Apple信者がワイヤレス充電1ヶ月生活の末に気付いた6つのこと

うぉず

人生初のワイヤレス充電生活を1ヶ月続けてみた。その結果、分かったのは6つのことだった。正直言って、メリットよりデメリットの方が多い気がする。その理由を当記事では実体験をもとにお伝えしていこう。[@appleshinja_com]

ワイヤレス充電1ヶ月の末にわかった6つのこと【メリット編】

まずは、ワイヤレス充電のメリットからお伝えしていこう。

ちなみに私が使っている充電台はこちら。

レビューはこちら→ 人生初!ワイヤレス充電台(japaemo)を1週間使って分かった6つのこと

1、有線コードからの完全開放の快感

やはりこのメリットが1番大きいと思う。とにかく有線コードからの解放が気持ちよすぎる。

ワイヤレス充電化計画 Vol.Final「私が購入したワイヤレス充電台」の記事でもお伝えしたのだが、ガジェットが増えるにつれて有線コードの絡まりはどんどんひどいものになっていった。

こんな感じ。

それが、ワイヤレス充電になるとこうなる。

美しすぎて泣ける。

この有線コードの完全開放こそ、世界中の人が”今、目指している形”と言えるだろう。有線コードが減るだけで部屋が片付いて見えるのが不思議。

2、充電のし忘れがなくなる

充電のし忘れがなくなるというのも大きなメリット。

ワイヤレス充電はその充電のしやすさから、

帰宅する

とりあえず充電台にiPhoneとApple WatchとAirPodsを並べて置く

という感じがルーティーン化しやすい。ズボラな私でも充電のし忘れがなくなったのが何よりの証拠。

3、持ち運びやすい

今までは、出張や旅行先には、

  • ライトニングケーブル
  • Apple Watchの充電台
  • USBポート

を持っていく必要があった。それに加えてMacの充電器やモバイルバッテリーも追加されると、さらに重量は増す。

しかし、ワイヤレス充電台を持っていれば、しかもそれが、AirPowerの形状のようなものであれば有線ケーブルはグッと減る。

持っていくべきものはこれだけ。

この軽量感。一度知ってしまうと快感。ワイヤレス充電には未来が詰まっている。

ワイヤレス充電1ヶ月の末にわかった7つのこと【デメリット編】

次に、デメリットをお伝えしていこう。

1、充電台に上手く乗せないと充電できない

充電台に乗せるのにコツがいる、というのは初回の製品レビューでもお伝えしたのだが、1ヶ月経過してもそのコツはあまり会得できていない。

iPhoneとAirPodsはまだいいのだが、Apple Watchの充電はかなりしづらい。

もともと、純正の充電台はマグネットでカチッと完全に密着させるものだが、AirPower式の充電台は置くだけなので安定しない。

充電が開始されずにイライラすることが結構ある。

2、Apple Watchの充電が中断される

ぬぉぉぉぉおお!!!!!!

とイライラのあまり咆哮しそうになるのがこれ。Apple Watchの充電台部分があまりにも不安定で充電が中断される。

この写真は誇張しすぎだが、イメージとしてはこんな感じ。

Apple Watchはバンドが付いていると完全に水平な状態で設置させることは難しいのでどうしてもやや浮いてしまう。

それが原因で充電がちょくちょく中断されてしまう。これはかなりのストレスだ。

3、Apple Watchの充電が遅すぎる

私はApple Watch Series 4を10ヶ月使い続けた愛を語ってみるでお伝えした通りApple Watchが大好きだ。

睡眠計測を含めれば24時間つけ続けていたい。

ところが、ワイヤレス充電台だとどうしても充電が中断されたり、遅かったりするため、普通なら1、2時間で充電が終了するところが3、4時間かかってしまう。

こうなるとApple Watchをつけていないその時間は、作業効率化系のアプリもApple Watchで使えないし、通知も受け取れないし、Macのスリープ解除にも使えない。

ぐぬぬ。。。

とイライラしっぱなし。

そして、満充電になるのを待たずにApple Watchをつけてしまう。この1ヶ月くらいApple Watchの満充電はほとんどできていない。

外出先でSuikaを使っているため、充電が切れないか心配になってしまうという、なんだか本末転倒な形になってしまっている。

ワイヤレス充電は好きだけど、普段の生活にストレスがかかるならやめるべきかも・・・と思わされる。

コラム「有線充電台に戻ってみた」

上記のデメリットの影響もあって、私は以前に使っていた読者さんからおすすめされた有線の充電台に戻ってみた。

これ。

机がスッキリ。Oittm充電スタンド(iPhone/Apple Watch対応)をレビュー

すると・・・

めっちゃ充電早いやん!!!!!

と喜びが爆発しそうになった。特にApple Watch。1時間あれば余裕でほぼ満充電になる。最高。最高すぎる。

ワイヤレス充電の充電の遅さはストレスだったので、これは大きな収穫だった。やはりまだワイヤレス充電は早かったのだろうか・・・

総評レビュー「鍵はApple Watchの充電か?」

個人的にはiPhoneとAirPodsは置くだけだし、充電もしやすいと思う。iPhoneは通知が来たら、充電台から取って使えばいい。そのあと、充電台に戻せば再充電が可能になる。

だが、AirPower風の充電台はその形状上、Apple Watchの充電が不安定になりがち。充電スピードも遅い。

今回の検証で色々と分かったので、個人的に次に試してみたいのは、Apple Watch分離型のワイヤレス充電台。それなら充電は安定しそうだし、ある程度の速度も保てそう。

そもそも、まだ1つのワイヤレス充電台しか試していないので諦めるのは早い。諦めたらそこで試合終了。まだあわてるような時間じゃない。

ワイヤレス充電には未来が詰まっているので、これからもApple信者として、ガジェットオタクとして色々と試していきたいと思う。

12 COMMENTS

あき

リアルなレビューありがとうございます!

褒めるばかりがレビューではないですもんね。 その点うぉずさんの記事は本当に参考になります!

返信する
管理人@うぉず

本当は褒めちぎりたいのですが・・・

ワイヤレス充電の旅はまだまだ続きそうです。汗

返信する
つばさ

私は、iPhone 8 PlusとiPhone XSだけワイヤレス充電にしています。

AnkerのPowerWaveは縦置きで位置合わせも必要ないので気に入ってます。
ただ、机がすっきりと言うわけにはいきませんが(苦笑)。

返信する
管理人@うぉず

この辺り、ベストではなくベターを求めるしかないのかもしれませんね。。
本当はベストが欲しいところですが(´;ω;`)ブワッ

返信する
らふらんす

何年か前からPiというワイヤレス充電の噂は出てますがいつになるのか、、、これが普及すれば充電器から解放される

返信する
管理人@うぉず

本当にどうなんでしょうね。。

ワイヤレス充電自体はずっと存在するのに
進化が遅すぎる気がします。

返信する
ask

xsにした時ワイヤレス充電したくて充電器買ったんですけど、充電が遅すぎて有線にしてますねw

返信する
やましー

ワイヤレス充電、せっかく対応してるもの買ったので試してみるか!といって置き型とQi給電対応のモバイルバッテリーなど試してみたりもしたんですが・・・。
1.給電が遅い
2.有線より熱くなる
3.ズレたり逆さにするとダメ(これは安物だからかもしれません)
4.決まった場所でないと充電できなくなってしまう
などがあったので結局有線に戻ってきました。自分の場合睡眠解析アプリで枕元に置いたりもするので位置に縛られない有線充電の方が良さそうです。もちろん未来を感じる素晴らしい技術だとは思いますが未だ発展途上といったところですね・・・。

返信する
管理人@うぉず

そうなんです。
そうなんです。
そうなんです。

素晴らしい技術なのですが・・・
どうしても”まだまだ感”は強いですよね。汗

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です