【M1と同じ!は嘘】MacBook NeoがM1 MBAよりも「普段使い最強」のMacである理由

まず結論:MacBook Neoはエントリーとして最強のMac

まずは結論から

MacBook Neoは、普段使いに特化した「最強のエントリーMac」だ。

重い作業をガッツリやりたい人向けではない。でも、それで正解。というかそれが正解。

私はMacBook Neoを購入し、ほぼ毎日愛用しているからこそ、Appleが意図的にそう設計していると感じている。そしてその設計は、ほとんどのユーザーにとって間違いなく正しいだろう。

リーク段階で「M1と一緒」と騒がれていたが…

MacBook Neoが出る直前、「M1 MacBook Airとベンチマークスコアがほぼ同じ!」「十万切るのにM1と同等ってヤバすぎ!」みたいな動画やコメントがめちゃくちゃ出回っていた。

いわゆるリークと呼ばれるコンテンツだ。

私のところにも大量に届いた。

そして、実際にMacBook Neoが発売されてからも「M1と同じ!!!」と吠え散らかす人達がたくさんいた。

しかし、実際はシングルコアのスコアはMacBook Neoの方が強い、一方でマルチコアはほぼ同じくらい。でも、コア数はM1チップの方が多い。という結果だった。

それだけの違いがあるにも関わらず、表面上のスペックだけを見て「M1と一緒!」と騒ぐのは・・・コア数の意味を理解していない人たちだった。

コア数の違い

まず大前提として、

MacBook NeoのCPUは6コア。M1 MacBook Airは8コアだ。

「コアってなんぞや?」と思われる方のために簡単に解説すると、私はよく引っ越し業者で例える。

MacBook Neoは「6人のムッキムキのゴリマッチョ」が来る。
M1 MacBook Airは「8人のそこそこムキムキのボクサー体型」が来る。

一人ひとりの力はMacBook Neoの方が強い。だからシングルコアのスコアが高い。

でも荷物が多くて、長時間の作業になってきたら?

人数が多い方が有利になる。

これがすべてだ。

つまり、ほとんど同じに見えるCPUのスペックではあるのだが、コア数の違いにより差が出てくる可能性が高いと言うことだ。

ただ、私はそれだけでは納得できないので、実際の検証をしてみた。

【検証結果】軽い作業はneoが速い。重い作業はM1 Airが速い。

実際に比較動画を撮って確認した。そして他のサイトや動画も調べまくった。結果は明確だった。

実際に比較した動画はこちら。

【検証結果】

MacBook Neoが速いケース:

普段のブラウジング、SNS、アプリの起動、軽い動画のカット編集、テロップ入れ程度の作業。

M1 MacBook Airが速いケース:

4K動画の書き出し(手ぶれ補正・色補正・声分離込み)、Logic Proでのマルチトラック作業、大量の写真書き出しなど。

要は、コア数の多さが生きる「重い・長時間の作業」ではM1 Airが強い。それ以外はMacBook Neoの方がサクサク動く。これは間違いなく、そういう結果だった。

ちなみに、M1 MacBook AirとMacBook Neoを8GBで比較しているコンテンツはほとんど存在しない。みんな売ったり手放しているからだ。

世界中のメディアを探してみたが、メモリ16GBのM1と比較していたりするので検証条件がバラバラなものが多かった。

唯一と言っていいほどしっかりと検証していると思えた、MaxTechというチャンネルの動画を以下に貼っておく。

【重要】MacBook Neoは重い作業ができないわけではない

ただし、注意点がある。

重い作業でM1 Airより遅いと言っているだけで、MacBook Neoだと動かないわけじゃない。

たまに動画編集する。たまに写真を大量に現像する。そういうレベルなら全然大丈夫だ。ただ、毎日そこに一番時間を割く人には向いていない。そういう人はMacBook Proを買えばいい。

でも・・・正直、そんな人ってどれだけいるだろうか?

MacBook Neoの正体とは?

MacBook Neoの設計思想を一言で言うと、「iPhoneの発想をMacに持ち込んだもの」だと思っている。

iPhoneで重要な事は基本的に今、画面に表示されているアプリが高速に動くことだ。SNS、YouTube、カメラ、ブラウジング、メッセージ。それだけサクサク動けばいい。

MacBook Neoもそれと同じだ。シングルコアを強くして、普段の作業を最速にする。ほとんどのユーザーが実際にやることって、ブラウジング、SNS、動画視聴、Excelやword、カジュアルな写真・動画・音楽の編集・・・などだと思う。

そのユーザー像に対して、Appleが「こういうスペックが最適解だ」と考えて出してきたのがMacBook Neoだ。Windowsみたいに電力を食わせてスペックを上げていく発想じゃなく、使う人のことを想定して設計している。これがAppleのやり方。

そしてその結果が、超可愛いデザインの「普段使い最強のMac」として誕生したわけだ。

【警告】今さらM1 MacBook Airを買うのは、やめた方がいい

ここだけは補足として強く言いたい。

「重い作業できるんだったらM1 MacBook Airにしようかな」と思っている方、待ってほしい。

MacOSのサポートはだいたい8年前後だ。M1 MacBook Airはもう発売から6年ほど経過している。つまり、あと2〜3年で最新のmacOSの機能が使えなくなる可能性が高い。

Appleの良さはiPhoneやiPad等との連携機能。OSアップデートによる新機能の追加。それが受けられなくなる。セキュリティアップデート自体はもう少し続くだろうが、Appleエコシステムの恩恵を最大限に受けられる期間はあと数年しかない。

一方でMacBook Neoは、順当に行けばまだ7〜8年は使えるだろう。

今からM1 MacBook Airを買うなら、相当安くないと割に合わない。状態が悪いものならかなり安く手に入るかもしれないが。だったら・・・MacBook Neoにするか、M4 MacBook Airの整備済み製品や中古を狙う方がぜっっったいにいい。

まとめ:MacBook Neoは「ほとんどの人にとって最高のMac」だ

私がM5 Max搭載の16インチMacBook Proを持っているのに、MacBook Neoをわざわざ買ったのは、日常使いのサクサク感と、小さくて取り回しやすいこと。その価値は本物だった。実際に今、この記事もカフェにMacBook Neoを持ち出して書いている。

コア数の違いがある以上、重い作業ではM1 Airの方が速い。それは事実だ。でもMacBook Neoが動かないわけじゃない。普段の作業はむしろMacBook Neoの方がサクサク動く。そしてM1 Airより長く使えて、Appleエコシステムの恩恵も長期間受け続けられる。

MacBook Neoは「普段使いに最適・最高のMac」だ。その理解でスペックを見れば、すべてが腑に落ちるはずだ。

実際、私はかなり気に入っている。というか好き。愛してる。HuaHua!

3 COMMENTS

ゆき−奈良

動画で拝見する内容に文章で解説して頂けると理解がしやすいので、勉強になります。
知人等でMacに興味がある方々に説明する時等の参考になります。
ありがとうございます。

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とと

Macを使う理由のすべてが重い作業ばかりとは限らないですよね。
iOSやiPadOSだけでは賄いきれない『もうちょっと』にこそ、MacBook Neoの存在は輝くと思います。

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