文房具爆買い。７つ買いました。感動しました。：Appleと文房具Vol.1

海外の油性インクは往々にして出が悪いです。海外のユーザーさんは使い始めに紙の端の方でグルグルっと書いてから書き始めるのを厭わない方が多い気がします。ジェットストリームやアクロインキに慣れた身からすると考えられませんよね。個人的に、海外の油性インクで書き味が日本製のインクに肉薄していると感じるのは、スイスのカランダッシュというメーカーの「ゴリアット」とパーカーの「クインクフロー」というインクのみですね。
僕もLAMYの油性インクは嫌いなので、LAMYを擁護するわけではないですが、海外の文化として、日本よりローラーボール(水性ボールペン)がずっと普及しています。実際、LAMYの水性ボールペンはなかなかクオリティが高いです。(もちろん、海外の文房具全般に言えることですが、日本語のような画数の多い文字を書くために設計されていないため、描線が太めという難点がありますが)
これらから鑑みるに、海外のライフスタイルとしては、スラスラ書きたい普段使いとしてローラーボール、書類のサインなど、耐水性、耐候性が欲しい場合には油性ボールペンという使い分けが一般的であるため、油性ボールペンのクオリティが残念なことになっているのだと思います。
LAMY2000と互換性のある4C規格のインクでは、定番になりますが、ゲルインクではシャーボX用のjsb芯、油性ではジェットストリームプライム用のsxr-200芯をおすすめします！
注意として、シャーボX用の芯は芯の直径が他の4C規格リフィルと比べて0.1mm程太いので、一度シャーボX用のリフィルを使い終わってから他社のリフィルに変えたい時は、ボールペン本体の芯受けをペンチで軽ーく潰してやるなどの加工をしないと芯がすっぽ抜けてしまう場合があります。あまり気にしなくて良いことですが一応。
因みに僕はゲルインク派なので、シャーボX用のjsb-0.4をヘビロテしてます！多分死ぬまで使い続けると思いますね。

ボールペンをデザインと機能でアップル製品と合わせるならパーカーがオススメですね。
バランスも書き味も良くて私は好きですね。
私が使っているのはパーカーのIMボールペンでシルバー×シルバーでヘアライン仕上げのシンプルなデザインです。
（今はシルバー×シルバーがカタログ落ちしてシルバー×ゴールドになりましたが。。。）
シャープペンシルも付いた複合ボールペンとして、パーカー ソネットマルチファンクションペンというのがありますが、これもシンプルでセンスの光る逸品です。
ただ、複合ボールペン自体海外でそれほど需要が無いのか、こちらのデザインと製造は完全に日本国産品という事で　逆に信頼度の高い製品です。

ラミーの筆記用具は私は使った事がありませんが、カタログで見る限りブラウンやポルシェデザイン同様、バウハウスの流れを汲んだデザインのように見えましたね。
ただ、ドイツのバウハウスの根本思想は「機能や設計思想を形にする」というダイレクトなものであり、それが広く受け入れられています。
うぉずさんには大変失礼かもしれませんが、ボールペンの「快適に書く」という基本性能に落ちのあるラミーは、同じドイツのステッドラー、ロットリング、ポルシェデザインなどに比べるとランク落ちは免れないと思います。
建築デザインを学んだのでこういう言い方になるのかもしれませんが、バウハウスデザイン調のクールなデザインよりもまずボールペンの「正確な球体(ボール)」をデザインすることから始めるべきだったのかもしれませんね。

LAMY2000いいペンですがインクは確かに残念ですね。これはLAMY全般でしょうけど

私は中身をジェットストリームプライムのものにしています。規格としては4Cのものだと思いますが、中身にこだわりだすとまたそれも沼ですね笑
替芯沼

A4のノートカバーで機能性の高いものをご存知の方おられませんかね。コクヨのSYSTEMICが理想ですが、A4ないんですよね…。