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うぉず
まず結論
だらだらと2機種を比較するのではなく、まずは結論から。
Galaxy Z Fold5は折りたたみスマホではなく、”折りたたみタブレット”。
スマホのiPhoneと比べるのは無意味。というか無駄。
これが結論。
実際、SamsungはGalaxy Z Fold5の開いた状態のディスプレイを「メインディスプレイ」と呼び、畳んだ状態で使うディスプレイを「サブディスプレイ」と呼んでいる。
つまり、開いた状態で使うことを前提に作られているということだ。それなら、折りたたみスマホというよりも折りたたみタブレットと呼んだ方がいいだろう。私自身もGalaxy Z Fold5を使っていて「あ、これはスマホっていうよりはタブレットだわ。」と感じる時の方が多い。
とはいえ、iPhoneと比較してほしいという声が多いのも事実。というわけで、以下、3つの視点からGalaxy Z Fold5とiPhone 14 Pro Maxを比較していこう。
3つの視点から比較
重さ
Galaxy Z Fold5: 308.5g
iPhone 14 Pro Max: 280g
iPad mini 6: 496g (ケースなし294g)
上記はGalaxy Z Fold5の場合は純正のSペン収納ケース付きの重さであり、iPhone 14 Pro Maxは純正レザーケース、iPad mini 6はOtter Boxの第2世代Appleペンシルが収納可能なケースとの比較だ。
これを見ていただいて分かるとおり、Galaxy Z Fold5はiPhone 14 Pro Maxとほぼ同じ重さで、裸のiPad mini 6とほぼ同じ重さだ。
要するに、折りたたんでポケットに入る重量で持ち運べるiPad mini 6がGalaxy Z Fold5ということだ。しかも、充電不要のSペン付きだ。重さの観点と持ち運びの容易性を考えるとGalaxy Z Fold5に軍配が上がる。
(大きさを伝えるためにiPad mini 6の上にiPhone 14 Pro MaxとGalaxy Z Fold5を重ねてみた)
カメラ性能
比較する意味なし。
折りたたみスマホは基本的には本流のスマホよりもスペックが低くなる。
Galaxy Z Fold5のカメラは悪くはない。が、iPhone 14 Pro Maxの方が光学ズーム2倍・3倍があったりする点や、そもそも煌びやかすぎて加工写真のようにしか見えないGalaxyの写真を私は好きではないので、iPhone 14 Pro Maxで今後も撮影すると思う。
メモ
もう、これは・・・ぶっちゃけSペンの圧勝。
常に携帯できて、
軽くて、
書き心地がいい。
これぞ、メモを大量に取るメモ魔の私が求めていたもの。正直言って、第2世代Appleペンシルよりも書き心地がいい。
Samsungと日本企業のWacomの技術の結晶。Appleも見習ってほしいくらいのクオリティだ。
第2世代Apple PencilとSペンの比較については書いている場面をお見せしているので以下の動画をみていただければ幸いだ。
再結論
そもそも、iPad mini 6とiPhone 14 Pro Maxを比較して「どちらを買うべきだろう?」とはならないのと同じように、Galaxy Z Fold5とiPhone 14 Pro Maxを比較するのは無意味であり、無価値。
折りたたみスマホと折りたたみタブレットと棲み分けて各社は販売すべきだと思う。
もし、Galaxy Z Fold5をApple信者向けに分かりやすく一言で言うのであれば、
電話機能付き折りたたみiPad mini
と言うのが正しいとおもう。
実際、私はGalaxy Z Fold5を買ってからiPad mini 6を・・・残念ながら使う頻度が減ってしまった。それくらい折りたたみタブレットとしてのクオリティはGalaxy Z Fold5は高い。というわけで、近日中にはiPad mini 6とGalaxy Z Fold5を比較する記事を出したいと思う。
今日のお告げ「ただ、荷物が増えただけ。」
ここまで読んでくれたブログ読者様方の中には、「え、うぉずさん!?あんなに愛していたiPad miniを使わないの!?」と思われるかもしれないが・・・
実際はそのようになることはなさそうだ。
今、現在、私はiPhone 14 Pro MaxとGalaxy Z Fold5とiPad mini 6を持ち歩くような生活を送っている。そう、愛着が捨てられない。モノは捨てられても愛着は捨てられない。実用性がすべてではない。
というわけで、ただ、荷物が増えただけのりんごおじさん。
これからもみんなを愛しながら使っていきたいと思う。