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iPad ProとMacBook Proの違いはその形状だけではなく、iOSとMacOSというOSの違いよるものが非常に大きい。そこで、今回はそれらのOSの違いに焦点を当てて解説していきたいと思う。[@appleshinja_com]

当記事では各OSの違い9つを比較している。iOSが優れている点を5つ、MacOSが優れている点4つとして紹介しているが、それぞれの利点は逆に言えば、一方のOSの弱点でもある。それらを踏まえて読み進めて頂ければ幸いだ。

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iOSが優れている5つの点

まずはiOSが優れている理由をお伝えしていこう。基本的にiPhoneとiPadに共通する点を列挙していくので、その点を踏まえて読み進めて頂ければ幸いだ。

その1、起動が爆速

とりあえず起動が爆速。というのは大きなメリットだろう。MacOSが遅いわけではないのだが、とにかくiOSは早い。

電源ONにしてTouch ID(Face ID)で一瞬で起動する。その後、すぐにメール返信や文書入力などの作業に移ることができるため、日々の時間節約に繋がる。

実際、私はiPadもMacも所有しているが、両機が机のうえにあれば私は迷うことなくiPadを起動させる。起動が早いのですぐに作業することができるのでストレスなく仕事ができるからだ。

この起動の早さはもはや快感でもある。

その2、Apple Pencilを使用可能

これはiPad Proに限る話なのだが、書かずにはいられなかった。

iOSではApple Pencilが利用できる。私の今の生活はかなりApple Pencilに依存しているところがあるので、この利点だけは書かずにはいられない。

絵を描く以外にもPDFを直接編集したり画像を編集してクライアントに送信したりと、様々な場面で役立つので欠かせないものとなっている。

当ブログを読んだ読者さんから、「iPad ProとApple Pencilを買いましたー。」「これ、最高ですねw」などの声をたくさん頂いているので、多くの人にとって非常に魅力的な製品であることは間違いないだろう。

Apple Pencilを使えばどのようなことができるかは以下の記事を合わせて読んでいただけると参考になると思う。(全部読むと今すぐApple Pencilが欲しくなってしまうと思うのでその点は留意して読み進めてほしい)

【完全保存版】Apple Pencil対応メモアプリNoteshelfをレビュー | Apple信者1億人創出計画

【iPad】PDF編集アプリにGoodNotes4を全力でオススメする3つの理由 | Apple信者1億人創出計画

その3、Workflowアプリで完全自動化が可能

私が絶賛オススメしているアプリがこのWorkflowというアプリ。これはiOSでしか利用できない。

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Appleが巨額の金額を投じて買収しただけのことはある。日々の作業をほぼ全自動化できるため、作業効率をあげるどころの騒ぎではない。人生が変わる。

私は、Workflowを知ってから、本気で日々の生活が変わった。クリック1つで様々なことができるので仕事のスピードは圧倒的に上がったし、自由な時間も増えた。

WorkflowはiPhoneやiPadを使っている人は必ず利用するべきアプリなので、もしあなたがまだWorkflowを使っていないのなら以下の記事を参照のうえ、使い始めてみることをオススメする。

あなたの人生がぜっっったいに変わる!Workflowの使い方完全マニュアル | Apple信者1億人創出計画

その4、Kindleの読みやすさ

私は電子書籍マニアなので、日々大量の本をKindleアプリを使って読み漁る。

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ただ、MacOSのKindleは圧倒的に見づらい。動作もモッサリしているしAmazonがあまり力を入れていないのが分かる。

一方でiOSのKindleは動作が軽快だし、非常に素晴らしい。日課である読書を日々楽しく行うことができている。

たった1つのアプリではあるのだが、ガジェットを使うということは結局は自分に最適なアプリを使い込むということだと私は思っているので自分が使うアプリがiOSかMacOSのどちらで使いやすいかを知ることは重要だと思う。

ちなみに私が読んでいる本は以下の記事でも紹介している。

究極のApple本はどれ?【100年先まで残したい書籍7選】 | Apple信者1億人創出計画

その5、究極のスクリーンショット機能

これっ!!!

iOS11から新搭載された機能なのだが、本気で便利。このスクリーンショットの機能がないiOSなんてもう考えられないくらいに素晴らしい。

以下の記事でも書いたのだが、本当にiOSは素晴らしい。

iOS11を1週間使い続けてわかった7つのこと【iPad・iPhone】 | Apple信者1億人創出計画

スクリーンショットでささっと書いて送信、というのが私の今の日々の生活を支えていると言ってもいい。

例えば以下のように使っている。

Apple製品を教えてあげる時。

観光名所やレストランの場所を教えてあげる時。

クライアントの質問に答える時。

上記はあくまでも例だが、イメージだけでも伝わればと思い、私の普段の利用方法をお伝えさせて頂いた。

手書きで赤く囲ったり、簡単な注釈を加えるだけで、文字で説明するよりも圧倒的に分かりやすい内容を相手に伝えることができる。

例えば、

「上から3行目の箇所ですが、少しデザインが崩れてしまっているので、○○の部分に画像を入れるなどして〜」

と説明するよりも、スクリーンショットを撮影して「この部分に○○してください。」と伝えた方が相手も分かりやすいし、自分の時間節約にも繋がる。

Apple Pencilがあれば、文字を画像上に書き込んでさらに伝えやすくすることも可能だし、一度使い出すともうやめられない。

実際、このスクリーンショットの機能は、コンピュータに詳しくない還暦を迎える母も気に入っている機能だ。誰でも、直感的に操作できるという証拠だろう。

私がたまにMacBook Proを使って作業をするときに最も不便だと感じるのはiOSのスクリーンショット+即書き込み可能、と同じ機能が存在しない時だ。

ゆえに、今現在、このスクリーンショット機能はiOS最大のメリットの1つと言えるかもしれない。

MacOSが優れている5つの点

次にMacOSの利点についての解説に移ろう。私はMacBook Proが大好きだし、iPad Pro中毒でもあるので、両OSをしっかり使い込んだうえでの違いを1つずつ解説していきたいと思う。

その1、ファイル管理が楽チン

MacOSの最大のメリットはこれ。ファイル管理が楽チンということだろう。逆にiOSは絶望的にファイル管理能力が弱い。

MacOSでは以下のようにFinderというアプリを使うので直感的に誰でもファイルを管理することができるようになっている。

具体的な操作についてはApple公式サイトの情報が参考になると思う。→Mac の Finder について理解する – Apple サポート

逆にiOSはファイルの管理能力が圧倒的に弱い。ファイル名を一括変更できないし、そもそもフォルダ移動させるだけでも苦労する。

ゆえに、日々大量のファイルを扱ったり整理するならMacOSの方が便利だろう。

その2、トラックパッドが利用可能

私が WindowsからMacへと買い換えた最大の理由はトラックパッドの魔法のようさな操作感だ。

ある日、先輩が指でサッサっとやりながらWebページをいったりきたりしているのをみて「魔法だ・・・」と思った私は早速MacBook Proを購入した。

その結果、今があるわけだ。

トラックパッドを使えばあの長方形の部分にほぼ無限とも言えるような作業を割り当てることができる。MacOSから離れられない多くのユーザーの原因はこのトラックパッドにあるというケースも多い。

下記の記事で紹介しているアプリは全Macユーザーが使っているのでは?というくらい素晴らしいアプリとして有名だ。もし、あなたがトラックパッドに興味があるならぜひ読んでみてほしい。

全MACユーザーが恋するBetterTouchTool!究極の3つの設定とは? | Apple信者1億人創出計画

その3、Webサービスが100%利用できる

当たり前といえば当たり前なのだが、MacOSでは100%ウェブサービスが利用できる。

ウェブサービスとは、会員サイトであったり、オンラインスクール講座やチャットツールなどなど。アプリではなくウェブ上で利用するツールのことを指す。

一方でiOSの場合は上記のサービスがうまく機能しないことも結構多い。私の場合は、なぜかチャットツールが50%くらいの確率でうまくテキスト入力できないので、別のテキストエディタで打ち込んだものを返信に使うという一手間をかけている。

ウェブ上のなんらかのサービスに依存している人は、MacOSの方がよいだろう。

その4、感圧タッチトラックパッド

あまり、知られていないというか、影の薄い機能がこの感圧タッチトラックパッド。だが、私はMacを使う時、この感圧タッチトラックパッドの機能をこれでもかというくらいに使いまくっている。非常に便利だし、作業効率に直結するからだ。

※ 感圧タッチトラックパッドとは指でググッと押し込むと強く深く沈んだような感覚が指に残る不思議な機能。別にトラックパッドが凹んでいるわけではないのだが、感覚は残る。仕組みは分からないがとにかくすごい機能だ。

詳しくはApple公式サイトで紹介されている
感圧タッチトラックパッドの使い方 – Apple サポート

では、まず結論から言おう。感圧タッチトラックパッドで可能な操作は多いが、日々の生活を支えるうえで重要な機能は以下の2つだ。

  • 英単語の意味が表示される
  • ファイル名の編集が可能

論より証拠。とりあえず以下の動きを見てほしい。

英単語の意味を表示。

ファイル名の編集が可能。

iOSであれば英単語については辞書アプリを開いたりする必要があるし、ファイル名の編集に至ってはそもそもファイル管理能力が弱いので話にならない。

感圧タッチトラックパッドを使えば上記の動作をたった1クリックで済ますことができるので非常に楽チンだ。

特に、以下の記事でも話しているように英語学習者にはオススメできる。

英語学習者が買うべきMacBookProはぜっっっったい2015以降モデル! | Apple信者1億人創出計画

【結論】OSの違いを理解すれば・・・

いかがだったろうか?

OSにはそれぞれの良さがあるので一概には言えないが、私は個人的にはiOSがMacOSを圧倒する時代が来るのではないかと思っている。

実際、私はiPad Pro12.9インチで1日のほぼすべての作業をこなしているが、今のところなんの問題もない。というか起動も早いし、Apple Pencilも使えるし、iOSの方がよいくらいだ。

もちろん、日々大量のファイル管理をしたり、動画編集などの重い作業をする人にとってはMacOSの方が便利なので、MacOSが淘汰されることはないだろう。

ただ、一般層にとってはiOSの方が、iPhoneと同じような操作感で利用できるため馴染みがある。よって、iPadをノートパソコン代わりにして使うことがこれから進んで行くという可能性は十分にある。

書いていて思ったのだが、これはAndroid機ではできないことだ。多くの人はWindowsを使いながらAndroidを使っているはず。ゆえに、OSの統合という事は難しいだろうし、Androidをノートパソコンとして使うのも無理があるように思う。

一方でAppleはMacOSとiOSというOSもアップデートしながら最高のハードウェアも作り続けている。そう考えると、まだまだAppleにも希望が見えてくる。

と、余談が長くなってしまったが、OSの違いを理解すれば、よりApple 製品に詳しくなれるし、製品選びに困ることもなくなるだろう、と思ってこの記事を書き始めた。

ぜひ参考にしてほしい。

※以下の記事ではさらに踏み込んで使い分け方について解説しているので合わせて読んで頂くとより理解が深まることをお約束する。

【完全解説】MacBook ProとiPad Proの正しい使い分け方教えます | Apple信者1億人創出計画