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どんな製品である購入者直後と言うのは、デメリットが見えづらいものである。最高だと思われているM1 Macもその例に漏れず・・・となるかどうか。1週間使ってみてわかったことをお伝えさせていただきたい。[@appleshinja_com]

Apple製品を購入検討中のあなたへ

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※現在、品切れの製品も多い上に、還元率は頻繁に変わるので早めにチェックしておこう


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まず結論:1週間使ってみてわかったこと

ダラダラとスペックについて述べても眠くなるだけなのでまずは結論から。

M1 Macに弱点は存在しない。純正アプリ、Rosetta2を使って動かすアプリ共に超サクサク。最高すぎる。

これが結論。

私は捻くれ者なので、 どうにかしてデメリットを探し出してやろうと思ったのだが、もはやそんな事は不可能だと悟り始めた。

それどころか、大枚はたいて買った27インチiMacよりもサクサクと作業ができるので、もはや涙すら出てくる。もちろんiMacの方から。

私がM1 Macを使っていて感動するのは、

  • タブの移動、閉じるが早い
  • スリープからの立ち上げが爆速
  • 画像の一括書き出しが爆速
  • 画像の一括編集が爆速
  • 動画の編集画面がサクサク
  • 動画の書き出しがサクサク
  • バッテリーが異常に持つ

ということ。まあ、この辺はネットでもよく言われていることなのでもうぶっちゃけて言えば私がお伝えする意味もないと思うのだが、何度強調してもしたりない位の感動がここにはある。

繰り返しにはなるが、私が大枚はたいて買った27インチiMacよりもサクサクで高速で高スペックというのは一体どういうことなんだ。たった10万ちょいで買ったMacBook Airが私の所有している全てのマシンを置き去りにした。

これってとんでもないことだと思う。スペック面のイノベーションをこれほどまでに感じたことがない私としては、使っていて本気で震える。

画像の一括編集時間比較!M1 Mac VS MacBook Pro

私がどれだけM1 MacBook Airがサクサクだと言っても、「すごいんやでぇ!」と浪速を全開にして興奮をお伝えしたとしても、あまりに抽象的すぎると思うので・・・

Pixelmator Proの画像一括編集の機能を使って、どれだけ編集完了までの時間差があるのかというのを計測してみたいと思う。

ちなみにPixelmator ProにはAIを用いてどういった処理をすれば1番その写真がきれいに見えるかどうかを自動編集するML Enhanceという機能があり、今回はそれを使っている。

さて、その計測結果がこちら。 早送りなどはせずに実際に私が今までどれだけの時間待っていたかと言うことも含めて再生して確認してみて欲しい。

いかがだったろうか?

なんでやー!
なんでこんなことになったんやー!
ワイがプロや!プロやったはずなんやー(´;ω;`)ブワッ

という悲しみの声が私の浪速Macから聞こえてきそうだ。

今回の編集はたった6枚の写真だけだが、私が知り合いに写真を送ってあげたり、このブログでたくさんの写真をアップロードするときには20枚や30枚の一括自動編集を行うことも頻繁にある。

その際は今の時間よりももっともっと長い時間を待つ必要がある。その待つ時間を一瞬にしてくれたM1チップ搭載のMacBook Air。しかも、吊るしモデル。凄すぎる。ありえんやろ・・・

強いてあげることができる2つのデメリット

さて、ひねくれ者の私としてはどうしてもデメリットをひねり出したいなので、 以下の2つのデメリットをあなたには一応お伝えさせていただきたい。

  • メモリ不足
  • ストレージ容量不足

そう、これは別にM1チップ搭載のMacに限ったことでは無い。ただ、「今までのApple製品の選び方とそれほど大差ないんだよ。」ということをお伝えするためにもここではデメリットとしてこの2つをきちんとお伝えさせていただきたい。

まず、メモリ不足について。
スワップ使用領域が5〜8GBくらいになると、おおよそではあるが動作は重くなる。

私の場合だとFinal Cut ProとPixelmator Proの2つのアプリを立ち上げているとスワップ使用料金が5 GBを超えるケースが多くなり、その分アプリ間の移動やタブの切り替えなどが重くなるのでその点は注意するように使っている。

以下の動画でもお伝えしたのだがいわゆるクリエイティブ系の重いアプリを2つ以上使う方の場合はほぼ間違いなくメモリは16GBにしたほうがいいだろう。

M1 Macのメモリ8GBモデルでメモリ不足を実感。実際の挙動をお見せします

巷では、「メモリ8GBでも充分サクサク動くし、動画編集なども余裕でできる。」と言われてはいるのだが、実用的な面を踏まえて考えると動画編集アプリや画像編集アプリ、ブラウザアプリやメールアプリその他多くのアプリを開きながら作業することになるのだから、メモリは16GB以上積んでいたほうがいいだろう。

特に、私のようにMacを4年、5年と使っていきたい方にとってはメモリは16GBに絶対にした方がいい。

また、ストレージ不足についてだが、これまた同様。
今までのインテル製チップ搭載のMacと同じような感覚で選ぶと良いだろう。

私は以前に以下のようなことをお伝えしたことがあるが、その考え通りの選び方で間違いないと思う。

Macのストレージ容量おすすめはどれ?256GBでも大丈夫?

ちなみに私のMacのストレージ状況は今のところこんな風になっている。

Daisy Diskというアプリで詳細を見るとこんな感じ。

基本的には私の使い方であれば、ストレージ容量は工夫すれば256GBでも大丈夫。ただし、今、ParallelsというWindowsを動かすアプリを入れようとしているのだが、Parallelsは容量を数十GBは占領するので今後さらに工夫が必要になりそうだ。

長い目で見て、長期的にMacを使っていきたいのであれば、やはりストレージ容量は512GB以上積んだほうがよさそうだ。

Rosetta2をフルで利用する場合は注意が必要?

複数の読者さん達から、Rosetta2をフルで活用してアプリを使っている場合、すごく動作が重くなってしまうと言うような報告をいただいているので、Rosetta2を通して使うアプリが多いような場合は購入を控えた方がいいかもしれない。

その辺りについては、今後、検証しながら情報をシェアさせていただきたい。

今日のお告げ「今後の検証」

M1チップ搭載のMacBook Airを使用し始めて1週間ほどが経過し、基本的な使い方は大体わかったと思うので、今後は

  • Parallelsを使ったWindowsの検証
  • 外部ディスプレイへ接続した際の動作の検証

などの検証を行っていきたい。

いやぁこうやってワクワクしながら検証できるって幸せ。時代の変わり目にいて、それを実際に生で感じなら色々と試せるのが楽しくてたまらない。

よし、今日もMacBook Airと戯れよう。