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長らくいただいてきた質問。「12.9インチiPad Proを初めてのiPadに買っても大丈夫ですか?」という問いに当記事では回答させていただきたいと思う。個人的には3年間愛用し続けたからこそ言えることがたくさんある、と割と自信を持っている。[@appleshinja_com]

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まず結論

無難な回答としては、「12.9インチiPad Proは使い方によってはありだよねー。」という結論になってしまうのだが、それではこれからiPadを買う方の指針にならないと思うのでまずは結論から。

12.9インチiPad Proは初めてのiPadには全くおすすめしない。
黄金サイズの9.7インチ系列(iPad、iPad Air、11インチiPad Pro)の中から選ぶべし。

これが私の結論。
長く、多くの方々からコメントをいただいてきたが、「12.9インチiPad Proの大きさが辛くなって使わなくなってしまいました。」という意見も度々いただく。せっかくiPadを購入したのに使わなくなった、というのは悲しくて仕方がない。

だからこそ、私は偉人スティーブ・ジョブズ氏が考案してこだわり抜いた初期から受け継がれている黄金サイズのiPadをおすすめしている。

ただし、12.9インチiPad Proを買うべき人が少数ながらいるのも事実なので、その点についても当記事では触れていきたい。まずは、私が「初iPadとして12.9インチiPad Proは全くおすすめしていない。」ということを念頭に読み進めてほしい。

初めてのiPadに12.9インチiPad Proを買うべきではない理由

まず、私が12.9インチiPad Proをおすすめしていない理由を列挙させていただきたい。

  • 大きいゆえに使わなくなる可能性がある
  • 重いので持ち運びづらい
  • Macの代わりには絶対にならない
  • 作業効率はMacの1、2割減
  • ファイル管理が弱い
  • マルチタスクに弱い
  • 価格が高い

補足させていただきたいが、私は12.9インチiPad Proを愛しているし、気に入っているし、多くの人に試してほしいなぁと思っている。ただ、初めて買う人には上記の理由からおすすめしていない。

12.9インチiPad Proを買おうとしている多くの人は「画面も大きいしMacの代わりになるかも・・・」という思いがあるようだが、その考えで12.9インチiPad Proを導入するのは絶対にやめたほうがいい。

私は2年間、12.9インチiPad ProをどうにかMacの代わりにならないかどうか試行錯誤してきたのだが、「あぁ、、、Macがないと作業効率は最大化できないなぁ。」という結論に思い至った。

その辺りの話については、2年間もがき続けたApple信者の答え「iPadとMacは両方持ち運ぶべき」を読んでいただければ幸いだ。

要は、MacとiPadでは出来ることが違うので分離させて考えたほうが良い。それぞれのいいところと悪いところを補完する形で2つの製品を組み合わせて使うほうが良いということだ。

私が常に三種の神器理論としてMac・iPad・iPhoneの3つを使うことをおすすめしているのはそこに理由がある。(詳しくは、Apple製品”三種の神器”論「直感は熟考を超える」 を参照)

あと、iPadの最大の弱点としてファイル管理が弱いということが挙げられる。これはまぁ、仕方ないと言えば仕方ない。もともとファイルアプリすら2017年までは存在しなかったので歴史の長いMacと比べてファイル管理が弱すぎる。

文字を打つだけ、Apple Pencilを使うだけの作業であれば12.9インチiPad Proはいいかもしれないが、多くの人は動画・画像・PDFなどのデータをファイル管理しながら使うだろうからそう考えると12.9インチiPad ProをMacの代わりとして使うのは非効率的だ。

また、単純に大きさゆえに持ち運ばないという事態になりかねるのは避けたい。というかこれが12.9インチiPad Proを初iPadとしておすすめしない最大の理由。12.9インチiPad Proは大きい。それゆえに、

持ち運ばない

触る時間が減る

スキルや知識が身についていかない

という悪循環に陥ってしまう可能性がある。そのため12.9インチiPad Proを買うのは「毎日持ち運べる!」という気概を持った人でないといけないと思う。(本当に毎日持ち運ぶかは別にして)

だからこそ、初めてのiPadにはとりあえず無難なiPadサイズの方がいいのでは?というのが私の持論だ。

12.9インチiPad Proを買うべき人

次に、私が思う12.9インチiPad Proを買うべき人の特徴は、

  • Apple Pencilが主な作業の人
  • 文字入力しかしない人
  • 自宅で据置機として使う

これら3つのうちいずれかに当てはまるのであれば買っても良いように思う。

特に絵を描く方々からは、「画面が大きい12.9インチiPad Proがおすすめ!」という意見が多数届いている。

また、個人的にはiPadにはiPadのいいところがあると思っている。複数のアプリを切り替えながら作業をするMacとは違い、iPadは基本的には画面に表示されている1つのアプリに集中して作業を行うことになる。

そのため、文字入力が作業のほとんどを占める人は買ってもいいように思う。画像編集・曲制作・動画編集などを行いたい方もシングルタスクに集中してやるという意味ではありかもしれないが、iPadのアプリはプロ向けのものが少ないので将来的にはMacを導入したくなるような気がする。

というか間違いなく導入したくなる。だからこそ、私は初めからiPadで全てをまかなおうとするのではなく、iPadは万能サイズの9.7インチサイズを購入しておき、Macと組み合わせて使うことを長期的展望に入れておくべきだと思っている。

最後に「買ってもいいんです!」

ここまであーだこーだと言いながら最後にそれらを全てひっくり返すことを言ってしまうことにやや抵抗はあるが・・・

12.9インチiPad Proに惚れてしまって、どうしても欲しくなったのであれば買っても全く問題はなし!

ということを最後にお伝えさせていただきたい。

対応しているアプリさえ存在すれば、作業効率とか、ファイル管理の弱さとかは愛着と作業のノリで乗り越えていける。要は、”好きなものを使う”ということが一番大切だということ。気に入ったのであれば買えばいい。

そもそも、ネットで調べるとベンチマークスコアがどうとか、スペックがどうとかたくさんの情報が出てくるがそれらが全てではない。むしろそれらは購入理由の半分にも満たない。

我々はAIではない。
好きなものに触れた時にのみ発揮される直感力や集中力というのは必ず存在する。

スペックが全てではない。合理的な購入理由が全て作業効率に直結すると考えるのは間違い。我々はコードで動いているわけではない。感性があるのだから、12.9インチiPad Proに何かを感じるのであれば買ってみるのも良いと思う。

ただし、ファイル管理を頻繁にする人は流石にあまり買わないほうがいいかなぁと個人的には思う。その点だけは注意。

いち12.9インチiPad Pro大好きおじさんとして当記事を書いてみたが、これからこの記事を読んで12.9インチiPad Proユーザーが増えればいいなぁとも願っている。

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