【カメラ機能比較】iPhone 13 Pro Max VS iPhone 12 Pro

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仕様の違い

iPhone 12 ProとiPhone 13 Pro Maxの仕様の違いで重要なのは、

• 超広角のF値が2.4→1.8へ
• スマートHDRが3→4へ
• 動画撮影はセンサー式光学手ぶれ補正対応へ

くらいだと思う。

マクロ撮影が可能になったり、シネマティックモードに対応したりといった特殊機能以外についてはスマートHDR4がいかに進化したかが焦点になりそうだ。

ちなみに、iPhone 12 Pro Maxのレンズをほぼそのまま搭載したのがiPhone 13, 13 miniなので、iPhone 13, 13 miniのコストパフォーマンスは抜群だと思う。

ナイトモードに関しては「星が撮れるようになった！」という話はよく聞くのだが、自分で確認してみないことにはなんとも言えない。

というわけで、色々と撮影してきたのでそれらを比較しながら違いについてお伝えしていきたいと思う。

写真・動画比較

こちらの動画にて「広角」「超広角」「ナイトモード(外・内)」「動画の手ぶれ補正」を比較してみた。

縦で撮影した後は、２つのスライドが流れて、横で撮影したものは順番にスライドが切り替わる。

数秒後に答えとしてどちらがiPhone 12 Proか？が表示されるので一時停止しながらどちらの機器で撮影したものだろう？と問題を解くように楽しんでみてほしい。

※スマートHDRの設定はONにしていて、特に何も編集せずに比較しています

比較してみてわかったこと

１、昼間に街撮りするならほぼ一緒

昼間に撮影するとよくみないと違いがわからない。
マジでわからない。

明暗がはっきりするところだと、よくよく見ると細部まで綺麗に撮れているのがiPhone 13 Pro Maxなのだが、27インチiMacに映し出してよくよく見ないと確認できないくらいにしか違いがない。

写真好きの人には怒られるかもしれないが、一般用途ならぶっちゃけどちらでも同じだと思う。

ただし、室内で食べ物を撮影するときはスマートHDR4が活きてくるのか、より美味しそうに映るようになったと思う。というか格段に写り方が違う。

センサーサイズが大きくなったことにより暗い場所で撮影すると強くなったかなぁと思いたかったのだが、ナイトモードが機能する場面以外ではそれほど暗所の違いも感じなかった。

明暗がはっきりする場所でこれからも撮影しながら比較してみたいのだが、私は家族ばっかり撮影するのでそれほど明暗がはっきりする場所で撮影することがないことに書きながら気付いた。

２、ナイトモードは抜群によくなった

星が綺麗に写る。
感動した。

白くぼやけることもなく、真っ暗闇の中に星だけが光る。
まじか。
こんなに綺麗に・・・すごい。

３、手ぶれ補正が魔法レベル

これはiPhone 13 miniや13も同じなのだがすごい。
凄すぎる。

魔法でも使ってるの？

と思うくらいに手ブレがしない。凄すぎる。凄すぎる。

４、ポートレートモードが実用レベルへ

ポートレートモードで撮影するときにはiPhone 12以前は、

「離れてください。」
「近づいてください。」

と連呼されて、「どっちやねん！！」と思う場面も多かったのだが、iPhone 13 Pro Maxで撮影すると人物であればほぼ速攻でポートレートモードで撮影することができる。

ポートレートモードでの撮影がより楽しくなった。

総評レビュー「一番使うのは・・・」

私的に感動しているのは、手ぶれ補正が凄まじい・食べ物が美味しそうに映るようになった、という２点。ただ、あくまでもこれは同じ基本機能で比較した場合。

iPhone 13 Pro Max特有のマクロ撮影や光学ズーム３倍については感動する。
かなり便利。

この辺りのカメラの進化についてはiPhone XSにスマートHDRが搭載されたあたりからかなり面白くなって気がする。

iPhoneでパッと撮影した写真が一番綺麗だよね。

と言われる時代がもうすぐそこまで迫っている気がする。
iPhone 14シリーズの進化が楽しみすぎる。