管理人管理人

iPadOSが2020年も進化した。2019年の大幅アップデートから1年。マイナーアップデートのように思われた今回のiPadOSだが実は重要な機能がいくつかあるのでそれらをまとめて当記事では紹介したいと思う。[@appleshinja_com]

Apple製品を購入検討中のあなたへ

Amazon公式のApple製品ポイント還元率がヤバい事になっているのをご存知だろうか?

※現在、品切れの製品も多い上に、還元率は頻繁に変わるので早めにチェックしておこう


M1 MacBook AirM1 MacBook ProM1 Mac mini


11インチiPad ProiPad Air無印iPadiPad mini 612.9インチiPad Pro


Apple Watch Series 7Apple Watch SE


安く買うコツ

iPadOS 14で注目の新機能10選

特に1つ目と2つ目が好きすぎる。

1、ホーム画面で下へスワイプすると検索(Spotlight 検索)可能へ

個人的に最も嬉しかった機能がこれ。
「キター!」と思わざるを得ない。

iPadOSの検索機能のUIが劇的に良くなった。以下の画像のようにホーム画面で下へスワイプするとこんな感じで検索画面が表示される。

Siriがよく使っているアプリを表示させてくれたり、よく閲覧するウェブサイトを表示してくれる。

さらに、文字を入力するとアプリを起動できたりする。

さらにさらに、キーワードを打ち込むとこの検索画面からSafari上で検索結果を出すことも可能。

素敵すぎやろぉ!!!!!
これでサクサクとSafariでウェブ検索できるようになった。

ちなみに、この下にスワイプすると検索画面がヌルッと出てくるUIも最高。こういうところはAppleらしい。ユーザーフレンドリーだなぁ。

※Magic Keyboardを使っている場合は2指スワイプで検索画面が表示される仕様

2、デフォルトのメール、ブラウザアプリを変更可能へ

待ちわびた方も多いであろうデフォルトのメール、ブラウザアプリの変更も可能になった。

設定アプリを開き下の方へスワイプしていって任意のアプリを探そう。私はメールアプリを「Spark」に設定したいので以下のようにSparkの設定画面を出してみた。

デフォルトアプリを選択できるのでSparkを選択。

同じ手順でChromeへ変更も可能。

メールアプリとブラウザアプリはこだわりのアプリを使っている方も多いと思うので嬉しいアップデートだと思う。

3、着信画面がコンパクトに

着信がかかってきても画面最上部に小さく表示されるだけになった。これが非常に便利。

iPadで作業中に電話がかかってくると、以前までは、ドーンッ!と着信画面が表示されていた。見てやぁ!電話やでぇ!と自己主張の強さがとてつもなかった。

その度に、

誰やねんこいつ!(仕事関係の大切な人)

とややイライラしていた私にとっては嬉しいアップデート。

4、ホーム画面のウィジェット表示を変更

個人的には、「革新的かな?」
と思っていた機能だけど、いまだに活用方法を見いだせていない機能。

こんな感じで黄色部分に情報を表示できるようになった。(余談だが、赤枠部分の時間表示が大きすぎる。もうちょっと小さくしたい…)

表示させる方法としては、アプリ画面を長押ししてアプリぶるぶる状態にしてから画面左上のプラスアイコンをタップ。

すると以下のように表示可能なアプリが表示される。

便利そうな機能ではあるが、個人的には「うーん。使い方が限定されるなぁ。」とちょっと扱いに困っている機能。

5、写真アプリのサイドバーが見やすくなった

圧倒的に見やすくなった。

これは間違いなく神アプデ。iPadで写真見返すのは最高。

6、ウィジェット部分のショートカットアプリの表示順が大幅に変更

以前はウィジェット部分のショートカットアプリの並び順を自由に変更することができたのだが、最新のiPadOSからはウィジェットから表示順を変更できなくなった。

以下の部分に表示は可能だが、表示順はショートカットアプリ自体の並び順が反映されてしまう。

以前は「ウィジェット上のみの順番変更」が可能だったので便利だった。

ウィジェット上の並び順をこだわって変更していた私にとって、これは改悪。

7、Siriのアイコンが素敵に

Siriのアイコンがかなり素敵になった。

右下に出るだけなので使いやすい。こういうUIに関してはさすがApple。

8、スクリブルは日本語非対応

日本語非対応。

Safariの検索タブなどでApple Pencilの手書き文字を書けばテキスト変換してくれる機能だが、英語と中国語のみ対応。

9、マップアプリにサイクリング、電気自動車の充電ステーション搭載へ

日本では対応はかなり先になりそうだが、未来感のある素敵な機能。

10、セキュリティ面でホームアプリが進化

少し気になるのがこの機能。セキュリティカメラのホームアプリの中で活動ゾーンという設定ができたようだ。

活動ゾーン
カメラが写す場所のうち最も重要なエリアを、活動ゾーンとして集中的に監視できます。この設定にすると、そのゾーンで動きがあった時だけアラートが届きます。
iPadOS 14 – Apple(日本)

とのこと。

つまり、家の前を撮影しているセキュリティカメラの映像のうち、ドア前だけを指定できるということ。家の前を通る自転車や車は除外して、ドア前で動いたものだけを察知できるというのはかなり便利そう。

総評レビュー「マイナーアップデートではあるけど…」

全体的には大人しめのアップデートに終わったiPadOSだが、冒頭でお伝えしたようにいくつか重要なアップデートもあった。

個人的には1つ目と2つ目で紹介した機能が好き。素敵すぎる。

もし、あなたが当記事で紹介した機能以外にも気に入った機能があれば、ぜひコメント欄にて書き込んでいただければ嬉しい。(私も全ての機能を把握しているわけではないので…)