WWDC(2021)で発表された新機能27選【ユニバーサルコントロールがヤバすぎる】

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まず結論：目玉機能はこれ

いろんな機能が発表されたので全機能については後ほどお伝えしていきたいのだが、私が思う目玉機能はこちら。

• iPadOSのウィジェット対応、Appライブラリ対応
• Split ViewをDock以外から起動可能
• クイックメモ
• ユニバーサルコントロール
• ユニバーサルコントロール
• ユニバーサルコントロール

これらの機能がすごい。特にユニバーサルクリップボードがヤバい。
すごい。凄すぎる。好き。大好き。Apple大好き。今日なら前から来たおじさんにりんごで頭を思いっきり殴られても全く怒らない自信がある。

それくらい今、私はりんご愛に満ち溢れている。と、私のりんご偏愛は置いておいて、以下、WWDCで発表された全機能を紹介していこう。

※注：WWDCイベント終了後にライブ配信参加者さん達と新機能についてあーだこーだとライブ配信で楽しく話してみた。以下、アーカイブなので”生のワクワク感”を感じてみたい方はこちらも合わせてみていただければ幸いだ。

※こちらがApple公式のWWDCイベントのアーカイブ。

WWDCで発表された新機能27選

最高のアップデートが満載だった。

Facetime

驚くべきことにFacetimeにも特大アップデートが。

• 空間オーディオ
• リアルタイムノイズ除去
• 共有可能(Windows、Androidも可能)
• ポートレートモード

空間オーディオについては電話中の相手の声が立体的に聞こえるらしい。リアルタイムノイズ除去では電話中に誰かが掃除機をかけ始めたらそれをカットできるような使い方が紹介されていた。凄すぎるやろ。

さらに、共有可能についてはもっととんでもない。FaceTimeを共有アイコンから共有できるようになったので、そのリンクを誰かに送ればFaceTimeで通話ができる。しかも、相手がWindowsやAndroidであっても可能。

イベント内ではWindows上のブラウザからFaceTimeで電話している様子が紹介されていた。凄すぎ。

Focus

• 通知が見やすくなる
• 集中モード搭載

Focusという仕組みがいくつか紹介されていたのだが、要約すると通知が見やすくなり、まとまった通知をスワイプして確認できる。機械学習により重要な通知を一番上に表示させる、などの機能が搭載される。

また集中モードにすると余計な通知などが来ないように設定できるらしい。

また、通知を切っている場合は純正のメッセージアプリ上で「今は通知を切っています。」的なメッセージが固定表示されるらしいので知り合いに配慮もできる。

カメラOCR機能

写真撮影をした際に文字が入っていればその文字を読み取り、「コピー」「ペースト」などができるようになるとのことだったのだが、なんと日本語非対応。

せっかくいい機能なのに残念すぎる。

AirPods

• 補聴器がわりに？
• 場所リマインダー
• 探す機能(ケースだけではなく本体だけでも)
• Macでも空間オーディオ可能

イベントの中では補聴器代わりとしてAirPodsをつけたまま話すところが紹介されていた。

場所リマインダーについてはちょっと謎。説明だけ聞いていると、特定の場所に行ったら通知リマインダーが届く的な。iPhoneで設定した場所リマインダーの地点へ到着したときにiPhoneの振動ではなく、Apple Watchが読み上げてくれるということなのかも。

探す機能に関してはこれまではケースだけであって、本体のうどんは対象外だった。それがアップデートにより対応できるように。これでAirPodsを無くすというリスクからはやや解放される。

iPadOS

• ウィジェット対応
• APPライブラリ
• Split View (Dock以外からも可能)
• クイックメモ
• スクリブル対応

iPhoneと同じようにウィジェットやAppライブラリに対応してくれたのは嬉しい。また、Split ViewをDock以外からも起動させることができるようになった。ホーム画面に設置しているアプリなら自由自在にSplit Viewで使用が可能。

クイックメモは今、すでに搭載されているロック画面でApple Pencilをコツンとタップするとインスタントメモが起動するあの機能のロック解除状態でも使える機能。イベント内では画面右下からApple Pencilでスワイプ？することでクイックメモを取り出しているように見えた。

また、そのクイックメモはクイックメモフォルダに分けられて、iPadやiPhoneで閲覧できるようだった。

最後に、スクリブル。(※注：Apple Pencilで書いた手書き文字をテキストとして認識してくれる機能)
ついに日本語対応。
Youtubeで録画配信されているWWDCの動画であれば48:48地点を見てみて欲しい。以下のように「よ」とひらがなで認識されている。

また、海外のApple公式サイトを見てみると日本語がスクリブル対応のような表記があるらしいので、ほぼ確定と思って良さそうだ。

いやぁ、楽しみすぎる。

iCloud +

• 復旧用の連絡先を登録可能
• 自分が亡くなった時のデータ管理機能

料金は同じでパワーアップ。
連絡先を誰かに教えておけば、復旧用のパスコードがその連絡先に届くので、自分がログインできない状態になっても困ることはない。

機能追加というよりはリスク回避系の機能追加といったところだろうか。

Health

・転倒防止機能

iPhoneを持ったまま歩いていると歩行を計測してくれるらしい。その結果、解析をしてみて「転倒しそう。」「転倒する確率が高そう。」という場合には通知してくれるらしい。

私は両親に教えたいと思う。

watchOS

・太極拳

世界中が待ち望んだアップデート。太極拳でアクティビティができるようになった。

macOS

• ユニバーサルコントロール(カーソル移動、ファイルのドラックアンドドロップ)
• ショートカット対応

ユニバーサルコンチョロールキタァァぁぁぁぁぁ！！！！！
きたー！
北ー！！！！！
North！！！！！

と騒ぎ立てたくなるくらい素晴らしい機能。激ヤバ。

それがこちら。

MacとiPad間をキーボード・マウスを共有して操作ができる。つまり、「カーソルを横断させて操作ができる。」ということ。

いやいや、これ神すぎん？

しかも、カーソル移動させた先ではキーボードが使えるのデスクの上にはトラックパッドとキーボードが１つあれば各機器を操作することが可能になる。

しかもしかも、ファイルのドラッグ&ドロップも可能になる。イベント内ではiPadで書き出したイラストをiMacにドラッグ&ドロップして編集していた。

あぁ・・・・・Appleが好きすぎてヤバい。
最高すぎる。

プライバシー

• メールプロテクション
• 捨てアド？をいくつか登録できる

プライバシーは人権の１つである、というAppleの近年の主張通りの機能が発表された。

メールプロテクションは「Appleはメールアプリを通して何も情報を取得していませんよ」ということ。

捨てアドについてはiCloudのアドレスをいくつか作ることができらしく、それらのアドレスを登録しておけば、会員制サイトなどでそのアドレスを入力できる。

我々の本アドレスに届くことになるのだが、相手には捨てアドしか伝わっていないのにでプライバシーは守られるという仕組みだ。

Safari

• タブコントロール
• iPhone版はタブ移動が容易に(Sleipnirっぽい？)

Safariも神機能が搭載された。
好きすぎる。

こんな感じでタブとURLバーが同じ行に。画面の狭いMacBookだと広く使えてよさそう。

また、左サイドバーにあるようにタブがグループ化されるため操作がしやすくなった。そのタブグループはiPhoneやiPadとも連携される。

さらにiPhoneではタブを左右にスワイプ移動？できるような操作がイベント内では紹介されていた。あかん。最高すぎる・・・

以上がイベントで発表された個人的に注目している新機能27選だ。

今日のお告げ「三種の神器理論やぁ！」

今回の”ユニバーサルコントロール”の機能を見て私は改めて確信した。

Apple製品は組み合わせてこそなんぼ。
Mac・iPad・iPhoneを連携させて使った時にこそその潜在能力を最大限に発揮させることができる。

各種OSの正式リリースは秋頃かららしいのだが、今から楽しみ。いやぁ、やっぱりAppleのソフトウェアは最高やなぁ。

Apple大好きやでぇ！