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うぉず
MacBookおじさんとは?
一言で言うと、
若者にMacをあげるおじさん。のことを指す。(主にMacBook Proを渡している人が多いようだ。)
基本的にはブロガーさんやノマドワーカーの人たちが有望な若者たちにSNS上で交流の上、Macをプレゼントするというもの。
高価なMacをプレゼントするというのは、太っ腹な企画だし、それによりMacBookを愛する若者が増えるなら素晴らしいことだ。
そもそも、iPhoneユーザーはMacを使った方が良い点がたくさんあるのだから、どんどん使うべきなのだ。
Macおじさんの中には「イケダハヤト」さんはじめ、多くの有名ブロガーがいることもあり、一気にSNS上で広がったようだ。
批判に批判
MacBookおじさんに対しての批判としては、
「うさんくせー。」
「ブロガーの宣伝目的。」
「自分で買わなきゃ意味がない。」
というものがある。
あなたは、これらの批判に対してどう思うだろうか?
私は、Macおじさんは100%善意のものではないとは思っている。ブロガーさんたちの宣伝目的、SNS上の拡散目的というのももちろんあるだろう。
しかし、たった1台のMacが若者の人生を変えるかもしれない。
いや、Macだけじゃない。Windowsだって同じことが言える。自分だけのパソコンを持ち、PCを愛し、使い続けることによって人は様々なことができるようになり可能性が広がる。
かつて、スティーブ・ジョブズが
「コンピュータは人々の能力を増幅させる。」
と、発言したこともある。
逆を言えば、コンピュータを手にしていない人は、自分の能力にリミッターがかかっているような状態とも言えるだろう。
若者、特に高校生や大学生たちはお金がない。それは仕方のないことだが、若いうちからMacを手にしていれば思わぬ才能が開花するかもしれない。
プログラミングやデザインにのめり込んでそのあとに起業するかもしれない。そうった才能が花開くお手伝いをするというのは素晴らしいことだと私は思う。
スティーブ・ジョブズだってMacBookおじさんに出会っていた
スティーブ・ジョブスは12歳の頃、ヒューレット・パッカードへ電話し、CEOのビルヒューレットに直接このように話していた。
「今、周波数カウンターを作っているのですが、部品が足りません。部品が欲しいのですが・・・」
厚かましいような勇敢なような話だが、ビル氏は電話に20分ほど付き合っただけではなく、部品をあげ、さらには夏休みに同社で働けるように手配してくれたという。
そこで、スティーブ・ジョブスは世界初のデスクトップコンピュータHP9100に出会い、衝撃を受け、コンピュータへのめり込んでいった。
この話。
MacBookおじさんと似てはいないだろうか?
前途ある若者に無償で何かを提供し、チャンスを与える。
もし、ビル氏があの時、あの電話で、どこの誰かも分からない12歳の子を邪険に扱っていれば、今のように世界は変わっていなかったかもしれない。
その後、スティーブ・ジョブスは、死の間際まで、シリコンバレーの若き才能たちに会い、自分のイロハを教えていたという。
「次の世代を大切にする。」
ということをヒューレットパッカードから教わったジョブズはそれを「シリコンバレーの伝統だ。」とまで考えていたようだ。
つまり、MacBookおじさんは世界を変えるかもしれない。まぁ、そこまで凄いことにならなかったとしても、次の世代を大切にするというのは本当に素晴らしいことだ。
唯一の懸念点とは?
これは批判でもなく、私のただの懸念として聞いて欲しいのだが、、
最近、「Macを使いたい。」という若者が増えてはいるのだが、その若者たちの多くは「ブロガーになって自由になりたい。」「旅しながら生活したい。」という最近のノマドワーカーへの憧れが強いようだ。
私はメディア運営や、広告のアドバイス、デザインなどを幅広く行なっているので、たまに若者に会うと「自由でいいっすね。俺もそうなりたいっす!!Mac欲しいっす!!」みたい子にたくさん会う。
夢があるのはいいことだ。
ただ、私は思うのだが、Macはノマドワーカーだけのためのものではないし、もしそうなったとしても相応の努力や継続する強い意志は必要だということだ。(実際、ブロガーさんたちは物凄く努力されている)
- 音楽制作
- 映像制作
- プログラミング
- デザイン
いろんなことにMacは使える。どうか、ノマドワーカーだけに憧れてそれだけに焦点を合わせるのではなく、色々なことにMacを使って欲しい。
私もMacを手にしてから、「動画編集」「プログラミング」「デザイン」と今までにやったこともなかったようなことをし始めた。
そして世界が一気に広がっていった。
ジョブズ氏が言ったように「自分の能力が増幅されている」というのを強く感じている。
Macを手にいれた若者たちには、ぜひ色々なことにMacを使って欲しいなぁと願う。それこそ、Macがぶっ壊れるくらいに。
今日のお告げ
MacBookおじさんにMacをもらった、若者たちが次の若者たちへMacをプレゼントするようなことがあれば、より素晴らしいのになぁ、と勝手ながら思った。
シリコンバレーの伝統のように、そうやって次の世代が育つようなことが日本でも当たり前になればいいなぁ、と強く思う。
私も、Macおじさんになろうかと一瞬思ったのだが、ただただ、注目されたりするのが怖かった。汗
今でも、批判的なコメントやメッセージが来たりすると、ちょっと落ち込む。。これからもひっそりと好きなことを書きなぐるブログ運営を続けていきたいと思う。
いつも楽しみに読ませていただいています。
これからもよろしくお願いします!
ありがとうございます!
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