管理人管理人

最近、Apple製品を買った人から「MacとiPadのどちらを先に買うべきでしょうか?」という旨の質問をちらほら頂くので当記事ではその回答を行わせていただきたい。やりたいことが決まっていない場合は迷って当然。でも私のおすすめは・・・[@appleshinja_com]

Apple製品を購入検討中のあなたへ

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※現在、品切れの製品も多い上に、還元率は頻繁に変わるので早めにチェックしておこう


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安く買うコツ

MacよりもiPadを”先に”買うべき7つの理由

前提条件:やりたいことが特に決まっていない場合

※やりたいことが決まっている場合はアプリ依存でどの製品を買うか選んだ方が良い

※どちらかというとiPadの方がおすすめ、というお話。確実にこっちがいい!と言い切るのは難しい

※動画でも解説してみた

1、生活に馴染みやすい

まず、Macよりも先に導入すべき最たる理由は「生活に馴染みやすい」に尽きると思う。

語弊を恐れずに言えば、iPhoneが大きくなったデバイスなのだから生活に馴染まないわけがない。ということ。iPhoneで今までやってきたことの快適度が格段に上がる。

例えば、

  • ブラウジング
  • 動画視聴
  • 写真閲覧
  • ゲーム

などはiPadで行ったほうが格段に快適度が上がる。さらに、アプリの使い方などもiPhoneとほぼ全く同じだし、使い方に困ることもない。

MacはiPhoneとはアプリのダウンロード方法から、使い方まで異なるので新しく覚えることは増える。そう考えるとiPadの方が導入へのハードルは低くなると思う。

2、Macで出来ることのほとんどはできる

MacとiPadなら私はMacで作業をすることを優先させるが、1ヶ月のうち何回かはiPadだけで外出することがある。

それは、「iPadでもMacで出来ることのほとんどのことはできる」からだ。

基本的には似たようなアプリがあるので、機能の差はあれどiPadでほとんどのことはできる。

いまだに、私の友人たちからは「iPadはコンテンツ閲覧用のデバイスだから、文章書いたり、プリントアウトしたりとかするんであれば、Macは必要でしょ?」という旨の質問をされるがそんなことはない。

むしろ、MacでしかできずにiPadで出来ないことなんてほとんどないように思う。(ただし、後述するデメリット部分で触れるが、作業効率性が全く違う)

3、場所を選びづらい

1の生活に馴染みやすいに重複するが、iPadの方が生活には馴染みやすい。

自宅であれば、

  • ソファー
  • ベッドの上
  • デスクの上

とどこでも使うことができるし、どこでも使いたくなる。

一方で、外出先では、

  • 電車
  • 駅の待合室
  • カフェ
  • レストラン

などなど。本当にいつでもどこでも使うことができる。

Macと違って立って持ったままでも使いやすいというのも大きなポイントだと思う。

4、安い

iPadは基本的にはMacより安い。
エントリーモデルの価格を比較してみると分かるが、

・無印iPad(2020) 容量128GB
44,800円(税別)

・M1 MacBook Air
104,800円(税別)

と約6万円も価格差がある。

Macは敷居が高いと思っている人も、iPadの価格なら導入がしやすいはずだ。

5、触る時間がMacよりも長くなりやすい

iPadはMacと比べて、「娯楽アプリ」「快適なブラウジング」「動画鑑賞」などがしやすいので1日の中でiPadを触る時間というのは長くなりやすい。

個人的には、「電子書籍を読む」「動画鑑賞」の2つは全てiPadで行っているのでMacよりも触っている時間が長くなる傾向にある。

6、軽い

これは大きなメリット。

自宅で使いやすいというのもあるのだが、外出先に持ち出しやすいのは購入前には想像もできないようなメリットがある。

外出先に持ち出しやすい

外出先でも使う時間が増える

知識量・スキルが向上していく

ということに繫がるメリットは計り知れない。

ちなみに重さは、

M1 MacBook Air
→1.29kg

10.2インチiPad (2020) Wi-Fiモデル
→490g

となっており、800gも重さが違う。この重さの違いは長くiPadやMacを使えば使うほどわかってくるが、めちゃくちゃ大きい。

外出先で使う予定があるのであれば、iPadの方が日々の生活には馴染みやすいと言えるだろう。

7、”最強”のタブレット

ノートPCにもスマートフォンにも、MacやiPhoneを超えるような魅力のある製品は他社製で存在するがiPadだけはタブレットで唯一無二。

というのは私、そして当ブログの読者さんたち(Windows、Android好きの人たち)の総意。

タブレットの操作性やディスプレイ性能、Apple Pencilの性能などはiPadがぶっちぎり。他者の追随を許していない、らしい。私は店頭で触っただけだが、Android製のタブレットなどは「スマホを無理矢理拡大しただけ」の印象をどうしても持ってしまう。

それに比べてiPadは全てのクオリティが高い。

iPadを使う

組み合わせて使った方が効率的なので「iPhone」「Mac」を使う

というiPadが入り口になり、Appleワールドに囲まれるという人も多い。逆に言えば、いつかiPadを買う可能性が高いのであれば、まずはじめにiPadに触れてApple製品の素晴らしさに慣れるということのもありだと思う。

3つのデメリット

iPadは素晴らしいが、Macよりも先に導入する事によるデメリットもある。

1、作業効率は1〜3割減

私が当ブログで何度もお伝えしていることなのだが、基本的にiPadの作業効率性はMacには及ばない。

できることにそれほど差異はないが、作業時間に差異が出ると考えると良いだろう。

例えば、

  • トラックパッドがない
  • 作業効率化系のアプリが少ない
  • ファイル管理が弱い

などが理由でiPadは作業効率化を図ることが難しい。

Macは歴史が長い故に仕事で使うような作業効率化系のアプリが多い。一方で、iPadはコンテンツ消費・娯楽系のアプリが多いので楽しみやすく馴染みやすくはある。

この辺りは一長一短ではあるが、仕事でガシガシ使いたかったり、趣味で動画編集・画像編集などを頻繁に行いたいのであればiPadではなくMacから導入した方が良いだろう。

2、プロ向けのアプリが少ない

これまた前述したデメリットとややかぶるのだが、iPadにはプロ向けのアプリが数ない。

正確に表現するなら、動画編集はできる、画像編集はできる、音楽制作はできる、でも、プロ向けの作業はできない。なぜなら、プロ向けのアプリがないから。という感じになる。

iPad1台で作業をしている方もいるのだが、さらにスキルを高めたくなった場合にはMacが必要になることは知っておくべきだろう。

Macで使えるアプリについては以下の動画で解説してみたので参考にしてみてほしい。

3、寝相が悪い

これは致命的なデメリット。

私を含め、多くのiPadユーザーはiPadと共に寝食を共にすると思うのだが、iPadはとにかく寝相が悪い。

軽い上にツルツル滑るので朝起きるとどこに行ったか分からなくなる。Macの場合は重さゆえか、寝相はそれほど悪くはない。一方でiPadの寝相の悪さは最悪。

最初はここなのに、

気づいたらこことかにある。

最初のうちは、「もう、お前はぁ。寝相悪いなぁ。」とほっぺをツンツンし合う仲睦まじい関係が続くのだが、付き合いが長くなるにつれ寝相の悪さはお互いの調和を乱し、大きな不満に繋がってしまう。

この辺りはOSのアップデートで対応できるはずなので、Appleに嘆願書は提出しているのだが一向に改善されない。再度、Appleへは報告しておこうと思う。

今日のお告げ「結局のところは・・・」

Macを買うか?
iPadを買うか?

悩んでいる方に最後にお伝えさせていただきたいのは、「結局はどっちも買う結末になるよ。」ということ。それぞれの製品にはいいところ、悪いところがあるのでどちらを買うか?というよりも、どちらを”先に”買うか?ということを考えて導入を検討してみてほしい。

ちなみに私の家族や友人はiPadから導入する人が7割くらいだと思う。そして、生活に馴染まなかったという人には一人も出会ったことがない。私の周囲の話だけではあるが、一参考にしていただければ幸いだ。