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うぉず
以下、私が重要視している比較ポイント3をもとにそれぞれどちらが作業を効率化せることができるのかを見比べていきたいと思う。
ただ、Mac標準キーボードを使う際はライブ変換機能を利用しているので、それを前提に読み進めて欲しい。
変換精度
変換精度とは、自分が思ったような漢字変換をしてくれるかどうか、という事だ。
文脈の前後を判断して変換してくれる事は直接、時間効率化に繋がるので私は重要視している。
さて、では早速それぞれを見ていこう。
動画でまずは比較!
私が実際に打っているところを動画で撮影したのでまずはこちらを見てほしい。
Mac標準キーボード
見て頂くと分かるようにひらがなで打ち続けるだけで勝手に変換されていく。
つまり、ほぼ変換するためにスペースキーを押すような動作は必要ないという事だ。これは革新的な機能だろう。
さらに、変換精度が高いので、ほとんど修正する必要などもない。途中に適度に句読点を打ちながら進めれば95%以上は正確な変換がされると私は思っている。
Google日本語入力
当然、Mac標準キーボードのライブ変換機能とは違い、1つ1つ漢字を変換する必要がる。
ただ、変換精度が高いのでほとんどスペースキーを1、2度押すだけで問題ない。無料にも関わらず非常に良心的なキーボードと言えるだろう。
【結果】変換精度が高いのはこっち!
個人的にはどちらも精度的には同じように思う。
もちろんライブ変換機能は慣れるまではスペースキーを押さないのでちょっと違和感はある。ただ、慣れればどうってことはない。
Google日本語入力はさすがの安定感。
私はいずれも利用したからこそ言えるのだが、両方とも変換精度の悪さでイライラはしなかった。ゆえに変換精度の比較に関しては、両者引き分けとする。
ミス変換、タイプミス時の時間ロス
人間誰しもがタイプミスをする。しかし、そのタイプミスをした時に余計に時間がかかるようでは真の良いキーボードとは言えない。
まずは、以下の動画を参考にして欲しい。
動画で徹底比較
Mac標準キーボード
ミス変換をした時はちょっとだけ時間がかかるかもしれない。私は細かい日本語にも気を付けたいタイプなので、例えば、
私はこれからご飯を食べにいこうと思う。
↓
私はこれからご飯を食べに行こうと思う。
と、「いこう」→「行こう」と、修正するためその場合は少しだけ時間がかかる。ミス変換とまでは言わないまでもこれは時間ロスだろう。
ただ、それ以上にスペースキーを押さずに変換がサクサクと進むというのは時間を効率化していると思う。
さらに一度、「食べに行こうと思う。」と入力すれば次回からはきちんと「いこう」ではなく「行こう」と入力してくれる学習機能が付いているので使えば使うほどミス変換というのは減っていく。
つまり自分だけのキーボードが出来上がるので最初のうちだけ変換ミスを直すだけで良いという事だ。
Google日本語入力
ミス変換というのはGoogle日本語入力ではほぼ起こらない。自分でスペースキーを押しながら変換を進めるため、ミス変換がないのは当然だ。
安定性という面ではGoogle日本語入力の方が上だろう。
【結果】ミス変換が少ないのはこっち!
ミス変換自体は、Google日本語入力の方が少ない。自分で確認しながらスペースキーを押しているため当然と言えば当然だろう。
ただし、当記事は作業を効率化させるキーボードはどちらか、という事を主な焦点としている。
その点を考慮すれば、スペースキーを一切押さずに文章が打ち込めるライブ変換機能を持っているMac標準キーボードはミス変換がたまにある事を考慮してもGoogle日本語入力よりは上だと思う。
従ってミス変換が少ないのはGoogle日本語入力だが、時間効率という面では圧倒的にMac標準キーボードの方が上だ。
結局、どちらがオススメなのか?
結論として色々と書いてきたが、私が推奨するのはMac標準キーボードの方だ。
ライブ変換機能は慣れれば圧倒的にGoogle日本語入力よりも作業効率化に繋がる。おそらく1.5倍以上は打ち込める文字数が増えるはずだ。
確かに、ライブ変換機能は慣れるまではかなり違和感がある。
しかし、スペースキーを押さなくて良いというのは本当に便利だし、文章をたくさん打ち込めば打ち込むほどその利便性に惚れ込んでいく。
私はライブ変換機能に惚れて今では他の入力ソフトは使えなくなってしまった。
実際、この記事を書くためにGoogle日本語入力を久々に使ったのだが使いづらすぎて驚いてしまった。「本当に私はこんなにスペースキーを連打しながら文字を入力していたのだろうか?」と。
あなたも、せっかくMac標準キーボードが使える状態にあるのであれば、ライブ変換機能を慣れるまで使い込んでみて欲しい。
使い込めばどんどんと使いやすくなる。例えば、今、私がGoogle日本語入力と打ち込みたい場合は「ぐーg」と打ち込めば以下のように変換候補が表示されるようになっている。
あとは、tabキーを押せば一瞬でGoogle日本語入力と打ち込むことが可能だ。
個人的には、よそ見しながらタイプできるというのもなんだか気に入っている。ライブ変換機能で、勝手に変換され続けるためタイプミスさえなければ後から修正する必要はほぼない。
あぁ、ここまで書いてやっと分かった。私は、ライブ変換機能に恋しているのだ。あなたにもこの最高の恋を知って欲しいと強く願う。
今日のお告げ
日本語入力というのは他の言語と比べて圧倒的に時間ロスが多かった。
なぜなら、漢字とひらがなを使い分ける、そしてその都度変換が必要なためどうしても変換時のタイムロスが生じるからだ。
これが、英語や他の言語であれば、変換という動作は必要ない。
しかし!!!
Mac標準キーボードのライブ変換機能は日本語入力を最高速度で打ち込むための可能性が大いに秘められている。
私はついに辿り着いた日本語入力の最高峰のソフトだと思っている。どうか、このままApple側が良いアップデートを繰り返してくれることを願う。