革新くるか？Appleが折りたたみディスプレイの特許をまた取得【毎日更新リンゴの木(418日目)】

うおずさん、こんばんは。

私はものには感動せず、人に感動するタイプですが、初めてiPhone触った時、気絶しそうになったうおずさんの感覚、わかります。

私は、幸い今までの人生で雷に打たれたことがないから、実際雷に打たれるのはどういう感覚なのかはわかりかねるのですが、雷体験ってありますよね。

We Are The World、初めて見た時、感動のあまり、マイケルジャクソンとダイアナロスのあたりで、失神しそうになりました。
なんとか元の世界に戻るも、シンディローパーのところで再度失神です。
どんな人生を歩めば、こんな曲を書いて、こんな風に歌えるんだろう。
チャリティでここまで、いやチャリティだからこそ、ここまで魂のこもった曲がかけたのかもしれない。聴くたびにクラっときて、いまだにたまに泣いてます。

生体験としては、ピーターフランクルの講演を子供の時に聞きに行った時です。もう、だいぶ前ですし子供の時のことなので、記憶も定かでないのですが、

人間の財産は頭の中と心の中にしかない。

とピーターの親は常に語り、教育したと語っていました。

雷が走りました。
その時は子供だったのですが、感動した記憶がございます。
あのころ、なぜ学校で勉強しなければいけないのか、全く理解できませんでした。
子供ながらに、いや子供だからこそ、納得のいく説明が欲しかった。
しかし、その説明責任を果たすことができる大人が周りにいなかった。

そんな時、ピーターは勉強することの重要性を、子供でもわかりやすく丁寧に説いていきました。彼はその時点で11ヶ国語話せました。はじめの1ヶ国語は時間がかかる、でも言語の習得の仕方も立派な頭の中の財産である。その技術さえ身につければ、熟練すると言語は1年で習得できる。

それまでは、私は記憶力がとても悪く、単に記憶力がいい人をみても、見るだけで何でもかんでも覚えていける、ただ単に頭がいい人、だと勝手に決めつけていました。でもピーターの話を聞くと、実際は違ったんです。
簡単に覚えているように私が勝手に思い込んでいた人達は、普段から記憶力を高めるような努力を常にしている人達だったんです。そのような習慣を10年20年と続けているから、見ただけで覚えれるという境地に到達する。
自分はただ、その努力をしていなかった側の人間だった。

その時子供だった私にも、人生を豊かにするために勉強、つまり頭の中にこそ投資し続けるべきだ、という彼の話はとてもわかりやすく感銘を与えました。

今ではすっかり、この考えかたの信者になり、お金（財産）は自身の頭の中と心の中に、そして最も投じるべきは自分の子供に限らず次世代の頭の中、だと信じています。

財産とは、ものや、お金じゃない。
むしろ本来であれば、次世代のためにあるはずの環境を破壊し尽くし、自分や自分の世代だけが楽しむためのお金なら、ない方が良い。

人間にとっての財産は、特に次の時代を生きる人間の頭の中、心の中、そして活動する場である地球環境にこそあるべき。

それが今の子供達に対する、大人の責任。

あのときピーターの生き方考え方に触れたことをきっかけに、人生を歩む中で、自分なりの信念を確立することができ、本当に良かったです。