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うぉず
購入直後のレビューはこちら→WH-1000XM4開封・使用レビュー「音質凄すぎ。ノイキャン最高。付け心地は食パン。」
WH-1000XM4のいいところ
まずは良いところから。もう、本当に最高。
1、蒸れない
購入直後のレビューでもお伝えしたのだが、WH-1000XM4はとにかく蒸れない。
いや、あくまでも蒸れづらい、という事ではあるのだが、とにかく快適に長時間つけていられる。私の場合はWH-1000XM2との比較もあるのでさらに快適に感じている可能性は高いが・・・1週間、毎日5、6時間はつけているがそれでも不快感はかなり少ない。
もちろん、耳に装着するので汗をかかないわけではないが、これまでのヘッドホンでは感じたことがない快適度。
例えるなら、帽子をかぶっている時の感覚。
夏場に帽子をかけば誰でも汗をかくとは思うが、その帽子を「汗かいたからもういらん。」とはならないはず。素材がウールとか冬物ではない限り、夏場でも帽子は日中ずっと被っていられる。
汗をかいているだけで”蒸れて不快。長時間つけていられない。”という感覚ではない。例えるならあんな感じの感覚だと思う。
2、2台常時接続が素晴らしい
分かっていたとこなのだが、2台同時接続はかなり便利。めちゃくちゃ作業効率が上がった。
私は自宅では11インチiPad Proで音楽を聴いたり動画鑑賞、外出先ではiPhoneで音楽を聴くという感じで2台の接続を切り替えながら楽しんでいる。
切り替えるといっても、2台同時接続されている状態で、一方の方の音楽を再生すればそちらの機器の音楽がWH-1000XM4から流れるのでわざわざ切り替える操作は行わずとも良い。
便利すぎる。
3、【びっくり】切り替えがAirPods方式で可能
これ!!!!!
めちゃくちゃ驚いた。
WH-1000XM2をはじめとしたBluetoothイヤホン・ヘッドホンの弱点として切り替えが面倒だった点が挙げられるが、WH-1000XM4ではそういったことはない。
一度、ペアリングしたことがある機器であれば、Bluetooth接続機器から選択してその機器を選ぶだけでペアリングを切り替えることができる。
比較すると、
【WH-1000XM4】
Bluetooth機器一覧を表示させる
↓
WH-1000XM4を選択すればペアリング完了
【他の機器(WH-1000XM2など)】
本体側でペアリングモードにする
↓
Bluetooth機器一覧を表示させる
↓
WH-1000XM4を選択すればペアリング完了
という感じ。
つまり、”本体側をペアリングモードにせずとも、接続をサクサクと切り替えることができる。”ということ。
私の場合は、
- iPhone
- 11インチiPad Pro
- 12.9インチiPad Pro
- iPad mini
- iPhone SE
- 13インチMacBook Pro
- 27インチiMac
と多数の機器を使っているので、このペアリングの手間が省けたのはめちゃくちゃありがたかった。
本当に心の底から、「便利すぎやん。素敵やん。」という気持ちでいっぱい。これだけでも買う価値があると思えるほどに。
ちなみに、機器を切り替える動作としては、
- 非再生中→接続が古い機器から入れ替え
- 再生中→非再生中の機器を入れ替え
という感じでペアリングが切り替わる。
4、音質にとろける
1週間使い込んでみた今でも、音楽再生を開始すると同時に、
ふふぅぅ。
最高ぅ。
やばぁ。
と感動することが多々ある。
いや、本当に。
私はオーディオマニアではないので、この感動を性能的・機能的に解説できないのがもどかしいが、
- 歌手の声が脳に直接響く
- 楽器の全ての音に感動できる
という風に感じている。
とにかく音楽を聴くのが楽しくなった。前述したように付け心地も最高なのでずっと音楽を聴いていたくなる。
5、アダプティブサウンドコントロール凄すぎぃ!!!
WH-1000XM4にはアダプティブサウンドコントロールという機能がついているのだが、これがめっちゃくちゃ便利。
簡単にこの機能を説明すると、
止まっている時はノイズキャンセリングON。歩き始めると外音取り込みモードON。
という感じで、場所や今の状況を判断してノイズキャンセリングのON OFFをしてくれるというもの。しかも機械学習により場所を記憶して良く行く場所を登録してノイズキャンセリングの設定を個別に行うこともできる。
歩いている状態。
止まっている状態。
さらに、外音取り込みモードのレベルも調整できるため、場所ごとに自分で最適な設定に変更することも可能。
止まっている状態の設定。
歩いている状態の設定。
走っている状態の設定。
乗り物に乗っている状態の設定。
赤枠で外部取り込み音をどれだけ取り込むか設定できる。0がノイズキャンセリングON、20がほぼ全ての音を取り込む。
緑枠で声だけを取り込むか、声を含めた外部の音も取り込むか設定が可能。
個別に場所を登録して設定することもできるし、位置情報を取得するように設定すれば自動的に学習させてよく行く場所毎に設定することもできる。
別に場所を登録せずとも、歩き始めたかどうかを判断してノイズキャンセリングをON, OFFに切り替えてくれるだけでもかなり便利。
具体的な動作としては、
カフェで音楽を聴いている時はノイズキャンリングON (外音はほぼ聞こえない)
↓
カフェを出て歩き始めて15歩くらい歩くとノイキャンがOFF
↓
エスカレーターでは移動中とみなされてノイキャンはOFFにならず
↓
電車に着席すると15秒後くらいにノイキャンがONへ
という感じでノイキャンが切り替わったりする。
このおかげで自分自身でノイズキャンリングをON、OFFへ切り替えなくても自由に動き回ることができる。
凄すぎ。
6、ケースが美しすぎる
読者さんたちとも盛り上がったのだが、WH-1000XM4のケースはかなり美しい。
こんな感じ。
この素材感。たまらん。
チャックの高級感たるや。輝く我らがSONY。
ふふふ。毎回開けるたびにワクワクする。
持ち歩くのも楽しいし、カバンに入れるだけで多幸感が込み上げてくる。
7、付け心地が最高すぎる
繰り返しになるが、付け心地がとにかく素晴らしい。私の頭にドンピシャで合っているだけかもしれないがヘッドホンであることが信じられない。ずっとずっとつけていたくなる。
この付け心地を実現してくれているのはこのクッション部分。ふかふかすぎる。
本当に付け心地がいい。この感覚を知ってしまうと、WH-1000XM4以下の付け心地のヘッドホンなんて絶対に使えない。
Appleがヘッドホンを出すかもしれないが、正直、付け心地が極上でなければ手を出すことはないと思う。
WH-1000XM4のデメリット
次にしばらく使い込んだからこそ分かったデメリットを3点ほど。
1、ショートカットに組み込めない
iPhoneやiPadにある作業効率化アプリとして人気の「ショートカット」というアプリだが、残念ながらWH-1000XM4には対応できない。(あくまでも個人的に色々と試してみた結果)
AirPodsやAirPods Proであればショートカットに組み込めるため、ショートカットを起動するだけで、「AirPods Proへ接続し、指定した音楽が指定した音量で再生される」という動作を半自動化させることができるのだが、WH-1000XM4ではショートカットからの接続ができなかった。
やはりApple純正アプリのショートカットはApple独自のイヤホン・ヘッドホンだけで使用できるようになっていると思われる。
2、黒は汗汚れが目立つ
私は、WH-1000XM2ではシャンパンゴールドを使っていたこともあり、WH-1000XM4では黒色を買ってみたのだが、汗汚れが目立つことに気付いた。
こんな感じ。(汚くてごめんなさい)
汗が目立つ。
外した後はメガネ拭きなどでササっと拭けば目立たない。というより、長く使っていくのであればヒビ割れなどを避けるために掃除は必ず必要なのでこの点についてはそれほど個人的にはデメリットだとは思っていない。
ただ、「汚れって目立ちますか?」と読者さんから質問も届いたのでレビュー内で触れてみた。
3、iPhoneに接続していないと公式アプリが使えない
これ。
個人的にかなり残念。
WH-1000XM4とiPhoneを接続していないとSONY公式の「Headphones」というアプリが使えない。
例えば、11インチiPad Proと、iMacに接続した状態で、iPhone側でHeadphonesのアプリを開くと以下のような状態になっている。
それほど使用頻度は高くはないが、現在の設定などを確認・変更したい時に不便。
総評レビュー「もう、他には必要ない。」
あくまでも私はオーディオマニアではないことは付け加えさせていただきたいが、私のようなライトユーザーであれば、WH-1000XM4があれば他には何も必要ないと思う。
- 極上の付け心地
- 音質
- 2台同時接続
- ペアリング切り替えの容易性
- 見た目の美しさ
全てが完璧。
とにかく不満がない。これだけを使い続けていきたい。そう思わせてくれる製品。
AppleがAirPods Studioという名のヘッドホンを出すという噂があるが、餅は餅屋という言葉があるように、オーディオ関係ならSONYの方がいいだろう。それなら、WH-1000XM4を買ってしまった方がいい気がする。
それに、WH-1000XM4があまりにも素晴らしすぎてApple信者の私ですらAirPods Studioへの興味が薄れてしまった。(とか言いながら発売されたら「うぉぉ!欲しい!」と騒いでいそうだが)
これからも引き続きWH-1000XM4のレビューを繰り返していくつもりではあるが、とりあえず今の段階では「もう他のヘッドホンは必要ない。」と断言できるくらい満足度の高い製品であることは最後にお伝えさせていただきたい。
やばい。
欲しくなりました。
どうしよう。
いいですよぉ
いいですよぉ
いいですよぉ
流石にヘッドホンつけて街中歩く気にはならないし、自転車だと外部音取り込みにしてても警察に呼び止められるよなあ。県によっては違反だし。なので、アダプティブサウンドコントロールは使わなそう。とは言え、欲しい。
※記事中アダプティブがアクティブになってます。
あ。。。。お恥ずかしい。。
ご指摘ありがとうございますm(_ _)m
アダプティブサウンドコントロールとの違いとして、AirPod Studioはライブリスニング(詳細はURL欄)を利用した聴覚過敏や加齢性難聴のサポートを打ち出すかもしれません。
ちなみにAirPodsシリーズ以外の一部Bluetoothノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドホンも利用できます。
>>聴覚過敏や加齢性難聴
これはあり得ますね。
健康に配慮したヘッドホンを作ってきそうです。
良いですねぇ、、、欲しいなぁ、、、。
僕は未来に発売されるAirPodsStudio待機ですが、、、うぉずさんはどうされます?笑
私もAirPodsStudio買おうと思ってたんですが、
WH-1000XM4が最高すぎて多分買いません。笑
複数台切り替えができるのであれば、
Studioの方のメリットってショートカットに組み込めることくらいしか
ないような気がします。
他にも連携性能で良い点があれば即買いですけどね。笑
エアーポッズスタジオ待ちでしたが、アップル信者の方がそこまでぼろくそ言われるならエアーポッズスタジオ待ちは辞めてマーク4買おうかな。
いえいえ!!!
私はオーディオ素人ですからね。笑
AirPods Studioは連携性能で魅せてくれるはずですので
待つのも一興かと思いますよv( ̄∇ ̄)ニヤッ
ただ、問題はいつ発売されるかですね・・・
何気に、アナウンスが日本語になったのがまだ馴染めません。
電源が入りました
ブルートゥースに接続しました
日本語で真面目に言われると面白くなっちゃうんですよね。
確かに!!!笑
わかりやすいですけどね。笑笑
Headphones Connect の、iPadでの使い勝手が良くなれば言うことなしです。
(iPhoneアプリの流用はちょっと使い難い・・・)
その辺り、開発して欲しいですよね。
iPadから使う方も多いはずですので。。
初コメントです。
M3を所持していますが欲しくなってきました…
今すぐにでもポチりたいです!
あと名前のない怪物いい曲ですよね。
本当にいいですよ〜!!!
あ、、、、サイコパス良いですよね。
紙の本を読みなよ。
が名言です。