噂は本当か?最強メモリ解放アプリSySightを使ってみた【使い方・設定】

うぉず

あなたはメモリ解放アプリを使っているだろうか?今回はAppstoreにてロングセラーになっている「最強」ともよぼ声の高い最強メモリ解放アプリSySightをレビューしたいと思う。[@appleshinja_com]

「怖いほどメモリが解放できる。」というようなレビューが散見されるため、私はずっと気になっていたアプリがこの「SySight」だ。有料なのでちょっとためらっていたが、今回、ブログの記事になればと思い購入してみた。

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SySigh利用前に必要な設定

SySightは実はそのままでは使えない。以下はダウンロード後、起動させた画面なのだが、メモリ解放ボタンのようなものはない。

メモリが解放できるようにするにはいくつか設定が必要になる。

まずは、ホーム画面を左にスワイプしていって通知センターを呼び出そう。

その後、通知センターにSySightアプリを表示させるように設定する必要がある。以下の画面から、SySightを探そう。

このように通知センターに表示されればOK。これで設定は完了だ。

SySightの使い方

「SySightは恐ろしいほどにアプリが解放される。」という噂は本当なのか?

今から試していきたいと思う。

まずは、以下の画面でメモリの使用量を確認。うーん、メモリをパンパンに使っているなぁ、と一目見て分かる。

では、先ほど設定した通知センターへ戻ろう。SySightはこの画面から利用する必要がある。(アプリ画面ではAppleの規約上メモリ解放ができないらしい)

SySightを2秒ほど長押ししよう。

すると、画面が一瞬ブラックになり、ホーム画面に戻る。これでメモリ解放は完了だ。

メモリ解放量は・・・圧倒的な50%!!!

これはすごい。確かに恐ろしいほどにメモリが解放される。メモリ解放アプリは他にもあるのだが、SySightはズバ抜けてメモリの解放量が多い。

他のアプリとどれだけ違うのか?以下、iPhone標準搭載のメモリ解放機能と比較してみよう。

※実は、iPhoneにも標準機能としてメモリ解放機能が搭載されている。もし、解放量がSySightとほぼ同じなら有料アプリを購入する必要はないという結論になる。

iPhoneの標準メモリ解放機能と比較してみた

iPhoneでは電源ボタン長押しの後にホームボタン長押しでメモリを解放する事が可能になっている。

この画面で2秒長押しすればOKだ。

すると・・・SySightほどではないがメモリが解放された。

iPhone標準のメモリ解放機能と比較すれば、いかにSySightが圧倒的にメモリを解放してくれるかが分かるだろう。

メモリ解放アプリはそもそも不要なのか?

ここで、1つあなたにお伝えしたいことがある。

「メモリ解放アプリは本当に必要なのか?」ということだ。私はメモリ解放アプリはそもそも必要ないと思っている。

実は、メモリは解放してもまたすぐにいっぱいになる。常駐させるアプリなどがメモリを使用するのは当然だし、それは仕方のないことだ。

事実、SySightアプリやAppleの標準メモリ解放機能を使っても5〜10分後には以下のような状態に戻る。

これならメモリ解放する必要性はないだろう。

「じゃあ、アプリの強制終了で使用するメモリを少なくすれば?」と、あなたは思われるかもしれないが、それはやってはいけない。

詳しくは以下の記事を見て欲しい。

【拡散希望】アプリの強制終了はiPhoneのバッテリー寿命を縮めます

というわけで、私はメモリ解放をすることは、1年に1、2回しかない。それもiPhoneが変な動作をしたり固まったりするときだけだ。

それで問題なく使えているので、「メモリにそこまで気をとられる必要はないかなぁ。」と思っている。

総合評価・他アプリとの比較

アプリは三ツ星評価中、二ツ星評価とした。

アプリの出来としては申し分ない。メモリ解放量が圧倒的に多い、というのも事実だ。ユーザーインターフェースもシンプルでいて美しい。

ただ、私の考えとしてメモリ解放アプリは必要ない、というのがあるためこのような評価とした。(アプリ開発者様には申し訳ないが)

iOsは我々が考えている以上によく考えて作られている。iOSは起動しているアプリやこれから起動するアプリを計算し、自動でメモリを解放・確保してくれているから我々はメモリ容量を気にする必要はない。

これを機会に、あなたのiPhoneのメモリに関する考えが変われば幸いだ。

余談ではあるが、先日知り合った若い女性社員の方が15分に1回くらいメモリ解放をしていた。「なんで?」と聞くと「こっちの方が早くなるんでしょ!」との回答。

そこから、iOSの話が10分ほど延々と続いたのは言うまでもない。

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