管理人管理人

私が現在、大ハマりしているのがKensingtonのトラックボール。大玉のトラックボールの操作感が凄まじく快適。慣れればMacのトラックパッドとはまた違う良さを見出すことができる。あぁ・・・玉転がしの日々。[@appleshinja_com]

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まず結論

私が購入したのはこちらの製品。

詳しいレビューは後ほどしていくがまずは結論から。

KensingtonのSlimBladeは大玉のトラックボールを探している人にはまずおすすめしたい製品。
また、Macのトラックパッドが合わなかったり、使いすぎて腱鞘炎になっている人にもおすすめ。

私の場合は、Apple信者だけどトラックパッドやめました。(本当は使いたかった…)の記事でもお伝えした通り、本当はトラックパッドだけを使い続けたかったけど「手汗」「広大な2台のデュアルディスプレイ間をドラッグ&ドロップしづらくなった」という2つの理由から他の選択肢を模索し始めた。

そして、大金を使ってたくさんのマウスやトラックボールを試し続けて約半年くらい検証した結果辿り着いたのが今回紹介するKensingtonのSlimBladeという製品だった。

大玉のトラックボールではあるのだが、その大きさゆえに細かい操作も可能な素晴らしいトラックボール。ご存知ない方も多いと思うので1つずつ丁寧に解説しながらレビューしていきたい。

開封レビュー

サクッと開封を。

届いた。

箱を見て驚いた。話には聞いていたけど、5年保証。すごすぎる。品質に自信があるのだろう。

箱。見た目がかっこいい。

ロジクールの有名な親指マウスと並べてみた。かなり大きい。大玉は私の部屋が反射しているのでモザイクをかけたが、大玉の大きさが伝わると思う。

と、サクッと開封レビューをしたところで次に使用感レビューをしていこう。

使用感レビュー

一言で言えば最高。
二言で言えば最アンド高。

1、大玉の操作感が素晴らしい

まず、SlimBladeが最高たる所以は、この赤い大玉。7つ集めるとなんでも願いが叶いそうな気すらしてくる。

大玉を転がす際には指を2本や3本にしたり指の付け根あたりで操作したりして使い分けると非常に使いやすい。

コロコロ。

ドラッグ&ドロップの時には3本指でやると細かい操作がしやすい。

私は親指操作を行うトラックボールも使ったことがあるのだが、3本指操作を行えるKensington SlimBladeの方が細かい操作ができるのでお気に入り。

動画編集をしやすいのは大玉のトラックボールの方だと思う。

2、ドラッグ&ドロップがしやすい

大玉トラックボールは無限に転がるのでディスプレイの端から端までドラッグ&ドロップがしやすい。

トラックパッドやマウスでは限界があるのだが、トラックボールの場合はスイスイとかカーソルをどこまでも移動させることができる。これが非常に快感。

大型のディスプレイを使っている方はトラックボールの方が作業効率をより向上させることができると思う。

3、ボタン割り振りがしやすい

SlimBladeには以下のようにボールを囲むように4つの物理ボタンが搭載されている。

それぞれがマウスのクリックのような感触。専用のソフトウェアを使ってどの操作を割り当てるかを決めることができるのだが、これがまためちゃくちゃ便利。

専用のソフトウェアはこんな感じ。

デスクトップ間の移動もサクサクできる。

また、アプリごとの設定もできるため作業効率をよりアップさせることもできる。こちらは私のFinal Cut Proの設定。

よく使う右スクロールと左スクロールもボタン1つで可能。ボタンの同時押しも慣れれば精度はほぼ100%になる。

ボタンの割り当てをうまく使いこなせばトラックパッドに近い効率化は可能。

4、傾斜が絶妙

SlimBladeは元々傾斜がついているのだがその傾斜が絶妙。

私はKensingtonの別のトラックボールも所有しているのだが、トラックボールの傾斜としてはSlimBladeの方が快適に使えると思う。

傾斜が付いていることにより手首への負担も軽減すると思われるので傾斜の角度は大切。

5、クリック感が最高

クリックの感触がかなり良い。

私がこれまでに使ってきたマウス・トラックボールの中では最上位クラスだと思う。KensingtonのExpert Mouseというトラックボールは少し安っぽいクリック感だったのでSlimBladeのクリック感については心配していたのだが、全く問題はなく安心。

むしろかなりお気に入り。

6、スクロールが快適すぎる

論より証拠。これがSlimBladeのスクロール方法。

大玉を水平に転がすことで「カリカリカリカリッ」というなんとも心地よい音を立てながらスクロール可能。

慣れるまではカーソルが微妙に動いてストレスだったのだが、指を大玉周囲のシルバー部分に添えれば水平に転がすことができるのでカーソルはほぼ移動しなくなった。

さすがKensington。
SlimBladeにトラックボールの答えが詰まっているように思う。

7、手汗をかいても問題なく使える

私が悩みに悩んでいた手汗によるトラックパッドの使いづらさがトラックボールのSlimBladeを使うことによって完全に解消された。

手汗をかいてるなーとたまに思うことはあるのだがト、普段はトラックボールを回して操作するし、物理的なボタンで操作する場面も多いので手汗が原因で操作しづらさを感じる場面はかなり少ない。

これで手汗を気にせずに作業しまくることができる。

8、手首や肩に優しい

3ヶ月ほど前に、私は「トラックパッドに手を置いていると手首が痛くなる。」という旨の記事を書いたことがある。

その主な要因は動画編集を毎日することになったがゆえに、トラックパッドに手を置いている時間が長くなったことだと思う。

その結果、手首が痛くなり、肩も首もなんだか違和感を感じるようになった。腱鞘炎のようになり、ビリビリと痺れて痛みが増す。トラックパッドに手を置いているだけで辛い。

苦肉の策でトラックパッドに傾斜をつけたりしてみたがダメだった。それらの辛さがSlimBladeを使うことにより全て一掃された。

今は毎日快適に作業ができている。本当にSlimBladeに感謝。

補足:一緒に買いたいリストレスト

個人的にはこのリストレスト組み合わせるとSlimBladeはより一層素晴らしいものになると思っている。

こんな感じで設置する。横幅はほとんど同じ。さすが純正。

感触としては少し力を入れて押すとプニッと凹む程度。やや硬めの低反発枕をイメージすると良いと思う。

このリストレストのおかげで手首が痛いと思うことは無くなった。

総評レビュー「一部の熱狂的なファンがいるのも頷ける」

トラックボールは一部のユーザーに愛されている。
その中でもSlimBladeは特異な存在だろう。

ただ、私はそんなSlimBleadeを愛している。手首の疲れ、手汗の悩みを解決してくれた上に、物理ボタンの割り当てなどでさらに作業を効率化させることができる。

正直言って文句はない。
私のポインティングデバイス探しの旅を終えさせてくれた赤い大玉に感謝。

いやぁ、大満足。
私と同じような悩みを抱えている方にはかなりおすすめ。慣れれば病みつきになる魅力がある。