【docomo】僕の友人が最新iPhoneを月額1,900円で購入した料金プランとは?

うぉず

この記事は、私が友人のためにiPhoneの購入をお手伝いした際の備忘録である。ただし、覚悟して読み進めて欲しい。格安SIMよりも圧倒的に安く購入できるプランが現在のドコモには隠されていたのだ・・・[@ppleshinja_com]

あなたはiPhoneに月々いくらの料金を支払っているだろうか?

テレビCMの効果もあって最近は格安SIMも身近になった。しかしキャリアでiPhoneを安く持ちたいと思うのは至極とうぜんの考えだと私は思う。かくいう私も友人にiPhoneをオススメする時には「困ったときにキャリアのサポートが受けられない」という理由から格安SIMを敬遠している。

しかし、先日私は友人がiPhoneをキャリア(docomo)で契約し月額1,900円で使用しているという衝撃の光景を目にした。

その方法をこの記事では共有していきたいと思う。

※追記

毎月、最新のキャリアプランの価格を更新中。以下の記事も合わせて読んでみてほしい。
↓↓↓
【最新】iPhone最安値はどこ?3大キャリアとSIMフリー版を徹底比較してみた

iPhoneを格安で持つ2つ方法とは?

iPhoneをキャリアで安く持つ方法は2つある。どちらもdocomoで利用できる節約技だ。その2つの方法とは以下のもの。

  1. シェアパックを組む
  2. 2台目プラスを申し込む

これら2つで「どちらが、より安くなるか」というのはケースバイケースだ。プランによっても異なってくる。具体的な数字を見ていこう。まずはベースとなる考え方を紹介しよう。

【基本】iPhoneを通常プランで契約した場合

格安プランの前に、ドコモの基本的な料金プランのシステムを理解しておこう。

docomoの料金形態の基本は「通話」+「インターネット料金」の組み合わせだ。この組み合わせの種類によって月額の使用料が変わってくる。

そのなかでメールもネット(SNS含む)も通話も使用できるプラン――いわゆる「普通」にiPhoneを使用できる環境にした場合、最小の組み合わせは以下のもの。

「カケホーダイライト(1,700円)」+「データSパック(3,500円)」+「SPモード(300円)」

合計金額は5,500円(税別)という形になる。ここにさらに端末の月額分割料金が上乗せされる。これがdocomoでiPhoneをストレートに契約した場合の料金だ。

それに対して「シェアパック」や「2台目プラス」は以下のもの。それぞれの料金を比較してみよう。

方法1、シェアパックを組んだ場合の月額使用料

シェアパックとは?

シェアパックとは家族(または自分ひとり)でスマホのパケットをシェアするという方法だ。前述したように基本プランでは一人一人が「通話」+「インターネット通信」のプランを組んでいたのに対し、シェアプランでは「家族(または1人)」でインターネット通信を分け合うという形式をとっている。

イメージは以下の形だ。

・A「通話」
・B「通話」

・AB共通「インターネット通信」

インターネット通信の請求が一本化されるため。シェアプランを利用するとiPhoneをかなり安く持つことができる。最小の利用料は以下のものである。

2台でシェアパックを組んだ場合の1台あたりの月額使用料

「シンプルプラン(980円)×2台」+「シェアパック5(6,500円)」+「spモード(300円)×2台」

シェアパックの最小サイズは「シェアパック5」というもので5GBを複数人で分け合うという形をとるものだ。これを計算すると合計金額は2台で9,060円(税別)になる。つまり1台ぶんは4,530円(税別)になったということだ。

シェアパックを組むだけで1,000円も月額使用料が安くなった。もしもこれが3台になった場合は、さらに安くなる。

3台でシェアパックを組んだ場合の1台あたりの月額使用料

「シンプルプラン(980円)×3台」+「シェアパック5(6,500円)」+「SPモード(300円)×3台」

このときの合計は3台で10,340円(税別)になる。つまり1台ぶんは約3,446円(税別)ということだ。

ストレートに所持する場合よりも2,000円以上安くなったということがわかるはずだ。

ただし、このプランでは通話料が別途利用したぶんだけ加算されることになるので注意が必要だ。そのためカケホーダイライトプラン(1,700円)で契約することもオススメだ。

その場合は、シンプルプランとの差額である720円×3台ぶんが合計金額に加算される。

・10,340円+2,160円=12,500円

これがiPhoneをふつうに3台ぶん使用するための価格だ。1台は約4,133円。やはりストレートに所持するよりも格安になる。

シェアパックの注意点

もちろんプランは端末ごとに違うものを選択することも可能である。2台ともおなじプランを選ぶ必要はない。

もし、あなたが家族でシェアできる立場にいるのならば、積極的にシェアパックを利用することをオススメする。

万が一、家族とシェアパックを組めない場合も心配には及ばない。

シェアパックは1人でも組むことができるプランである。神のような孤独な存在でもこのプランを利用することは可能だ。ただし、その場合は「2台持ち」ということが絶対条件になってくるので注意が必要だ。

方法2、2台目プラスの場合の月額使用料金

2台目プラスとは?

2台目プラスとは自分1人で2台の端末を持つことで組むことができるプランだ。私の友人は2台目プラスを利用してiPhoneを格安で買い足した。

格安プランのイメージは以下のようになっている。

「もともとの月額使用料」+「2台目プラスの使用料」

この「2台目プラスの使用料」というのが激安なのだ。私の友人がもともと組んでいたプランは「カケホーダイライトプラン(1700円)」+「データSパック(3500円)」+「SPモード(300円)」というプランだった。

この時点での利用料金は、5500円(税別)だ。ここに2台目のiPhoneを買い足すとどうなったのだろうか?

2台目プラスで契約したときの月額使用料

ストレートに買い足した場合は、もともとの料金5,500円(税別)に、さらに5,500円(税別)の金額が加算されてしまう。そうなった場合の合計は11,000円(税別)ということになる。

しかしdocomoには「2台目プラス」というプランが用意されている。その料金は以下のもの。

・2台目プラス(データプラン)……1,700円(税別)

たったこれだけだ。

SPモードへの加入は任意でどちらでもOKだ。SPモードに加入する場合は300円(税別)が加算される。もちろんWi-Fi環境下でしか使用しない場合はSPモードに加入する必要はない。

この金額に「シェアオプション」の料金(500円)が加わる。そのため月額使用料はSPモードを契約した場合も2,500円(税別)になる。

もともとの契約とあわせると「5,500円」+「2,500円」=8,000円(税別)というかたちになる。

つまり、月額たった2,500円支払うだけで2台の端末としてiPhoneを所持することができるのだ。

2台目プラスの注意点

ただし、ここでも注意しなければいけない点がある。

それは、2台目プラスで契約した端末は通話ができないということだ。端末の電話番号は存在するが、その番号に電話をかけることもできなければ、その端末から発信することもできない。

もし通話機能を利用したい場合は、シェアパックなどにプラン変更をしなければいけない。

「シェアパック」と「2台目プラス」ではどちらがよりお得か?

ここはシンプルに考えれば良い。

  • シェアパックを組める人数が3人以上の場合は「シェアパック」がお得
  • 1人で2台持ちの場合は「2台目プラス」がお得

この考えを適用すれば

・「シェアパック」→キャリア契約でiPhoneを3,500円以下で所有可能
・「2台目プラス」→キャリア契約でiPhoneを2,500円で所有可能

という格安のiPhone所有が可能となる。

今日のお告げ

iPhoneをキャリアでストレートに契約すると最小料金で5,500円の料金がかかるが「シェアパック」や「2台目プラス」を契約することによりiPhoneを格安で持つことができる。

私の友人の場合は、docomoとの契約が長いため、そこからさらに600円の割引があった。その結果、月額1,900円でiPhoneを所持できているというわけだ。

あなたの場合も1台で安く所持することはできないが、2台以上持つことでiPhoneを安く持つことができるようになる。

ちなみに格安SIMの月額1,980円というものは、2年目以降は月額使用料金がアップしてしまうため個人的にはオススメしていない。

私は仕事で海外に行く事があるのでSIMフリーのiPhoneを格安SIMで利用しているが、国内で利用するならドコモの「シェアパック」や「2台目プラス」を確実に利用していただろう。

ただ、今回、友人と色々と調べまわって思ったのは「料金プランが分かりづらすぎる。」という事だ。せっかく良いプランを提供しているのだから、もう少し分かりやすく安さを伝えて欲しいと思うのは私だけだろうか?

※注意
ドコモの利用金プランは随時更新される。どうか最新の情報はドコモ公式サイトにて確認して欲しい。
公式サイトはこちら→https://www.mydocomo.com

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