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iPadのラインナップが大きく変わりつつある今だからこそ、過去の名機を少し振り返ってみたいと思う。個人的には革命だと思っている9.7インチiPad Proについて当記事では色々と書き綴ってみた。寂しいなぁ。。[@appleshinja_com]

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9.7インチiPad Proが変えてくれたもの

iPad Proを購入した時に私が「これは革命的だ!!!」

と思った機能は3つ。

  • Apple Pencilに対応
  • 4スピーカー
  • スマートキーボード対応

この3つに購入当初、かなり興奮していたのを今でも覚えている。

最高の音質で音楽を聴きながら、スマートキーボードでタイピングをし、手書きをしたい時にApple Pencilでハンドライティング。

たった1つのiPad Proに全てが詰まっている。この興奮といったら・・・もう・・・素晴らしかった。購入当初は当ブログを始めた直後くらいだったのだが、一人で黙々とノートアプリを探しながら楽しんでいた。

特にApple Pencilによる恩恵がとてつもなかった。

厳密に言えば、9.7インチiPad Proが発売される半年ほど前に12.9インチiPad Proが先に発売されて、Apple Pencilには対応していたのだが、あまりの大きさゆえに様子見している人が多かった。

その後、9.7インチiPad Proが発売されたとき、今までに愛されてきた黄金サイズだからこそ多くのiPad Loverがこぞって購入に走った。

間違いなく、Apple Pencilが爆発的に広まるきっかけになった。
ビジネスパーソンが手書きノートをデジタル上に残す機会が増えた。
Apple Pencilで仕事をするクリエイターが増えた。

9.7インチiPad Proの登場はiPadの新たなユーザー獲得に間違いなく貢献した。

完成形だった

その小ぶりなサイズ感に加えて、9.7インチiPad Proは、MicrosoftのOfficeを無料で使えるというメリットもあった。

それゆえに、前述した機能面に加えて、万能性も素晴らしかった。

まさしく、「これ1台ですべてを。」というキャッチフレーズ通り。

iPadはコンテンツ消費デバイスの側面がかなり強かったが、9.7インチiPad Proの登場は「iPadでアウトプットを行う」という1つ上の次元へとiPadを昇華させたと私は思っている。

9.7インチiPad Proは完成形だった。

ただし、iPad Proなんて必要ない

ただし、私は発売当時、9.7インチiPad Proを当ブログではおすすめしていなかった。

なぜなら、Apple Pencilを使うためだけに、無印iPad(2017)の約2倍ほどの価格の9.7インチiPad Proをおすすめする気にはならなかったからだ。

iPadは大好きだし、おすすめしたかったけど、Apple Pencilのノートレビュー記事などもネット上にはほとんど上がっておらず可能性は手探りの状態だったことも理由の1つだった。

そのため、当時、私は無印iPad(2017)をおすすめしていた。

その意思は無印iPadへ

2018年3月27日。

Appleが衝撃の発表を行う。それが無印iPad(2018)。教育機関に向けのイベントだったのだが、そのイベント内でAppleは無印iPad(2018)のApple Pencil対応を発表した。

価格は約4万円。

多くの人がiPadでApple Pencilを楽しめる時代へと突入することになった。

当時、私はノートアプリの検証が終わっていたこともあり、当ブログ上でも「無印iPad(2018)は革命だ!!!!!」と騒ぎまくった。

安価でApple Pencilを使うことができる。

ただ、それだけだったけど、ビジネスパーソンにもクリエイターにもおすすめできるiPad史上最高のコスパiPadになったと私は思っている。

最後に:9月の発表で9.7インチは終焉へ・・・?

iPad史上最大の転換点を作ったとも言える9.7インチiPad Pro。
その意思を継いだコスパ最強のiPad(2018)。

その系譜は2019年9月のAppleイベントで終焉を迎えそうだ。事前のリーク情報を見ていると、多少のベゼルレス化された10.2インチiPadへと生まれ変わるようだ。

このベゼルレス化によりMicrosoftのOfficeは無料で使えなくなる。さらに、多少の価格上昇がありそう。

そうなってくると、せっかく作り上げてきた9.7インチiPadの歴史が終わってしまうことになる。

ガジェットの世界は移り変わりが激しいので、それは仕方ないとは思うのだけれど、思い入れの深い9.7インチがなくなるのはなんだか寂しい。

願わくば、10.2インチになってもいいので、価格だけは据え置きにしてほしい。1人でも多くの人にiPadを手に取ってもらいたいと願っている私に取っては、今のiPad(2018)の価格が最もおすすめしやすい。

さて・・・9月のイベントが楽しみだ。

※ちなみに私の初代9.7インチiPad Proは母へプレゼントした。毎日元気に稼働中のようだ→PC音痴の母にiPad Proをプレゼントして気づいた9つのこと