管理人管理人

こちらの記事で私が2年間使って愛し続けてきたiPhone6sの液晶がバキバキになってしまった事をお伝えした。そして・・・私は悩んだ末に新型iPhoneに買い換えるのではなくiPhone6sを約2万円出費して修理することにした。その理由を今回はお伝えしよう。[@appleshinja_com]

まず、結論から

1週間前、私のiPhone6sは以下のようにバキバキになった。

実は、私にとって液晶がこのような状態になったのは初めての経験だった。その結果、私はマジで泣いた。iPhone6sを見るたびに悲しくて仕方なかった。

そして、パニック状態のままTwitterで以下のようにアンケートを取ってみた。

中古で買い換えかぁ。。「よし、試してみよう。」と思ったのだが・・・頭の中からどうしてもiPhone6sが消えなかった。

いろんな国に旅行に行った時、いつもこのiPhone6sが私のそばにあった。初めて購入したSIMフリーのiPhoneだった。人生初めてのアンコールワットにもこの子を連れて行った。

色んな思い出が一番詰まっているガジェットがこのiPhone6sだった。

だからこそ、、私は修理することを決意した。(Twitterでアンケートに答えて下さった方々。本当に申し訳ありません。でも、iPhone6sを見捨てることはできませんでした)

結果・・・

直ったぁぁぁぁぁぁ!!!美しいぃぃぃ!!!!!

光輝くiPhone6s。

というわけで私は他の機種へ買い換えずに修理という手段をとった。料金は約2万円。それでも、私は修理という決断を下した。

もちろん、非常に満足している。iPhoneを新品で購入した時のような感動を思い出した。本当に美しくて・・・うっとりしながらこの記事を書いている。

さて、前フリがかなり長くなってしまったが、なぜ、私(Apple信者)がiPhoneを買い換えなかったのだろうか?

理由は3つ。ぜひ、あなたが次回にiPhoneを購入する時の指針にして頂ければ幸いだ。

Apple信者が新型iPhoneへ買い替えない3つの理由

以下、私の独断と偏見も一部含まれているが、私の周囲のApple信者の友人たちの意見もふんだんに含まれているため、ある程度の客観性が含まれていることは保証する。

理由1、まだ使えるから

まだまだ使える製品を無視して、新しい製品を買うことを私は好まない。製品は使い込んでこそなんぼだと思っている。

実際、iPhone6sは3D Touchに対応しているしイヤホンジャックもあるし、最新のアプリを使う際にパワー不足を感じることはない。十分現役機種としてやっていける。

iPhoneXや8などの最新機種は画面も綺麗だしカメラも機能が向上しているが、私にとってはそれほど魅力的な機能に感じない。iPhone6sで十分だ。

理由2、iPhoneは連絡用ツールでしかないから

私と、私の友人は作業効率化オタクが多いというのも理由の1つだとは思うのだが、iPhoneを買い換える金額(約10万円)を使うくらいなら、長時間座っても疲れない椅子や、部屋一面のホワイトボードや、最新のiPad Pro・MacBook Proへと投資することを選ぶ。

要は、どちらが自分の生活を向上させてくれるか?という事に焦点を置いている。

iPhoneはどれだけ頑張っても作業用ツールにはなれない。簡単なメモ入力とSNS返信用として使うのがよい。

それ以外の、アウトプットはiPad ProやMacBook Proで行った方が効率がよいし、動画視聴も大きい画面で見れるiPadの方がよっぽど快適だ。

というわけで、多くのApple信者(私の周り)はそこまでiPhoneへの買い替えに意欲的ではない。

理由3、作業効率が圧倒的に上がるから

これが、私は最も伝えたいこと。そして自分がiPhoneを買い替えない最も大きな理由だろう。

1つの製品を愛すれば、最新製品を圧倒するほどの作業効率を実現することも可能だ。

その製品が好きゆえに、ずっと触っていたくなる。いつもワクワクした気持ちで入れる。その結果、仕事や学業の作業効率に直結するというわけだ。

使い込んだ製品は美しい。

スティーブ・ジョブズ氏も

「なぜ、みんなiPhoneにケースをつけるんだ?ステンレスの傷だって美しさの1つだろう?」

と言っていたように傷ですら美しい。経年劣化は美しいのだ。

新型iPhoneへ買い換えるのが悪いとは言わないが、長く長く使った製品だからこそ、作業効率に直結するという非論理的な感情論もあながち間違いではないと思う。

実際、私はiPhone6sを修理してからというもの、よりiPhoneと戯れる時間が増えたし、Apple製品への愛を改めて確認できた。その結果、今もワクワクしながら記事を書いている。

iPad Pro12.9インチの隣にピカピカのiPhone6s。あぁ、、やっぱりAppleは美しい。素晴らしい。神々しい。これだからAppleはやめられない。

最後に。買い換えを検討中のあなたへ

私は、昔、新型iPhoneを毎年買い換えたいという願望があった。もっと若かった頃。お金も今よりずっと持っていなかった時だ。

10年前。iPhone3GSが発売されて、iPhone4s(白)が出てiPhone5が発売された時に、「お金持ちになったら毎年全部買うぞ!!!」と思っていた自分。

あの当時の自分にもし何か言えることがあるとしたら、「君は10年後も1つのiPhoneを握りしめて毎日楽しく過ごしているよ。」と伝えるだろう。

もし、あなたがiPhoneを買い換え検討中なら、あなたのそばに今あるiPhoneは、本当に修理しても、もう使えないのか?ということを自問自答したのちに買い換えを検討してみてほしい。使い込んだiPhoneは美しい。

最後に、私が愛してやまないiPhone6sのショットを1枚。角の傷は初めて宿泊したタイのゲストハウスで落とした時についた傷。あの頃は落ち込んでたけど今となっては、あの頃を思い出させてくれる良い傷だ。やっぱりiPhoneは素晴らしい。