管理人管理人

ぐぬぬ。こんな記事は本当は書きたくない。もっと楽しい記事を書きたいなぁ…(釣りタイトルみたいですいません)[@appleshinja_com]

Apple製品を購入検討中のあなたへ

Amazon公式のApple製品ポイント還元率がヤバい事になっているのをご存知だろうか?

※現在、品切れの製品も多い上に、還元率は頻繁に変わるので早めにチェックしておこう


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安く買うコツ

まず、結論

重要な料金の比較などについては後ほど行うとして、まずは結論から。

3大キャリアで新型iPhone 12を買えば、1万円前後は端末料金が高くなる。長期的な通信料金もUQモバイルなどの通信業者と比べて1年で6万円前後高くなる可能性が高い。

これが結論。
つまり、初年度は合計で7万円くらい高くなるということ。あり得ないほどに高額。

悲しくなる。

ただ、私は一方的な3大キャリアが悪だと言っているわけではない。使い方によっては安くできるし、地方でもつながりやすいというメリットはある。

その辺りも含めて、以下、3大キャリアでiPhoneを買う上での注意点などをお伝えしていこう。

iPhone 12シリーズを3大キャリアで買う問題点

この3つだけ知っておけば基本知識としてはとりあえずOK。

1、本体料金

本体料金を一括支払いで購入した場合は、Appleで購入した場合と比べて1万円ほど高額になる。ストレージ容量次第ではあるのだが、概ね1万円前後高くなると思って良い。

詳しい比較がITmedia Mobileさんにて紹介されていたため、そちらを一部引用させていただきたい。

出そろった「iPhone 12/12 Pro」の価格 3キャリアとAppleで比較する【更新】 – ITmedia Mobile

上記の表はiPhone 12だが、上の表が一括購入の価格。概ね1万円ほど高額になっているのがわかると思う。

これが、まず、私が3大キャリアで買わない方が良いと主張する理由。1万円も余計なお金を支払う必要はないと思う。(表の下の各種割引後については後述)

※ ITmedia Mobileさんは新機種発売時にはいつも上記のような表を出してくれるためめちゃくちゃ分かりやすい。新製品発表後は要チェック。

2、通信料金

通信料金に関してだが、これまた概ねではあるが、

3大キャリア→1ヶ月7,000円前後
UQモバイル等→1ヶ月2,000円前後

となる。

つまり年額で6万円前後の違いが出る。これは使用容量や、割引プランを適用するかどうかで大きく変わってくるので一概には言えないのだが、かなり大雑把に説明すると上記のようになる。

例えば、docomoであれば目玉プランのギガホプランは以下のように紹介されている。

ギガホ | 料金・割引 | NTTドコモ

これだけみると1ヶ月60GBを3,980円で使えるの!?と思ってしまいそうだが、もちろんこれには裏があり、割引を駆使しない価格は以下のようになっている。

割引プランを駆使しなければ料金は7,150円。

これはdocomoの一例だが、ソフトバンクやauも割と似たような感じ。やや料金の違いなどはあるが、概ね7,000円前後。

割引プランを駆使すれば安くなるのでそこをクリアできる人はdocomoでも十分ありだと思う。

一方でそれらの割引プランを全て把握して、理解して、使いこなすのが面倒だと感じる人は私のようにUQモバイルのような簡単な料金プランの業者を使うのが良いと思う。

UQモバイルはこんな感じ。料金プランがシンプルで明確。


→UQモバイルの料金プランをチェックする

私や私の家族、知り合いは3GBで十分だという人が結構多いので、毎月1,480円で活用している。3大キャリアと比べれば雲泥の差。

まぁ、UQモバイルだけではなく、3大キャリア以外の通信業者はこんな感じでプランが分かりやすいものが多かったりするので、ぜひ、チェックしてみることをおすすめする。

3、本体お返しプランの罠

docomoやauは2年で新機種へ買い換えれば、ほぼ半額分の本体代金を免除してくれる「スマホおかえしプログラム」「かえトクプログラム」などを用意しているが、これには注意が必要。

  • 端末は購入ではなく”レンタル”
  • 買い取る場合は前述したようにApple Storeより高額な端末料金を支払う必要がある

という2点は知っておくべき。

まず、これはレンタルであるという認識を持つ。さらに、買い取る場合は1万円前後は高くなる本体料金を支払わなくてはならない。つまり、リボ払いでレンタルするようなもの。金利分はしっかり支払わされるイメージ。

さらに!!!
iPhoneを2年で買い換えるなんてあり得ない。
3年は使える。余裕で使える。

iPhoneの寿命に関する話は、ぜひ、買うべきではないiPhone、おすすめiPhoneを全比較(12, 12 Pro, 12mini, SE2, 11, XR)の記事を読んでみてほしい。寿命の計算方法について詳しくお伝えしている。

要するに2年で強制的に新機種へ乗り換えさせられるプランはめちゃくちゃ損、という事。しかも、手元に本体は残らない。

もし、仮に本体が手元に残っていればAppleに下取りして貰えば、2年後の端末であれば4割前後の価格にはなるので、2年後に買い換えたくなったらAppleで下取りしてもらって新型iPhoneを買えば良い。

2年で買い換える必要がある強制リボ払いレンタルプランに加入するよりは、手元に端末が残り、本体価格が適正価格なApple Storeで買った方が私はいいと思う。

もちろん、2年を周期に必ず買い替えたい人で、かつ、前述した通信料金の割引を把握している人であれば2年レンタルプランはありだと思う。が、私を含めた多くの人はそうではないと思うので・・・個人的にはおすすめしない。

補足:3大キャリアは素晴らしいです

この記事タイトルや、内容だけ見ると3大キャリアをズタボロに言っているような印象は受けられるかもしれないが、私は3大キャリアも使い方によってはありだと思う。

割引プランを巧妙に隠したり、端末料金が安く見えるような仕掛けをしているところは大嫌いだが、ちゃんと使えば安く使えるし、地方に行ってもネット接続しやすいというメリットもある。

また、3大キャリア側からすれば膨大な人件費もかかるし、通信料金は安くしないといけないしで、もがき苦しんでいるのは分かる。

私が問題視しているのは、そういう3大キャリアのプランを説明もせずに、長期的なコストも無視して、おすすめしまくるガジェット系メディアのこと。

もはやカオス。
なんだかググればググるほど、Youtubeで検索すればするほど悲しくなる。おじさんが(。´・ω・`。)ショボンという顔になってしまう。

最近、「SIM業者名 iPhone 12 対応」というキーワードで調べたら公式ではなく広告満載のメディアが1ページに並びまくっていた。ザ・カオス。

まだ10年くらい前の方が良い情報があった気がする。
悲しいなぁ…

今日のお告げ「第3の選択肢」

当記事をまとめると、

  • 3大キャリアのレンタルプランを使う
  • Apple Storeで適正価格で端末を買う

という2つの端末入手方法をお伝えしてきたが、第3の選択肢として「Appleの下取りサービスを活用する」という方法もご紹介させていただきたい。

この記事を書いている2020年10月下旬では以下のような下取り価格になっている。

最新の下取り価格はこちらのページから確認可能。

Apple Storeで端末を買っておけば、「1年目で高額の下取りに出すこともできる」、「機能的に興味が惹かれるものがあるから3年目で買い換える」、「気に入った端末を4年・5年と使い続ける」という事も可能なわけだ。

こういう柔軟性を考えれば、Apple Storeで端末購入して好きな時に下取りに出すのが一番無難ではないかなぁと思う。

あぁ、、、やっと書き終わった。
明日から大好きなApple製品の選び方や使い方をまた記事にしていこう。
この種の記事は書くのに凄まじいパワーを要する…

余談だが、つい、先日もリアルの知り合いのとある一家の通信業者を3大キャリア→UQモバイルへと変更させた。4人家族で月額約2万5000円支払っていたのが、1万円弱の料金になりかなり喜んでいた。

割引プランが使えないのであれば、早めにUQモバイルなどに移行するように周りの人にも教えてあげると非常に喜ばれるのでおすすめ。(通信ができる地域がどうかの確認は要チェック)