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iPadを購入する時、多くの人が容量で悩む事だろうと思う。ただ、私は以前に容量不足で死ぬほど後悔した事があるのではっきりと断言できる事がある。iPadの最低容量32GBモデルは絶対に購入すべきではない。その明確な理由をこの記事では解説していこう。[@appleshinja_com]

もし、あなたがiPad2018モデルを購入検討中ならこの記事は必ず最後まで目を通してほしい。

容量選びで失敗した場合、あなたは後からiPadを買い替えたくなる可能性だってあるのだから・・・

※最新のiPadの情報についてはぜっっっっったいに公式サイトで確認しておこう。あなたが知らない性能差が潜んでいることもある。→iPadの比較ページはこちら(Apple公式)

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安く買うコツ

32GB?128GB?価格差は○万円

私は現行機種でオススメしている無印iPad(2018)を例に容量と料金の関係をまずは比較しておこう。

無印iPad(2018) Wi-Fiモデル
32GB→37,800円
128GB→48,800円

となっている。

価格差はちょうど1万円だ。1万円出せば96GB多いモデルが手に入る事になる。ただ、1万円と言えば大金だ。ためらうだろう。それに無駄な買い物はしたくないというのが人の性だ。

しかしながら、私はあなたに強く強く強く断言できる。

32GBモデルは絶対に買うべきではない。その理由は・・・

ほぼ確実に32GBはオーバーする

上記は私が半年間利用後の9.7インチiPad Proのストレージ画面だ。

私は写真を撮る事が好きで動画や写真を大量に撮るクセがあるので異常に写真容量が大半を占めている。しかし、写真の容量分をすべて引いたとしても27.43GBをすでに利用している。

つまり、もし私が32GBを購入していた場合は残り、4.57GBしか利用できない計算になる。まだ余裕があると言えば余裕がある状態だ。

しかし・・・

iPadはそこまで頻繁に買い換えるものではない。実際、私の周りも3代目iPadや、iPad Air初代を愛用している人が数多くいる。

iPadの寿命はサポート期間を考慮しても4,5年はほぼ確実に使うことができる。(参考→iPadの寿命は何年?iOSサポート期間と、買い替え期間を算出してみた)

その期間、どんどん増えていくであろう動画、音声、PDFにたった32GBで対応できるだろうか?クラウドを上手く使えば大丈夫と言えば大丈夫だが、ずっと容量を気にしながら利用するストレスを抱えながら、iPadを使い続けるのは果たして幸せだろうか?

私は絶対に嫌だ。それゆえに32GBではなく、128GB以上の容量を購入する事を私の知人には強く勧めている。そして、今、あなたにも勧めている。

もう一度ゆっくり考えてほしい。多くの人が3年以上は使うであろうiPadをあなたは最小容量で使い続ける事ができるだろうか?

さらに、、

あなたはこれを見ても32GBで十分だと言えるの?

あなたはiPhoneユーザーだろうか?もし、そうならあなたが今持っているiPhoneのストレージ容量を確認してみてほしい。

設定→一般→ストレージ

とすれば確認が可能だ。

もし、今、あなたのiPhoneが25GB以上の容量を使っているなら、あなたは32GBモデルを買うべきではない。

なぜなら、ほぼ間違いなく、あなたが購入するiPadにはiPhone以上のデータが入る。動画やPDFデータなど重くなりがちなデータを入れる事が多いからだ。

iPhoneを確認して、あなたに最適なiPadの容量を判断するという方法は良い方法なので、ぜひ今すぐ試してほしい。

余談。私は死ぬほど後悔した。

ちなみに、私はiPad Pro9.7インチモデルの前はiPad Air2を所有していた。しかし、そのiPad Air2の容量は16GBだった。当然すぐに容量はいっぱいになった。

ただ、容量がたりなくなった当初は特に焦りもなかった。クラウドを利用して、容量に気をかけていればいいや、という前提のうえ購入していたからだ。

しかし・・・

容量が足りない、容量を気にしながら利用するというのは思った以上にストレスがかかる。せっかく良い動画を入れたいのに、今すぐ仕事で使うPDFを入れたいのに、英語の先生が良い音声データを送ってくれたのに、すぐにはiPadへ取り入れる事ができない。

容量不足のため、何かを削除したりして調整する必要がある。もしくはクラウドへアップロードしたりする必要がある。その後、iPad側でネットが繋がる場所でクラウドから視聴したり、、と書いているだけで面倒臭い事が多々あるのだ。

容量に余裕があればとりあえず何も考えずにガンガンiPadにデータを入れることができる。その後、不要なものを時間がある時に消せば良いのだ。というか128GBを使っている私は、未だにデータを削除する事はほとんどない。容量にまだまだ余裕があるからだ。

当時の私の容量不足に対する後悔がこの記事を書かせていると言っても良いだろう。この記事があなたの参考になる事を心より願っている。

iCloudを駆使すれば32GBでも利用可能?

32GBなどの最低容量では、ストレスのない利用は難しい。ということはここまでにお伝えしてきた通りだ。だからと言って、全く使えないわけでもない。iCloudを駆使すれば、利用できないこともない。

常に容量を気にしながら利用するような方法は、私は推奨していないが、iCloudのシステムを完全に理解していれば可能ではあるということだ。

詳しいiCloudの仕様については以下の2記事を読んでほしい。iCloudのほぼ全てが理解できるはずだ。

80GBの容量節約に成功!iCloudフォトライブラリの仕組みを完全解説

2TB契約者の僕が伝えたい「iCloudのプランはどれがオススメ?」

今日のお告げ

容量が多い方がいい事は1億人が知っている事だ。しかし、容量が多くなると、価格もそれに比例して上がる。

つまり、容量を選択するという事は価格との兼ね合いを考えて自分にメリットが大きいかどうかを考える事に尽きる。

それを考えた時、私の中では32GBという容量の選択はありえない。毎年買い換えるのであれば良いがiPadは基本的に最低3年以上使う人が多い。(私の周りのApple信者がそうだ)

買い替えを頻繁にしない事を前提で話を進めれば32GBという容量で物足りないと考えるのは当然とも言えるだろう。動画やPDFデータなど重いデータを取り扱うことが多くなるiPadなら当然だ。

良いiPadを1つ手に入れて長期的な目線で利用する。それがiPad選びの最も重要な事だと私は思っている。

将来的に、iPadは紙のように曲げて折りたためるような形状になる事が予想されているがそれはまだ先の事になるだろうし、今は3年、4年スパンで見た買い物をしておく事をオススメする。

何よりも1万円をプラスして出せば容量が128GBモデルが手に入り、その後3年は幸せになれるのなら、支払う価値があると私は強く主張したい。あと1万円出してあなたも幸せなiPadライフを手に入れてはいかがだろうか?

※ちなみに、セルラーモデルかWi-Fiモデルのどちらが良いかという事に関しては、以下の記事でレビューしている。私は絶対にWi-Fiモデルの方が良いと思っている。その理由は記事の中で。

【必読】iPhone所有者はiPadセルラーモデルを絶対買うな!私は後悔してます。