管理人管理人

当記事では、とある読者さんから質問があった2機種(端子2つの13インチMacBook ProとMacBook Air)について比較していきたい。両機を実用的なカスタマイズすると価格差は2万円。うーん、どちらを買うべきか・・・悩みすぎて最後の「一番大切な選び方」の部分は少し結論から逸れてしまったかも。でも、後悔しない買い物をするためには絶対に知っておくべきこと。[@appleshinja_com]

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比較理由:価格差は2万円!?

読者さんからのコメントで気付いたのだが、カスタマイズ済みの両機種の価格差は2万円しかない。

  • MacBook Air (i5、16GB、512GB)
  • MacBook Pro Thunderbolt端子2つモデル(i5、16GB、512GB)

つまり、2万円の差額に価値を感じるのであれば、プロモデルの方を買うべし!

と、言いたいところなのだが、実はことはそう単純ではない。当記事ではかなり難解、複雑、選びづらい2機種(ポート数2つのMacBook ProとMacBook Air)を比較して・・・いこう。(本当に結論が出しづらいが)

※端子4つのMacBook ProとMacBook Airの比較についてはこちら→【2020版比較】どっちを買う?13インチMacBook Pro or Air?

主な性能差は6つ?

細かい違いはあるのだが、重要な性能差は主に6つ。

  • Touch Barの有無
  • CPU性能→MacBook Proの方が上
  • バッテリー持ち→MacBook Airの方が上
  • グラフィック性能→MacBook Airの方が上
  • ディスプレイ→MacBook Proの方が上
  • スピーカー→MacBook Proの方が上

これらのうちTouch Barは好みの問題だし、むしろ「あってもなくても一緒。」という意見が多いので当記事では比較しない。

問題なのは他の5つ。それら5つの性能差を以下、比較していこう。

1、CPU性能

・MacBook Pro
型番はまだ不明
第8世代

・MacBook Air
Core i5-1030NG7
第10世代

第8世代のCPUを採用したMacBook Proと、最新の第10世代を採用したMacBook Air。この両者のどちらを買うかは海外メディアでも議論が巻き起こっている。

基本性能として、クロック数などを見るとそれほど違いを感じないようには思えてしまうが、MacBook Airに搭載されているCPUはYシリーズというもので、省電力にはなるが性能は抑えたものになる。とは言っても、性能は抑えているがモバイルPCとしては十分なスペックを備えているため、動画編集や画像編集などはできる。

ただ、毎日数時間の動画を書き出したり、何百枚も写真を編集する人にはYシリーズのCPUを使うのは少し辛いかもしれない。

CPUスペックを要する作業を日々行う人たちにとっては、UシリーズのCPUを搭載しているMacBook Proの方が魅力的に感じるだろう。作業時間は10倍差!とはいかないまでもプロモデルの方が性能は上。いくら第8世代と言えども性能差は明らかだろう。

現時点ではまだ、両機のパフォーマンスを比較する動画は検索しても見つからないが、徐々に海外メディアが動画書き出し時間の比較検証などを行なっていくと思われる。

参考までに、16インチMacBook Proと、13インチMacBook Airを比較した記事があったので共有させていただきたい。

Again, the Pros win in video testing transcoding a 6.5GB 4K video to 1080p in 8 minutes on the 16 inch, while the Air posted a time of 27:10.

We only saw impressive gaming performance from the 8GB Radeon 5500M GPU in the 16-inch MacBook Pro, which ran the Rise of the Tomb Raider game benchmark at a workable 27.2 fps (resolution set to 1920 x 1200, “very high” graphics).

MacBook Air vs MacBook Pro: What’s the best MacBook? | Tom’s Guideより

上記の記事を参考にすると4K動画を書き出すまでにかかる時間は、

・16インチMacBook Pro→8分
・13インチMacBook Air→27分10秒

となっているのでおおよそではあるが約3倍の性能差がある。

ということは16インチMacBook Proよりスペックの低い13インチMacBook Proであれば、比較したとしても1.5〜2倍ほどの差が出るだけだと思われる。

大容量の4K動画を毎日編集する人であればその差は大きなものになるかもしれないが、大量に動画を編集しないような人であればMacBook Airでも別にいいのでは?と個人的には思ってしまう。

2、バッテリー持ち

・MacBook Pro
最大10時間のワイヤレスインターネット

・MacBook Air
最大11時間のワイヤレスインターネット

上記のバッテリー持ちは公式サイトの数値のものだが、この数値には少し懐疑的になった方が良い。特にTouch Bar搭載のMacBook Pro。

Touch Bar搭載モデルはバッテリー持ちが悪いというのは有名な話。以下の記事では読者さんに送っていただいたデータをもとに実際のバッテリー持ちを比較しているのでぜひ参考にしてみて欲しい。

Mac全機種のバッテリー持ちを検証してみた結果がこちら

外出先で作業をする時間が長い人であれば、MacBook Airの方が良いだろう。

3、グラフィック性能

・MacBook Pro
Intel Iris Plus Graphics 645

・MacBook Air
Intel Iris Plus Graphics

両機種ともグラフィックボードは搭載していないため、オンボードのグラフィック性能。仕様上は第10世代のCPUを搭載しているMacBook Airの方が高性能ということになる。

ただ、作業の処理能力は、「CPU」「グラフィック性能」「メモリ容量」の3つが合わさって変わってくるのでグラフィック性能だけが良いからと言って爆発的に作業効率が上がるわけではない。

この辺りも検証待ちではあるのだが、CPUの項でお伝えしたようにおおよそではあるが1.5〜2倍の作業スピードの違いがあると思われる。(ベンチマークスコアの差=作業スピードの差にはならないので注意が必要)

4、ディスプレイ

・MacBook Pro
500ニトの輝度
広色域(P3)

・MacBook Air
400ニトの輝度
標準色(フルsRGB)

実際に見比べることができなのが残念だが、仕様上はMacBook Proの方がややディスプレイ性能は良い。

5、スピーカー

・MacBook Pro
ハイダイナミックレンジステレオスピーカー

・MacBook Air
ステレオスピーカー

こちらも実際に聴き比べることができずに残念ではあるが、仕様上はMacBook Proの方がスピーカー性能は良い。

最終結論:どっちを買う?

さぁ、ここまで迷わせることを言い続けてきたがここで結論を導き出そう。その前に、まず、両機のメリットデメリットをおさらい。

【MacBook Pro(端子2つVer.)のメリット、デメリット】

  • Touch Barあり
  • ややCPU性能が良い
  • バッテリー持ちは良くはない
  • グラフィック性能は良くはない
  • ディスプレイ性能が良い
  • スピーカー性能が良い

【MacBook Airのメリット、デメリット】

  • ゴールドカラーがある
  • バッテリー持ちは良い
  • グラフィック性能は良い
  • CPUはYシリーズなのでスペックは高くはない

これらのメリット、デメリットを踏まえると、MacBook Pro・MacBook Airを選ぶべき人の違いが分かってくる。

MacBook Pro(端子2つver.)を選ぶべき人

  • 動画編集を毎日行う人
  • 画像編集を大量に毎日行う人
  • 外出先での作業をそんなに行わない人

微差ではあるのだが、CPU性能が良いのでCPUに頼る作業を日々行う場合にはMacBook Proを購入した方が良いだろう。

また、バッテリー持ちがあまり良くないことは想定できるので、外出先でよく使う方はバッテリーを常に持ち歩く覚悟は必要になりそうだ。

MacBook Airを選ぶべき人

  • 動画編集・画像編集などのCPU性能を要する作業を毎日行わない人
  • 外出先で作業する頻度が高い人
  • ゴールドカラーが欲しい人

「文書作成」「趣味で動画編集・画像編集を行う程度」という人にはMacBook Airの方が向いていそうだ。

MacBook Airの方が安いというのもあるし、何よりもバッテリー持ちが良いというメリットがある。公式値では1時間だけではあるが、実際はもっと差がありそう。

バッテリー持ちについてのデータも今後の検証記事が待たれる。

端子4つVer.も検討すべき?

少し付け加えておきたいのだが、もし、あなたがガシガシと動画編集や画像編集を行いたいのであれば、端子2つVer.ではなく、端子4つVer.のMacBook Proを検討することを強くおすすめさせていただきたい。

詳しくは以下の記事でも解説しているが・・・

【2020版比較】どっちを買う?13インチMacBook Pro or Air?

メモリ32GB積める上に、CPUも第10世代を採用。文句なしのプロプロモデルとなっている。

多少のスペック差しかないMacBook Pro(端子2つVer.)を迷うくらいならば、最初から気合いを入れて端子4つVer.のMacBook Proを手に入れるというのもありだと思う。

もし、あなたが端子2つVer.のMacBook Proが気になるくらい、高スペックを搭載しているMacが気になっている方であれば、後々、端子4つVer.のMacBook Proが気になるだろう…それなら初めから「えいやっ!」と買っちゃう方が良い。

補足:パラドックス

この記事、何度も何度も書いてはボツにしたり消したり色々と繰り返してきた。

どうも、この2機種は性能が似過ぎていて比較するのに苦労した。

また、

Air→グラフィック性能は上、CPU性能は下。
Pro→グラフィック性能は下、CPU性能は上。

というパラドックスにも頭を悩ませた。

こういう時の動作ってどうなるのだろう。何をするときに違いが出るのかという一覧表みたいなものを作りたいが・・・一概には言えない気がする。

もし、あなたが実際に使い分けてみたことがあったり、推測でもいいので「こういう作業スピードの違いが出るのでは?」ということをご存知であればコメント欄にて報告していただければ幸いだ。

今日のお告げ「一番大切な選び方」

最後に”奥義”とも言える一番大切な選び方をあなたに伝授しよう。

ここまでスペック差を比較してきてこんなことを言うのはアレだが・・・後悔しない買い物をするためには、スペックだけで選ぶという考え方を捨てなければいけない。スペックではなく「見た目」で選ぶ。直感で選ぶという論理の外にある選び方をしなくてはいけない。

そもそも、スペックだけで選ぶのであれば、最高スペックのPCを毎年買い替え続ける資金がない限りはどこかで妥協する必要が必ず出てくる。

今の機種で言えば、

Mac Pro > iMac Pro > iMac > 16インチMacBook Pro > 13インチMacBook Pro(端子4つ) > 13インチMacBook Pro(端子2つ) > MacBook Air

という感じでスペックの上下がある。ということはMac Proを持っていないユーザー、あるいはノートPCに絞るなら16インチMacBook Proを持っていないユーザーは妥協しているということになるが、実際はそうではない。誰もが自分の一番大好きなMacを持ち運んでいる。

そもそも、当記事内で紹介したような僅差の2機種を並べてみれば迷うのは当然。しかも、Macを使ったことがない人であれば、より迷って当然。私でも確実に迷う。

だから、見た目で決めてしまってみるのが良い。安直に。素直に。直感に従う。

「ゴールドカラーが欲しい!」
「Touch Barがかっこいい!」
「Airの流線型のフォルムが好き!」
「Proの重厚感のある感じが好き!」

などなど。これでOK。シンプルに考えよう。ベンチマークなんて見れば見るほど迷うだけ。そんなことよりも見た目が気になるほうを選ぶ方がよっぽど自分のスキルや知識を向上させるために重要だ。

なぜなら、

自分が好きな製品を手に入れる

毎日持ち運びたくなる

毎日使いたくなる

自分のスキル・知識がどんどん伸びていく

さらに、その製品を使っていたくなる

以下、ループ

という好循環は「自分が好きだと思える製品を手に入れる」ことから全て始まる。だからこそ、当ブログでは”見た目で選ぶことの重要性”を繰り返しお伝えし続けている。

最後に。もし、あなたが私の友人であったと仮定してアドバイスをさせていただきたい。

管理人管理人

マジでどっちでもいい。ぶっちゃけ見た目で決めていいよ。本当にそんなに変わらんし。それに、自分が好きな製品を毎日持ち歩いて、使い続ける方が楽しいでしょ?

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