管理人管理人

私がMacBookを5年ぶりに買って思ったことをただただ素直につらつらと書いてみたのがこの記事。やっぱりMac大好きだなぁと思ったし、Macは頻繁に買うべきものではないと改めて思った。[@appleshinja_com]

Apple製品を購入検討中のあなたへ

Amazon公式のApple製品ポイント還元率がヤバい事になっているのをご存知だろうか?

※現在、品切れの製品も多い上に、還元率は頻繁に変わるので早めにチェックしておこう


M1 MacBook AirM1 MacBook ProM1 Mac mini


11インチiPad ProiPad Air無印iPadiPad mini 612.9インチiPad Pro


Apple Watch Series 7Apple Watch SE


安く買うコツ

私がMacを5年間買わなかった理由

私はMacBookを5年間買い換えなかった。それにはいくつかの理由があるが主に列挙すると、

  • スペック的に十分だった
  • 毎年、マイナーアップデートを繰り返すだけだった
  • 2016年版のMacBook Proを愛している
  • ものは大切に使いたい(物冥利)
  • お金がそんなにない(切実)
  • できることは同じ
  • 商業レビューに染まったら人生楽しくない

これらが大きな理由。まぁ、端的に言うと「大金支払ってまで買いたいと思えるほどのアップデートはされてこなかったし、自分的にはそれなら2016年版のMacBook Proを使い続けたかった。」ということ。

個人的には”Magic Keyboard”にはかなり惹かれたのだが、キーボードのためだけに15万円ほどのお金を支払うのはなぁ、という気持ちで買わなかった。

ただ、逆に言えば、Magic Keyboard以外の変化についてはほとんどなかったと言える。CPUの性能がいくら上がって、ベンチマークスコアがいくらあっても私の心は揺さぶられなかった。できる事は同じだからだ。しかも私自身のやりたいことが変わっていったわけではないので特に買い換える必要もなかった。

ただ2020年の11月からYouTubeを始めた関係で、より高スペックのマシンが必要になったのに加えて、2016年版MacBook Proのレインボーグルグルが増えてきたことが理由で、M1 MacBook Airを導入するに至った。

最後の商業レビューについては次項で解説。

Macは頻繁に買い換えたくないなぁと思った理由

私がこのブログを始めて最も大きな収穫の1つだったと言えるのがこれ。

やっぱりMacが好き。

という純粋な起源(origin)に気付けたこと。

Macを買って。
ドキドキしながら開封して。
1つずつ確かめるように機能を確認する。
あぁ、こんな感じなのかと感動する。
自分の体にちょっとずつ馴染んでいく。

というのは、物を大切に使っていく人にしか味わえない感覚だと思う。これが前項でお伝えした「商業レビューに染まったら人生楽しくない」の本当の意味。

なんだか最近、全ての製品を買う商業Youtuberが増殖し続けているように思うが、私はそうなったら人生を楽しめないような気がしてならない。ただし、私は別にそれら全てを否定しているわけではない。”私自身”が人生を楽しめなくなりそうだから嫌だ、という個人の感覚にすぎない。

例えば、先日M1 Macを開封する動画をYoutubeにアップしたのだが・・・

箱を撫でたり、やたらと鼻息がふんふんとうるさかったりするのは残念ながらわざとではなく、本意気のキモみが漏れ出てしまった結果にすぎない。

開封する瞬間というのはまさにあのまま。リアルを撮影したつもりだ。

でも、 私はそうやってドキドキしながら開封する瞬間が好きだし、開封してみて初めて触れて触って使ってみたときに「あーやっぱりMac好きだなぁ。」と思える感覚がすごく大切だと思っている。

例えば、釣りが好きな人に「そんなに魚が好きなら毎月、高級魚を送ってあげるよ。」と言っても釣りは止めないと思う。自分の好きな釣具を使って、自分で釣って、自分で食べるからこそ美味しいし感動するし楽しいんだと思う。道中の景色や、仲間とのたわいもない話も含めて全てが”釣り”である。

私にとってのMacもそんな感じ。私もMacを毎年買ってあげるよ、と言われてもそれほどうれしくはない。あの感動や楽しさやワクワクを失ってしまうのが何よりも怖い。と思ってしまう。

実際、結構前の話なのだが、このブログでもレビューの依頼が届いてとあるフランスの企業の製品をレビューしたことがある。素晴らしい製品だったのだが、あの時の奇妙な感覚を私はまだ忘れることができない。

届いてもワクワクしない。
開封してもワクワクしない。
使っていてもワクワクしない。

その企業には申し訳ないがやっぱり自分で吟味して悩んで迷って 購入するからこそ喜びが増したり、愛着を持って使うことができるのだと思う。

もし私が商業Youtuberにでもなってしまったら、”人生最高の趣味”でもあるAppleにワクワクできなくなってしまいそう。それが私は最も怖い。そして、何よりも製品に対して愛着が持てなくなってしまったらその時点で私の作業効率性も格段に落ちてしまうと思う。

当ブログではずっと言い続けているが、

製品に愛着を持つ

製品を常に持ち運びたくなる

製品を常に触っていたくなる

スキルや知識が身についていく

さらに製品を使っていたくなる

どんどんスキルや知識が身についていく

人生が変わる

というスパイラルは間違いなく発生する。その根本でもある”愛着”を失ってしまったら全てが崩壊してしまう気がしてならない。というわけで、私はMacをそれほど頻繁に買い換えるようなことはしないだろうなぁ、と今回のM1 Mac購入を通して改めて思った。

今日のお告げ「だからと言って・・・」

私が何かしらの製品を購入すると、

「買わないのが主義だったんじゃないですか?」

というコメントが届く。実際、M1 Macを今回買った時にも届いた。(ちょw5年ぶりなのにw)と思わざるを得ない。私としては、年数は問題ではなく、革新的な機能・スペックが搭載されれば迷うことなく買う。

例えば、直近で言えば、9.7インチiPad Proがあっても12.9インチiPad Proを購入したし、初代AirPodsがあるのにAirPods Proを購入した。新しいことができる場合は私は自己投資として、かつ、ガジェオタとして迷うことなく購入する。

そう考えると、M1 Macはブレイクスルーなのだから買ってもよかったように思う。ただ、発売直後はさすがバグが怖かったので良きタイミングで買えたかなぁとも思う。

さぁ・・・今日も夜更かししてM1 Macと戯れるぞー!!