【2020】どっちが買い?Parallelsの買い切り版とサブスクリプション版を比較してみた

うぉず

Parallelsは買い切り版とサブスクリプション版が存在する。どちらを買えばいいのか?当記事では重要な3つの比較ポイントを見ていきながらどちらを買うべきか結論を導き出している。2つのアカウントを所有するApple信者の結論は・・・[@appleshinja_com]

まず、結論。オススメはこっち?

遠回しにあなたに比較ポイントを伝えるよりもまずは私の独断と偏見で結論を先にお伝えしよう。

Parallelsは買い切り版を購入するべきだ。サブスクリプションモデルは必要ない。

実際、私や私の周囲、当ブログの読者さんたちはParallelsの買い切り版を愛用している人がほとんど。

→【公式】Parallels買い切り版の詳細はこちら

私は2つのParallelsを持っているが、1つは最新の14でもう1つは3、4年前に購入したParallels 11を使っている。それでも全く問題なく動作している。

正直アップデートせずに使っている人も多い。

では、一体なぜ、Parallelsは買い切り版の方がいいのだろうか?アップデートする必要すらないのだろうか?

以下、Parallelsの買い切り版とサブスクリプション版を比較していきながら、それぞれのメリットとデメリットを解説していこう。最後まで読んでいただければ、あなたに必要なのは買い切り版だと思っていただけるはずだ。

※使い方や設定については以下の2記事も要参考

【レビュー】購入は待て!Parallelsを4年使って分かった7つの弱点教えます

【初心者向け】MacでWindowsを動かす方法をApple信者が完全解説|Parallels編

比較するべき3つのポイント

私が比較するべきだと思っているのは以下の3つのポイントのみ。

  • 価格
  • リモート機能
  • 最新のOSへの対応

これら3つを知っておけばあなたもParallelsの購入に迷うことはなくなる。では、早速比較していってみよう。

1、価格

価格については以下のような違いがある。

  • 買い切り版→10,000円
  • サブスクリプション版→8,500円/年額

この差をどう考えるかにもよるが、私は2018年にParallelsを購入する際も迷わず、買い切り版の方を購入した。

なぜなら、MacBook ProでParallels 11をずっと使っているが、特に問題もなく動作しているからだ。新しいバージョンは多少の動作スピードアップや後述する最新OSへの対応はあるが、それらがなくてもParallelsは素晴らしいソフトウェアなので安定して動作している。

ゆえに、私は費用を抑えるためにもParallelsの買い切り版を購入した。

2、リモート機能

私が唯一、利用したことがないParallelsの機能がこれ。

サブスクリプションモデルは、iPhoneやiPadなどのモバイル端末から、Parallels上のWindowsにアクセスできるらしい。

つまり、iPhone上でWindowsが動く。Wordなども動くということだ。

公式ホームページを見ると「iPad miniでも動きました!」とあるので、そこまでスペックは要さないのかもしれない。iPadなどでもリモートでWindowsを動かしたい人はサブスクリプションモデルを検討してみるのも良いだろう。

私は、外出先でまでスマホやタブレットからWindowsを動かす必要性が一切ないので購入検討すらしなかった。

3、最新のOSへの対応

Macユーザーが一番気になるのが、この違いだろうと思う。

買い切り版のParallelsは毎年のmacOSのアップデートには対応できない。毎年、アップグレード版を購入することもできるが、アップグレード版は5,300円かかるので、OSへの対応を考えるのであれば、サブスクリプション版を購入した方がいい。

だからこそ、OSに最適化させるために、サブスクリプション版を購入した方がいいというのが当たり前の話ではあるのだが・・・

私はそれでも、Parallelsのサブスクリプション版を買う気にはなれなかった。

なぜなら、私のMacBook Pro上でParallels 11が軽快に動いているからだ。もちろん、OSはMojave。だが、全くといっていいほど問題なく動作している。特に不満もない。

27インチiMacで最新のParallels 14を買ってダウンロードしてみたが、特に動作に違いはない。27インチiMacのスペックの高さゆえのサクサク感はあるが、Parallelsの動作自体は同じ。

だからこそ、特に買い切り版でも問題ないし、何か動作がおかしくなったら、Parallelsをアップグレードするくらいでいいかなぁと思って気軽に構えている。

総評:まずはトライアル版を使ってみること

Parallelsは色々な場所で購入が可能だが、まずは公式サイトのトライアル版を使ってみることをお勧めする。

人によっては合わない場合もあるかもしれないし、全てのアプリやソフトウェアが完璧に動作するわけではないので、まずはトライアル版で確認した方がいい。

→【公式】Parallelsトライアル版の詳細はこちら

公式サイトでは不定期でセールが行われたりするし、トライアル版を使った人にはメールで割引セールの情報が入ったりすることもあるようなので、Amazonなどでは買わない方がいいだろう。(私はAmazonで買って損した)

余談ではあるが、サブスクリプション版を使いこなしている方がいればぜひコメント欄でそのメリットなどを教えていただければ幸いだ。

※要参考

【レビュー】購入は待て!Parallelsを4年使って分かった7つの弱点教えます

【初心者向け】MacでWindowsを動かす方法をApple信者が完全解説|Parallels編

9 COMMENTS

パパパパー

買い切り版のアップグレード時にも、1年間のparallels accessの利用権付いてきますよね?(うぉずさんはamazonで買ったから貰えてない??)
公式で買って、セールで4000円台でアップグレードのセール時に付いてきてました。
iPad mini4ではそれなりに使えてました。(最近はやはり使ってないw)

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管理人@うぉず

でぇぇぇぇぇぇ!!!!!
本当ですか!?
初耳です。知りませんでした・・・

Amazonのせいですね。多分。。笑

貴重な情報を共有していただきありがとうございますm(_ _)m

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GQC

買い切り版が高いのでサブスクリプションを買おうか悩んでたんですが、割引があるということで調べたらvectorで乗り換え版というのがあり、買い切りの方で7000円で買えました。
ありがとうございます。
昔はparallels、VMwareで早い方を使ってて、最近はcross overやwineが便利で使ってたのですが、動かないゲームが結構出てきたので、boot campに切り替えるのが面倒で買いました。使うアプリが動くならwineは軽いしmac上のアプリのように動くのでオススメです。無料ですし。よければお試しください。

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管理人@うぉず

情報の共有ありがとうございます!

Wine。。
調べてチャレンジしてみますか。。。

あぁ、検証したいことが大量にあります。
これが楽しかったりもするのですがv( ̄∇ ̄)ニヤッ

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なおきち

うぉずさん、ご無沙汰しております。

突然ですが、パラレルズのメガバンドルが行われていて、躊躇せず1万円の買い切りでParallels Desktop 14を購入しました。

内容としてParallels Inc.のMac向けアプリをParallels Desktop 14 を買うだけで6万円分以上OFFでもらえるというものでした。
今、職場にいるのでまだMacBook Proにはインストールしていませんが、帰るのが楽しみです。

正直、使わないアプリや、1 Password のように1年間のサブスクリプションが無料というようなものも含んでの6万OFFですが、なかなかない機会なのではないかと思い、なけなしの小遣いで買いました。

このブログ見る人たちはパラレルズが気になっている人も多いと思うので、情報共有したくコメント残します。

ただ、現状であと2時間ほどでセール終わるみたいなので役立たないかもしれませんが…(気づくのが遅すぎて申し訳ありません)。

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管理人@うぉず

あぁぁぁぁぁ!!!!

今気づきました。
そんなのあったんですか・・・

くっ。。
知りませんでした。

ぜひ、後日情報教えてください。
便利なものがあるといいですねv( ̄∇ ̄)ニヤッ

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なおきち

うぉずさん、お疲れ様です。

Parallels Desktop 14 for Macの買い切り版を購入し、使ってみての報告です(主にメガバンドルのアプリについて)。長文になります。

うぉずさん圧倒的に忙しいと思うんで、暇なときにでも見てみてください。

●サブスプリクション
・1Password
・Parallels Toolbox
・TrackOFF
・Cylance Smart Antivirus
上記のアプリは、1年間限定で使えるものであり、どれも試せていません。ただ、うぉずさんオススメの1Password は、今後試してみたいと考えています。
あと、Parallels Toolboxは、サブスクリプション版でなくとも、Parallels標準でダウンロード出来るもので充分に使えるため、それに関しては今後導入はしないつもりです。

●サブスプリクションでないもの
・Painter Essentials
・PDF Expert
・WinZip for Mac Pro
上記は本来、個別で購入必要なアプリであり、今回Parallelsを買って、特に得したものかと感じています(まだ実戦導入し切れていませんが)。
その中でも「Painter Essentials」は、絵が苦手な私にとって、とても重宝するアプリで、今後どんどん試していきたいと思っています。特に、写真を油絵みたいに自動加工できる機能が、とても面白いです。

●WindowsとOfficeについて
Parallelsを導入して、仮想デスクトップでWindowsを使うことについては、特に問題ないです。ただ、感動することはなく、「普通にMacでWindows起動して、エクセルなどが使える」という感覚です笑
これから、どんどん使い倒していこうと思います。

…なんか締まりのないコメントで申し訳ないです。酷い言い方になるかもしれませんが、Windowsってそんなもんだよなってのが正直な感想です。

ちなみに、うぉずさんてParallelsでのWindows使う上で特別な設定ってしてます?
私がまだ慣れていないだけかもしれませんが、Windowsでのトラックパッドとキーボード入力がマックのそれとは違い、使いづらいことこの上なしです笑

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管理人@うぉず

めっっっっっっちゃありがたいです。
ありがとうございます。
本当に参考になりました。感謝ですm(_ _)m

私は特に特別な設定はしていません。
便利に使おうともがいていた時代はありましたが、諦めました。
結局はWindows系のソフトウェアが動いてくれればいい、
という考えになりましたね。

文字入力もしづらいですし。。

このあたりはParallesが悪いわけではないので
諦めたほうが幸せに使えると思います。
役立たずな回答ですいません。笑

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なおきち

ありがとうございます。

自分でもいくつか調べてはみたのですが、やはり特段の設定方法はないのですね。

むしろ、うぉずさんのおかげで、サンプル数が1から2になりました。諦めて現状のままParallelsでWindowsを使うことを検討していこうと思います。

たしかに入力しづらいですよね笑

返答していただき、ありがとうございます(^^)

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