管理人管理人

今からIntel製チップのMacを買うべきでしょうか?それともAppleシリコンのMacを買うべきでしょうか?という質問を頂いたので当記事では比較しながらどちらを買うべきかを結論づけていきたい。[@appleshinja_com]

動画でも解説しています。

Apple製品を購入検討中のあなたへ

Amazon公式のApple製品ポイント還元率がヤバい事になっているのをご存知だろうか?

※現在、品切れの製品も多い上に、還元率は頻繁に変わるので早めにチェックしておこう


M1 MacBook AirM1 MacBook ProM1 Mac mini


11インチiPad ProiPad Air無印iPadiPad mini 612.9インチiPad Pro


Apple Watch Series 7Apple Watch SE


安く買うコツ

まず結論

だらだらとスペックの話をするよりもまずは結論から。

今すぐ、Intel製チップのMacを買っても問題はない。
過去の経過を見ると、Intel製Macも4年〜8年はサポートされると考えて良さそう。最低でも間違いなく3年はサポートしてくれる。
※ただし、Intel製Macは納期まで3週間前後かかる

これがまず、結論。その根拠や理由は当記事内で明らかにしていくが、サポート期間については不安に思っている方も多いと思うので、きちんと調べた結果をお伝えしていきたい。

M1チップ搭載のMacに対する私の考え方は動画でも解説している。

予想できる3つのサポート期間

この3つのいずれかに当てはまる可能性は高いと思う。

1、3年:間違いなくサポートしてくれる期間

まず、この最低限間違いなくサポートしてくれるであろう期間についてだが、これは間違いない。

なぜなら、AppleCare + for Macのサポート期間が3年だからだ。


AppleCare製品 – Mac – Apple(日本)

これだけ大々的に3年間サポートしますと言っておいて、3年間でサポートを打ち切るというのはかなり考えづらいと思う。

2、4年:PowerPCからIntel移行の際のサポート期間

Appleが今回のAppleシリコンのように大幅な移行を行うので初めてではない。

2005年のWWDCをレポートしたMacintoshへのIntel製CPU搭載をジョブズCEOが宣言の記事内にもあるように過去にはPower PCからIntelへと移行した時期があった。

この時、移行前のPower PCのMacがサポートされた期間が4年だった。15年くらい前の話ではあるが、この際に4年サポートしたことを考えると4年間はサポートされると考えても良さそうだ。

参考:How long do we think Apple will support the Intel Macs? : macbook

macos – Whats the last OS X that supported Power PC? – Ask Different

Mac OSのサポート終了日と対応機種をまとめてみた! | iSchool合同会社

3、7〜8年:現行機種のmacOSサポート期間

このサポート期間の算出は今現在(2020)、macOS Catalinaのサポート期間から算出している。


macOS Catalina – 技術仕様

という感じでサポートは2012年以降に発売されたMacが最長期間となっている。つまりIntel製のMacも8年サポートされるかもしれない。ということだ。

8年とは言わずとも最近のAppleの「製品は長く使って欲しい。」という理念からすると3〜4年でサポートを打ち切るのは考えづらいと個人的には思っている。

今からIntel製のMacを買うのはありなのか?

さて、ここまでの話はサポート期間の予想ではあったのだが、次に最も重要だと思われる「今、Intel製のMacを買うのはありなのか?」という話をしていきたい。

おそらくではあるが、他のメディアであれば無難な回答をするところだと思うが、個人的にドドン!と独断と偏見で結論を出したいと思う。

私の結論は、

高負荷の作業(動画編集・画像編集など)をしたい→Intel製のMacを今、買う
文字入力やブラウジングなどの簡単な作業しかしない→AppleシリコンのMacを今、買う

という感じで選べばいいと思う。

Appleシリコンにバグが多くなるのは仕方ないとは思うのだが、バグのないソフトウェアなんて存在しないので「どれだけバグを許容できるか?」が重要となる。その点、簡単な作業しかしないのであればMacを買うのであればAppleシリコンのMacでもいいと思う。

純正のアプリであればバグも少なく動くだろうし、最初の数ヶ月さえ我慢すればあとはなんとかなると思う。

一方で、高負荷の作業をする人は絶対にIntel製のMacを買うべきだと思う。あまりにもAppleシリコンは新しすぎる。全く問題のない可能性もあるが、問題が出まくる可能性がある。

重大なバグが出た場合、仕事で使う人であれば、仕事の作業効率が落ちるだろうし、これから”何か始めたい”と思っている人であればAppleシリコンのMacで重大なバグが出た際にその何か始めたいというやる気が削がれる可能性もある。

せっかく何かを始めようとしているのにそのやる気が削がれることほど悲しいことはない。

また、こちらの動画でも解説しているようにMacBook Proの上位版が発表される可能性だってある。

もちろん、全くバグが起きない可能性もあるし、新型のMacBook Proが数ヶ月以上も発表されない可能性だってあるが、個人的には「バグが発生した時に何もできない。」という状態の方が致命的だと思う。

補足:Intel製チップ搭載のMacですらまともに動かなかった過去

実は2020年版のIntel製チップ搭載のMacBook ProはFinal Cut Proを使うとフリーズしたり虹色グルグルが出てまともに作業ができないエラーが出ていた。

幸い、今は解決済みのようだが解決まで1〜2ヶ月かかった。

AppleがリリースしているアプリのFinal Cut Proですらこのような問題が起きたことを考えると超大幅アップデートのAppleシリコン搭載のMacについてはある程度覚悟しておいた方が良い。

Apple純正以外のアプリについては「何か動作が変だなぁ…」と思うことがよく起きるであろうことは容易に予想できる。

今日のお告げ「最終的に重要なのは・・・」

要約して言えば、「Intel製Macの方が無難!」ということにはなるのだが、私の真意としては、「時間的損失を被る可能性が高いからIntel製Macを買った方がいい!」ということであることは最後に補足させていただきたい。

最終的に重要なのは「何をしたいか?」だと思う。Appleシリコンだろうが、Intel製チップだろうが、できること(動画編集・写真編集)などは同じなのだからそれなら早めに安定している製品でスキルや知識を身につけた方が良いと思う。

もちろん、これからM1チップ搭載のMacはiPadやiPhoneとの連携が強化されていくとは思うのだが、今の時点ではそれらの連携機能はほとんど明かされていない。

まずはバグを取り除いていき、その後、1年2年とかけて連携機能を強化していくものと思われる。

あと、もし、Appleシリコンの方に買い替えたくなってもAppleの下取りサービスを使うのはありだと思う。

今ならこんな感じで下取り額が提示されている。


Apple Trade In – Apple(日本)

というわけで、私のIntel製Macへの考察はここで終えたいと思うが、あなたならどちらをおすすめするだろうか?ぜひ、コメント欄にて書き込んでいただければ幸いだ。