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Magic Keyboardを3ヶ月触り続けてみたのでそのレビューをお伝えさせていただきたい。「なぜ、自宅でもMagic Keyboardを触っていたくなるのか?」3ヶ月間、私はずっと胸がモヤモヤしていたけど・・・ようやく理由がわかった。[@appleshinja_com]

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Magic Keyboardがもたらした衝撃の変化

Magic Keyboardを入手してから、ある変化が私に訪れた。それは、「自宅で11インチiPad Proを使って文字入力する機会が増えた」ということ。

私の自宅でのメイン機はiMac・13インチMacBook Proだし、Macじゃないとこのブログは書けないとすら思っているくらい私はMac大好きおじさんなのだが、Magic Keyboardが心地良すぎて、iPad Proが心地良すぎてついつい触ってしまう時間が増えてしまっている自分に気付いた。

最初の頃は、「買ったばかりでワクワクしているから触りたいだけかな?」と思っていたのだが、実はそうではなかった。

11インチiPad Pro + Magic KeyboardにはMacにはない作業効率性をもたらすとある秘密が隠されていた。

なぜ、ついつい触りたくなるのか?

3ヶ月間、答えを探し求め続けてたどり着いたのはシンプルな答えだった。

3ヶ月使ってみてわかったMagic Keyboardの正体

11インチiPad Pro + Magic Keyboardの正体、それは、

iPadをシングルタスク専用マシンに変化させてくれる

ということだった。

私はこれまでも12.9インチiPad Proだけで作業したり、iPad miniと折り畳みキーボードで作業するなどして、iPad単体で作業をすることはあったのだが、Magic Keyboardがくるまでは自宅でわざわざiPadで作業しようとは思わなかった。

Macがあるなら、Macで仕事すればええやん。

とずっと思っていた。

ただ、Magic Keyboardの打ち心地、トラックパッドの万能性の2つが私を虜にした。

iPadはそのOSの使用上、Macのように複数のアプリを同時に使ったり、横断させたりすることがかなり苦手。
ブラウザみて、メールアプリ見て、テキスト入力して、画像編集して、動画も編集して、という行ったり来たりの作業をするのであればMacの方が得意。

「Macはマルチタスクが得意」だと言うこともできる一方で、「iPadはシングルタスクが得意」と言うこともできる。

目の前の仕事(アプリ)に集中するのに、他の情報は一切必要ないという作業をする場合、例えば画像編集・動画編集・文字入力などを集中して行いたい場合にはiPadとMagic Keyboardの組み合わせの方がシングルタスクゆえに邪魔が入らず作業がしやすい。

あくまでも個人的にではあるが、どうしてもMacを使っていると他のアプリを起動させたり、使う癖がついてしまっている。アプリを閉じてから作業するなどの癖はつけてはいるつもりだが、集中しているつもりでも他のアプリに気を取られることが結構ある。

一方で、iPadの場合は画面にドーン!と1つのアプリが表示されるだけなのでその作業に集中することができる。

ただ、それはこれまでもできていたことだった。非純正のキーボードHHKBや折りたたみキーボードでもその使い方はできていた。しかし、Magic Keyboardのとあるモノが私の作業効率性がグンと上げてくれた。

それが「トラックパッド」という魔法の存在。

個人的には全ての作業において、トラックパッド or マウスは必要だと思っている。繊細なカーソルの移動や、文字選択など基本的には人間とコンピュータを繋ぐインターフェイスとしていずれかはあったほうが作業が効率化される。

購入後、すぐに書いたMagic Keyboard (iPad用)を3週間使って分かった13のことの記事でも書いたのだが、Magic Keyboardは基本的には「キーボード付きトラックパッド」だと私は定義している。

まとめると、

  • iPadが本来持つシングルタスクの優位性
  • キーボード付きトラックパッドの登場

がかけ合わさって私のiPad Proライフが一変したと言える。

さらに、もう1つ。
もう1つ重要なファクターが存在する。

それは・・・

Appleの策略

ほぼ間違いなく狙ってやったであろうiPadOSの大幅アップデートがあった。それが、

漢字への自動変換機能の対応

だった。

こんな感じでiPadではMacと同じように漢字に自動変換してくれるような機能が搭載された。

この文字入力の革命、トラックパッドの革命の2つにより、iPadの潜在能力がさらに引き出された。

そういえば、Appleは少し以前にiPadOSにマウスとトラックパッドを対応させたり、漢字の自動変換ができるようにしたりと、Magic Keyboardへの準備を着々と進めていた感じはあった。

ここへ来て点と点と点が線になったように感じる。

Appleの策略、恐るべし。

私の使用例

ここで1つ。
私の使用例をご紹介させていただきたい。

朝起きる

iPadに「おはよう」と声をかけると作業効率化オタクが悶絶!Ulyssesアプリのすべてを完全レビュー【使い方・設定】が立ち上がり、お気に入りの曲がかかる(ショートカットに設定しているため)

ブログ記事を上機嫌で書く

たったこれだけ。この流れで私は作業をしている。

iPadはシングルタスクゆえに、ぱぱっと作業に移ることができる。他に開いているアプリなんて気にもならない。

まずは高速で目の前のやるべきことに集中する。たったこれだけ。もはや快感ですらある。

総評レビュー「間違いなく買ってよかった」

これまでの私は、自宅にいてiPad Proを触りたくなる瞬間というのはあまりなかった。が、今はシングルタスクの気持ち良さにかなりハマっている。

また、これは以前から言っているのだが、iPadの方が電源ON→作業開始までのスピードが早い。元々はiOSなだけあって起動速度やその後のアプリ起動までのスピードは圧倒的に早い。

パッと手に取りたくなるのはiPadの方。

ただ、どうしてもMacに比べて違和感を感じることの方が多かった。しかし、キーボード付きトラックパッドのMagic Keyboardを装着した上で、自動変換機能を使いこなすことによりiPadが1、2年前とは別のものになった。

ヤダァ。この子ったらこんなに成長して。

と親心が芽生えずにはいられない。

こうやって周辺機器や、OSで楽しませてくれるのはAppleならでは。こういう楽しさを味わってしまうとやっぱりAppleは辞められないなぁと思う。

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