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うぉず
「マンガBANG」とは?
マンガBANGは2014年12月からサービスが開始された基本無料の漫画アプリである。
運営しているのはAmaziaという企業だ。
もちろん「マンガBANG」は海賊版のサイトではない。
きちんと出版元にお金を払い掲載許可をとってマンガを掲載している漫画サイトである。
漫画BANG!が基本無料で利用できる理由は以下の2つである。
- 一部有料コンテンツがあるため、そこからの一部収益を出版元に支払っているから
- アプリ内のCM(広告収入)による収益の一部を出版元に支払っているから
これにより出版社や作者の著作権と収益は保護されていることになる。次に「マンガBANG」の特徴を紹介していこう。
「マンガBANG」の特徴
マンガBANGの特徴は「青年誌」からのラインナップが多いというところにある。有名どころでは「賭博破戒録カイジ」や「ドラゴン桜」などがラインナップされている。
また私個人としては「彼岸島」がラインナップにあるという点が、マンガBANG!をおすすめしている理由の1つにもなっている。
ちなみに、マンガBANGで読める私個人のオススメ作品は以下のものだ。
- 殺し屋1
- 天
- カイジ
またラインナップにある「漂流ネットカフェ」も個人的に今、気になっている作品である。そんなマンガBANGのラインナップには大きくわけて3種類がある。
- 無料(全巻無料作品)
- ストア(有料作品)
- マガジン(無料連載作品)
「無料」と「マガジン」は基本的に無料で読むことができるが「ストア」作品は購入(課金)して読むというスタイルをとる。それぞれの特徴を細かく見ていこう。
「マンガBANG」の読み方は3種類
ではここからマンガBANGの使い方を紹介していこう。主に読み方は3つある。
1、無料(全巻無料作品)
マンガBANGに掲載されている「無料」は誰でも無料で読むことができる。ただし、無制限にマンガを読めるわけではない。
マンガBANGの全巻無料作品は1巻ごとではなく1話ごとに区切られている。そして無料で最大1日に13話まで読むことができる。13話というと、だいたいマンガ1冊+αぶんの分量である。その読み方と内訳は以下の通りだ。
- マンガBANGでは1日に2回、メダルが配布される。
- マンガBANGではメダルを消費することによってマンガを読むことができる(1話につきメダル1枚)。
配布されるメダルの量は朝に4枚、夜に4枚の合計8枚である。ちなみに、メダルの配布時間は毎日、9:00と21:00である。
さらにマンガBANGではサイト内のCM(広告)を見ることによってマンガが1話読めるようになっている。
ただしこちらも無制限というわけではない。CM閲覧の上限は一日に5本までだ。つまり無料で5話まで読めるようになるということだ。
これらをすべて行うことで、ユーザーは1日に最大13話までマンガを読むことができるようになる。広告費でうまく利益を出しながら、我々に無料でマンガを提供してくれているわけだ。
しかし、ここでも注意点がある。
マンガBANGでは「メダルは一度に5枚以上所持できない」というルールがあるのだ。つまりメダルを所持できる上限は4枚まで。そして朝9:00に配布されたコインを消費しないまま夜21:00を迎えると、夜のメダル配布が0枚になってしまう。
そうなると、たとえCMを最大数である5本見たとしても、合計で9話ぶんまでしかマンガを読むことができなくなってしまう。
またこのルールは翌日にもおなじものが適用される。たとえばメダルを1枚だけ所持した状態で翌9:00を迎えた場合、メダルの配布は3枚になる。いずれにしても所持できるメダルの上限は例外なく4枚であることには変わりがない。
マンガBANGの「無料」作品を見ていると左上に「Free」と書かれている作品を見かけることがある。
これはコインを消費せずに読める漫画のことである。たいていはマンガの1話~3話などが「Free作品」になっている。
気になっているけど、おもしろいかわからない――そういった漫画の試し読みをするのにぴったりである。
これがマンガBANGの「全巻無料作品」の読み方の特徴である。
ちなみに、メダルには通上記のメダルのほかに「SPメダル」と呼ばれるものがある。
SPメダルは上限なくためておくことが可能である。
SPメダルはGWや年末などに配られることがあるほか、外部アプリへの登録などを行うことでも手に入れることができる。
※マンガBANGをインストールした際にもSPメダルが10枚もらえる
このメダルを貯めておけば、一日の上限以上に漫画を読むことも可能である。
2、ストア(有料作品)
これはマンガBANG内で販売されている作品である。読むためには課金して購入しなければならない。コインの販売価格は「1枚1円/360コイン」~であり、漫画の購入は1冊単位である。
コインを購入する場合には「会員登録」をする必要はない。
しかし購入したマンガのデータを機種変更後のiPhoneに引き継ぎたい場合は、かならず会員登録をしてから購入するようにしてほしい。これをしないと、機種変更後に購入したマンガのデータを新しい端末に引き継げなくなってしまう。
ちなみにストア作品は無料で入手できるメダル消費では読むことができないので注意が必要である。
3、マガジン(無料連載作品)
3つ目は「マガジン(無料連載作品)である。
これは、ひとことでいえば「マンガBANGで毎週連載されている作品を読む」ということだ。連載されている作品は過去の名作のほか「ドラゴン桜2」などの漫画BANGオリジナル作品や出版社合同作品と呼ばれるものなどである。
このラインナップにある漫画はユーザーが読み始めた瞬間から連載が開始する。そのため、どのタイミングからでも読み始めることが可能だ。
ただし連載されている漫画の数が少ないということ、そして正直あまり魅力的なラインナップではないという点が個人的には不満である。
マンガBANGでの漫画の読み方とメリット・デメリット
マンガBANG!は手持ちのiPhoneにダウンロードしてインストールするだけで、すぐにアプリ内の漫画を読むことができる。会員登録をせずに漫画を読むことができるというのがメリットの1つである。
また「無料」作品の1話~3話はコインを消費しない「Free作品」であることが多いので、漫画の試し読みができるという点もありがたい。
さらに漫画の読み方が「縦スワイプ」と「横スワイプ」の両方に対応しているという点もありがたい。
手動で切り替える必要もなく、好きな方向にスワイプすればページを進めたり戻ったりすることができる。
※縦スワイプ
※横スワイプ
ほかにも読み終わった漫画はタイトルの色が薄いグレーに変わるというのもわかりやすい。
これが個人的なマンガBANGのメリットである。またマンガBANGは読んでいる途中で別のアプリに移動してしまったりタスクキルでアプリを閉じてしまったりした場合も、再度アプリを開いたときには続きからマンガを読むことができる。
しかし、そんなマンガBANGにはデメリットもある。
漫画の検索がしづらいという点だ。たとえば「無料」作品のタブで画面左上の「虫眼鏡」マークをタップして漫画を探そうとしてもジャンルからしか検索ができない。つまり作品名で探すことができないのだ。
これこそが私にとっての一番のデメリットだ。
今日のお告げ
以上がマンガBANGの特徴だ。基本的な考えは以下の形になる。
- 基本的にメダルを消費して1話ずつマンガを読む形
- 無料で一日最大13話まで読むことができる
- 通常のメダルは4枚までしか所持できないが、SPメダルは無制限に貯めることができる
そしてこのアプリは中高生よりも、成人以上の男性におすすめしたい。大人向けの漫画がずらりとならんでいるからだ。懐かしいマンガも多い。(個人的にサイコメトラー映画の喧嘩シーンが大好きだった)
私は有料漫画サービスによって作者の著作権と収入を保護していく必要があると感じている。ほかの漫画アプリと比較する際の手助けになれば幸いである。
何年か前までは、漫画を大量に買っていたのですが、Apple Musicで音楽、楽天マガジンで雑誌を、好きな時に好きなだけ、しかも最新のものを消費する生活が当たり前になったら、コミックス500円がどうにも高く感じるようになり、買わなくなってしまいました。
漫画のサブスクリプションは難しいのでしょうか。あったら利用するのに、残念!
本当におっしゃる通りです。
音楽業界の売り上げ低下がサブスクリプションモデルの登場で
ぴたっと止まり、上昇傾向にあることを考えれば
漫画大国の日本もサブスクリプションモデルに移行すべきなんです。
外国人なんて全員タダで漫画もアニメも見てるんですから・・・
もっと動きを早くしないとダメですよねぇ。。