCare+に加入している方はモバイル保険への切り替えを検討しても良いだろう。

ただし、切り替えの場合にはAppleCare+へ加入している事の証明が必要なため、AppleCare+に加入したまま切り替え申請をしよう。AppleCare+を解約してからだとモバイル保険への切り替えはできないため注意が必要だ。

保険の切り替えについては以下のページの最下部をチェックしてみてほしい。

お申し込みに必要な書類の準備 | モバイル保険 – 新しい形のスマホ保険

機種変更時

・モバイル保険
→専用のマイページから主端末や副端末の追加・変更で対応可能
・AppleCare+
→引き継ぎ不可なので補償に入り直す必要がある

モバイル保険に加入後は、専用のマイページが作成されるのでそのページから主端末の追加や変更などが可能になっている。

ただ、その登録の際にはシリアル番号が移っている写真を送る必要があるので、AppleCare+と比べると正直面倒な部分がある。3〜5分くらいで終わるとは言えAppleCare+の方が加入に関しては間違いなく楽だろう。

修理場所

・モバイル保険
→どこでも
・AppleCare+
→Apple公式

モバイル保険は基本的にどこで修理されても補償申請が可能となっている。

ということは、修理自体はAppleの修理サービスを利用してもいいということ。

Appleへ修理依頼する際にAppleCare+へ加入していなければ、基本的には無保険の補償になるのでやや光学にはなるのだが、前述したようにApple Watchの修理金額であれば、モバイル保険の年間最大保障額10万円で十分にカバーできる。

ちなみに、モバイル保険の担当の方は、「Apple公式の修理をぜひ受けてください。弊社で最大額までは修理代金を補償できます。」とお話されていた。

AppleCare+の方が良い点

ここまではモバイル保険とAppleCare+の比較を行ってきたが、モバイル保険の方が”補償”としてはメリットが多いことを分かって頂けたと思う。

ただし!!

AppleCare+は補償以外のサービスが優れている。Appleが用意しているフルパッケージのサービスと言った方がいいだろう。

それらのフルパッケージの一部を以下、紹介していきたい。簡単に箇条書きでお伝えすると以下のようなメリットがある。

  • 申し込みが簡単
  • エクスプレス交換サービス
  • バッテリー80%未満になったら無償交換
  • iPadの場合はアクセサリーも対象

1つずつ簡単に解説していこう。

申し込みが簡単

モバイル保険は、前述した主端末・副端末に登録する際、

  • 名前
  • 住所
  • Apple Watchの購入時期
  • Apple Watchのシリアルナンバー
  • シリアルナンバーが写った写真

などを申込時に入力して提出する必要がある。3〜5分くらいで終わるのでそれほど面倒ではないが、AppleCare+であればAppleIDと紐付いているため申し込みは10数秒くらいで終わる。

申し込みの容易性はAppleCare+の大きな利点だと言えるだろう。

エクスプレス交換サービス

Apple特有の素晴らしい保証がエクスプレス交換サービス。iPhoneで有名なのでご存じの方もいるかもしれないが、実はApple WatchのAppleCare+でも対応している。


Apple Watch エクスプレス交換サービス – Apple サポート (日本)

エクスプレス交換サービスは、手元に交換機が届くと同時に損傷したり不具合のあるApple Watchを配達員へ渡す流れになるので、修理の待ち時間というものが存在しない。

Apple Watchを複数台持っている人であれば、通常の修理の間に待っている事もできるかもしれないが、1台しか持っていないのであればエクスプレス交換サービスは有り難いサービスだと思う。

ただ、エクスプレス交換サービスを活用しなくともAppleの修理対応はかなり早い。

私は、AppleCare+未加入のiPhoneの配送修理を利用したことがあるが、そのサービスで十分だと思う。めっちゃくちゃ早い。

配達員の方が次の日の朝に取りに来る

明後日に届く

という感じだった。

Apple Watchに関しては修理に出したことはないので、どれくらい早いかは分からないが参考にして頂ければと思う。

バッテリー80%未満になったら無償交換

AppleCare+が愛されている最大の理由の1つとして、バッテリーの無償交換サービスがある。

Apple Watch のバッテリーサービス (バッテリー交換) は有償で承ります。通常使用によるバッテリーの劣化は Apple の製品保証の対象外です。
AppleCare+ にご加入で、お使いの製品のバッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下している場合は、無償でバッテリーサービスを受けられます。

Apple Watch の修理サービス – Apple サポート (日本)

Apple Watchを長く使う方にとってはかなり魅力的なサービスだ。

「長く使うしお得だし入っておこうかな・・・」

と思われる方のために一応お伝えしておくと、バッテリー交換というのは有償でも受け付けてくれる。Apple Watch Series 10なら以下の金額で可能。


Apple Watch の修理サービス – Apple サポート (日本)より

Apple Watch Series 10のAppleCare+の料金が2年間で11,800円であることを考えるとバッテリー交換サービスのためだけに加入するかどうかは微妙なところなのかもしれない。AppleCare+はバッテリー交換サービスも含むフルパッケージの保険として捉えて加入した方が良い。

この点でもモバイル保険とは方向性が違うものだというのが分かると思う。

モバイル保険であれば、2年間で16800円を支払う事になってしまうが前述したように主端末・副端末と合計で3台までカバーしてくれるので、補償金額だけで考えればモバイル保険の方がお得だと言えるだろう。

iPadの場合はアクセサリーも対象

Apple Watchとは関係ないのだが、実はiPadに関しては大きなメリットがある事もこの記事を機会に知って頂ければと思う。

実はiPadのAppleCare+は、

  • Apple Pencil
  • Apple製iPad用キーボード

などが対象になっている。これ、実はあまり知られていないのだがもの凄くお得。特に、Apple純正のアクセサリーは高額なので惹かれる人も多いのではないだろうか?


(AppleCare製品 – iPad – Apple(日本)より)

注意:盗難・紛失プランは存在しない

iPhoneには盗難・紛失プランがあるのだが、Apple WatchのAppleCare+にはそのプランが存在しない。

私もこの記事を書くまでは気付いていなかったのだが、よく紛失したりする方にとっては残念だろう。ただ、ずっと手首につけているであろうApple Watchを紛失する事はあまり考えづらいが…

申し込み手順(注意点あり)

申し込みは以下のページから順番に申し込んでいくだけなので、簡単ではあるのだが多少注意点があるのでそこだけお伝えしておきたい。

モバイル保険
へアクセスする

規約を見る

同意する

メールアドレスを入力する

確認番号を受け取ってサイトで入力

名前や住所を入力

シリアル番号が表示された状態で写真を撮影して送る
※容量が大きくてアップロードできない場合は、カメラアプリでスクエアモードにて撮影すれば送信可能

という流れで申し込むだけなので5分もかからないと思う。

カメラアプリのスクエアモードについては写真アプリで以下のように操作すれば撮影可能だ。


1、赤矢印の部分をタップ
2,黄色矢印の部分をタップ


スクエアを選択

分かりづらい点を担当者さんに聞いてみました!(質疑応答)

以下、私が規約や公式サイトを読んで分かりづらいと思った点を担当者の方に回答いただいたので紹介していこう。

※公式サイトもしっかり確認した方が良いです→修理費用全額保証【モバイル保険】

技適マークがない端末は?

回答:補償対象外

家族や友人からもらった端末は?

回答:補償対象外(被保険者が買ったものを家族が使っているならその端末は補償対象)

要は自分で買ったものを家族に使わせているならOKだが、家族からもらった端末は補償対象外ということ。

副端末から主端末への変更は不可?

回答:主端末から副端末への変更は可能だが、その逆の副端末から主端末への変更は不可

つまり、一度副端末へ登録してしまうとそのデバイスは二度と主端末への変更ができないため注意が必要。

担当者さんに聞くと「故障した後に、副端末から主端末へ変更依頼されてしまうと、主端末分の金額を補償してしまう必要ができてしまうからこの仕組みするしかありませんでした…」とのこと。

言われてみれば確かに。
副端末が故障した後に主端末に切り替える人が出てきてもおかしくはないのでこの仕組みは必要なものだと思う。

副端末を追加登録した場合は登録日から30日間は補償されない?

回答:”追加”登録してからすぐに補償開始ではない。副端末の補償スタートを契約直後からしたいのであれば、最初から副端末を登録しておく必要がある。

メーカーの修理ができない場合は補償の対象外?Appleのビンテージやオブソリート製品は?

回答:修理可能か不可かによって補償金額が変わってくる

・修理可能→主端末:年間最大100,000円、副端末:年間最大30,000円補償
・修理不可→修理不能金(主端末:年間最大25,000円 副端末:年間最大7,500円)

登録し忘れていた端末はどうなる?

回答:補償不可

補償対象端末から削除したものや他の契約に登録していたものを再登録することはできない?

回答:一度削除してしまうと登録のし直しは不可。同じ製品でも買い直したりしたものであれば登録可能。つまり、シリアルコードが同じなら不可。

購入証明書が必要?注文履歴のスクショでもOK?

回答:必要。あった方が審査は早くなる。Apple Storeの注文履歴をスクショしてもOK。

中古で買った製品は登録可能?

回答:販売店で購入した中古品で、かつ、3ヶ月以上の動作保証がついていれば登録可能

年間最大補償額10万円の補償がされた後はどうなるの?

回答:それ以上の金額の補償はされない。月額700円の課金は、更新日までストップする。最大補償額が1円でも残っていると月額課金はストップされない


https://mobile-hoken.com/pdf/juyojiko.pdfより

上記の回答を頂いたので、「じゃあ、モバイル保険を新たに新規で契約すれば、登録していた端末を再登録することは可能ですか?」と聞いてみた。すると、

回答2:それはできない。シリアル番号で管理しているので、一度登録したシリアル番号は別契約で登録できないようになっている

との回答を頂いた。

年間最大補償額10万円を使い切ってしまった後は無保険の状態になってしまうのは少し怖いなぁ…と個人的には思う。

Apple Watchが故障する例

私はApple Watchが壊れてしまったことがないため、モバイル保険の担当者さんへ「故障する事例ってどんなものがありますか?」と聞いてみたところ、故障する事例が多い順に教えて頂いた。

恐怖を煽るわけではないが、以下の事例を知っておくとみなさんのライフスタイルに照らし合わせて保険へ加入すべきかどうか参考にしやすいと思う。

1位: 落下事故

  • カバンから出そうとしたとき、フローリング床に落として画面が割れた
  • 自宅で時計をつける際に落としてしまい、デジタルクラウンが動かなくなった

2位:雨や水辺での使用

  • プールで使用後、電源が入らず発熱した
  • Apple Watchを腕につけたままプールや海に入り、端末が入水して故障、
  • 豪雨による全身ずぶ濡れで故障した

3位:腕につけたままどこかにぶつけた事故

  • 通行中に手すりにぶつけてしまい、画面が真っ黒になってしまった
  • 窓掃除をしていた際に窓サッシの枠にガラス面をぶつけて画面が割れた

4位:転倒事故

  • 自転車で転んで割ってしまった
  • 階段から転げ落ちて割ってしまった
  • つまずいて割ってしまった

5位:不明な故障

  • 急に充電できなくなった
  • 電源がつかなくなった、

補足:担当者さんと直接話した印象

担当者さんとは、何度もやり取りさせて頂いているのだが話せば話すほど紹介がしやすい保険だと思ってしまう。

まず、私から

  • 記事と動画のチェックと修正依頼は受け付けない。デメリットも言う。
  • AppleCare+のメリットも伝える。

という2点を伝えても「もちろんです、ぜひお願いします。」という旨の回答を頂けた。

また、私が「お金があれば全デバイスAppleCare+に加入した方がいい。」と記事や動画で言ったとしても、担当者さんも「おっしゃるとおりです。」と言ってくれる。

つまり、モバイル保険最高!これしか勝たん!という事ではなく、”選択肢”としての紹介を望んでいるという印象を受けた。

私としても、Apple Vision Proのような高額デバイスは修理費用が高くなるのでAppleCare+に加入しているが、あまり壊すことのないiPhoneやApple Watchはモバイル保険でカバーしている。

また、私はモバイル保険のすべてのページとすべての注意書きを読んだ上で、かなり細かい部分まで質問をしつこくしつこく何度もさせていただいたのだが、その際も何度も繰り返し丁寧に回答をいただいた。

というわけで、少なくとも担当者の方は誠実で素晴らしい方だったというのはモバイル保険を選ぶ際の1つの基準になると思い書いてみた次第だ。

ちなみに、ビデオ通話でお話させて頂いたところ、担当者さんはiPhone 16 Proのデザートチタニウムを購入したと嬉しそうに見せてくれた。iPhone好きというのも私としては好印象なポイントだ。

※記事と動画は、”保険の規約を間違って解説していないか?”という点に関してはチェックしてもらっています

最後に「AppleCare+以外の選択肢」



私自身、

「サブスク嫌い!」
「AppleCare+高い!」

と思ってAppleCare+に加入していない時に限ってiPhoneを落としてしまって修理代金を泣く泣く払ってきた事がある。

そのため、モバイル保険のようなコスパの良い保険というのをずっと探してきていた。私のように「AppleCare+に加入したいけど、できるだけ節約がしたい。」という方にはめちゃくちゃおすすめ。ノールックで申し込んでもいいと思う。

水没する前に【モバイル保険】

というわけで、長くなってしまったが最後まで読んでいただき感謝。今後の展開についてはこちらの記事にも追記する予定なのでブックマークなどに入れておいていただけると幸いだ。

モバイル保険さん、今回は素晴らしいご縁をありがとうございました!

修理費用全額保証【モバイル保険】

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