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当ブログでよく話題に上がる“Apple公式の整備済製品“。新型製品とどっちがいいですかね?という質問も多いので当記事では私なりの整備済製品への考え方を記しておきたいと思う。[@appleshinja_com]

Apple製品を購入検討中のあなたへ

Amazon公式のApple製品ポイント還元率がヤバい事になっているのをご存知だろうか?

※現在、品切れの製品も多い上に、還元率は頻繁に変わるので早めにチェックしておこう


M1 MacBook AirM1 MacBook ProM1 Mac mini


11インチiPad ProiPad Air無印iPadiPad mini 612.9インチiPad Pro


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安く買うコツ

はじめに:整備済製品が大量に入荷する”時期の法則”

整備済製品の入荷は不定期だと思われがちだが、あまり知られていない”入荷の法則”がある。それは、

Appleの定期イベント(3・6・9月)の直前には整備済製品が大量に入荷しやすい。

ということ。

実際、私はこれまでにもAppleのイベント前にMacBook Pro、MacBook Air、iPad各種が大量に入荷しているのを見てきた。読者さんから大量の購入報告が入るのもこの時期が多い。

これには理由が2つある。(と、個人的に思っている)

  1. イベント前は買い控えが入るので入荷しても余りがち
  2. 新型製品が出る前に、Apple側が在庫を処分したいと思っている

この2つ。
基本的には整備済製品は入荷すると人気のものはすぐに売れていくのだが、イベント前は「とりあえずイベントを見てから・・・」という事で買い控える人が多い。そのため、整備済製品が残りやすい傾向にある。

そのため、整備済製品を積極的に狙うのであればイベント前は狙い目、ということになる。

と、整備済製品の入荷事情についてはじめにお伝えしたところで「整備済製品を買うか?」「新型製品を買うか?」という結論を次項ではお伝えしていこう。

結論としては・・・

まず、結論としては、

基本的には整備済製品がおすすめ。特にiPadに関しては入荷したら即買いでOK。

これが私の結論。

iPadもMacも狙っている整備済製品が入荷したら即買いすべきだと私は思っている。

理由としては、

  • 最大15%割引になるので浮いたお金を他のApple製品へ投資できるから
  • 基本的には革新的な機能は新型製品に搭載されないから

の2つ。

まぁ、率直に言えば、「新型の製品であっても中身はほとんど同じマイナーアップデートバージョンなのだから、安い整備済製品の方がいいでしょ。」ということになる。

とはいえ、たまにではあるが、サプライズ的な新型製品が発表されるのでその点だけは触れておきたい。

直近で言えば、

  • 2018年版の無印iPadがApple Pencil対応へ(それまでは10万円弱するプロモデルを買うしかApple Pencilを使う方法はなかった)
  • 2020年版のMacBook ProがMagic Keyboard対応へ(それまでは打ち心地があまり良くなく、故障率も高いバタフライキーボードだった)

の2つ。とはいえ、この2つくらいしか革新的な機能というのはここ数年では搭載されなかった。

というか、2つ目のMacに関しても別にバタフライキーボードでも問題ないでしょ、と主張する人も多いため、現実的には前者のiPadくらいしか革新的なアップデートというのはなかったように思う。

つまり、いつ買ってもそんなに機能的な違いはないということ。これは私が誇張しているだけではなく、実際にその通り。私は知人にも「別にいつ買ってもいいよ。あんまり変わらんから。」とアドバイスしている。

ただし、たまーに大幅なアップデートがサプライズでされることもあるのでイベント前は様子見をしたほうが良いだろう。

また、私が常にお伝えしている点として、Apple製品は組み合わせ購入を検討すべき。という買い物テクニックがある。これについては、Apple製品”三種の神器”論「直感は熟考を超える」 を読んでいただきたいが、要はApple製品は連携性能が優れているので1つの超高級機を持つよりも組み合わせて使った方が作業効率が向上するということ。

ただし、整備済製品に関してはMacとiPadそれぞれに注意点があるのでその点だけ、以下、補足させていただきたい。

整備済製品Macを選ぶ際の注意点

  • メモリをカスタマイズしたモデルはかなり希少
  • USキーボードはほぼ入荷しない
  • ミドルクラススペックから売れやすい

整備済製品のMacを選ぶ上で上記の3つは覚えておいたほうが良いだろう。キーボードについては、【結論】MacBook整備済製品にUSキーボードは存在しないのか?JISのみ?の記事も参考にしてみてほしい。

ミドルクラスのスペックから売れやすい、というのは「何もカスタマイズされていないエントリーモデルとスペック盛り盛りの高額モデルは売れづらい。」ということも意味する。

私もそうなのだが、そこそこカスタマイズされているモデルが欲しい、と思う人のほうが多いようだ。

整備済製品iPadを選ぶ際の注意点

  • セルラーモデルは希少
  • プロモデルは過去のものでも即売り切れる

この2つが傾向としてはある。

私はセルラーモデルが欲しくてiPad miniやiPad Proを待っていた時期があるのだが、私の粘着質な性格を持ってしても見つけることはほとんどできない買った。

もし、あなたがセルラーモデルが欲しいのであれば、新品で購入したほうが良いかもしれない。それくらいセルラーモデルは希少。

整備済製品を購入する前に知っておくべき2つのこと

整備済製品を購入検討するなら、

  • イベントが近いならイベントは待つ
  • 希少なモデルを待つくらいなら早めに新品で買う

という2つの事は頭に入れておいていただきたいと思う。

特に後者はあまり意識されていないように思うが、非常に重要。希少なモデル、例えば”メモリ16GBへカスタマイズ済みのMacBook Air”や”セルラーモデルの11インチiPad Pro”などは1年に2、3回入荷するくらいだと思っておいたほうが良い。

しかも、入荷しても即売れするので入手できるかどうかは分からない。

散々待って時間を失ったにも関わらず入手できないくらいであれば、新品を購入したほうが良いと私は思う。

時間を効率化させるためにApple製品を導入するのに、ただ待つだけという時間的損失を被るのは有り得ない。

今日のお告げ「整備済製品と新型製品を比べるのではなく…」

整備済製品と新型製品のどちらを買うべきか?

ということについて私は今までたくさんの質問をいただいてきたが、私の回答としては、「待つ時間損失を考えてみてねー。」というものがほとんどだった。

基本的に、整備済製品は長く待つことになる可能性が高いので、“今、何かやりたいことがある“という人はあまり待ちすぎずに新品を「えいやっ!」と買っちゃった方が良いように思う。

ちなみに私は知り合いたちの中でApple製品に興味がある人に対して、整備済製品が入荷するたびに、「これお得やで〜!」とLINEで教えてあげることが多い。

何となく興味があったからこれを機会に買ってみよう。というスタンスで整備済製品を待つのが本当はいいのかもしれない。(というか、私は待てない性格なので整備済製品はほとんど買えたことがない)

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