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私はiPad Pro12.9インチをこよなく愛している。ただし、SlimComboがあってこそiPad Pro12.9インチのポテンシャルは発揮される。今回はSlimCombo中毒の私が、1ヶ月使ってみて分かった7つのことをお伝えしていきたいと思う。[@appleshinja_com]

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1ヶ月使って分かった7つのこと

ここから、私の正直な使用レビューをお伝えしていこうと思う。本当に正直に書いているので参考にしてみてほしい。

私が1ヶ月使用して分かったのは、良かった点が5つ、悪い点が2つという合計7つのことだ。あまり批判はしたくないのだが、どうしても気にいらない点も2つあった。

まずは良い点から紹介していこう。

良い点1、高速タイピングが可能

SlimComboを利用していることの1番のメリットは高速タイピングが可能になるということだろう。

スマートキーボードやソフトウェアキーボードでは、どうしてもMacBook Proなどに付いている物理キーボードのタイピングスピードに劣る。

しかし、SlimComboがあれば、ほぼ変わらないほどのタイピングスピードを実現することも可能だ。

実際、私はSlimComboを購入して以来、ずっと当ブログの記事はiPad Pro12.9インチを使って書いてきたが全く困っていない。むしろ、数々のアプリを使うことによってMacBook Proを上回るほどの作業スピードを実現している。

iPad Pro12.9インチでMacBook Proなどとほぼ同じ高速タイピングを実現したいのであれば、SlimCombo一択だろうと私は思っている。

良い点2、Apple Pencilがいつでもあなたのそばに

私はSlimCombo購入前、Apple純正のスマートキーボードとの購入を迷っていた時期もあった。他のメーカーの物理キーボードを検討したこともあった。

しかし、私にはどうしてもSlimCombo以外の選択肢は考えられなかった。

理由はたった1つ。ほぼすべての物理キーボードはApple Pencilを収納する箇所がないからだ。

ところが、SlimComboには以下のようにApple Pencilを収納する場所がついている。そのため、いつでもどこでもApple Pencilを使うことができる。

SlimComboではディスプレイ側にApple Pencilを装着できるのでキーボードを外してディスプレイだけにしてiPad Pro12.9インチを利用している時にも、いつでもApple Pencilを使うことが可能だ。

いやぁ、便利。Apple Pencil大好きな私にとってはたまらない機能だ。

良い点3、縦画面表示+PDF閲覧が神すぎる

SlimComboはキーボード部分を外して使うことができるのだが、その際に縦に立てて使うこともできる。

こんな感じ。

スタンド部分はゴムで作られているため、しっかりと固定される。

こうやって使うとPDFファイルがめっっっっっちゃくちゃ見やすい。小さい文字もくっきり見えるし、当然だが編集もしやすくなる。

最近ではオフィスチェアにもたれながらこのスタイルでPDF閲覧することが多くなってきた。

漫画を読むときには横画面の方が、実物の漫画のサイズに近くて見やすいのだがPDFを閲覧するだけなら縦画面の方が見やすいように思う。

もし、あなたがPDF閲覧をよくするのであればオススメの使い方だ。

良い点4、iPadを1台のスーパーコンピューターへ

Appleは2年ほど前からiPadをタブレットではなく、iPad1台ですべてを行うことができるスーパーコンピューターというキャッチコピーで売り出しはじめたが、最近になってようやくその理想が現実に近づきつつある。

私は「iOS11を使いこなす」「SlimComboを使いこなす」「アプリを使いこなす」という3つの点を取り入れればiPadを1台のスーパーコンピューターにすることも可能だと思っている。

それにはiOS11の機能を熟知し、iPadに適したアプリの使い方を覚える必要がある。詳しくは以下の記事で解説しているので、たった1台のスーパーコンピューターという理想に興味があるのであれば、ぜひ読んでみてほしい。

iPad Pro最強伝説。Macを超える作業効率を可能にするアプリ11選

【レビュー】iOS11の神機能はこの7つ!オススメの使い方教えます

良い点5、ディスプレイの角度を自由自在に変えられる

これ!!!

最近思いはじめたことなのだが、この角度を変えられるというのは本当に大きなメリット。

SlimComboではこんな風に角度を自由自在に変更することができる。

他のキーボード、例えばApple純正のスマートキーボードでは角度は固定されており、その角度で利用するしかない。

しかし、SlimComboは角度を変えることができるので、自分の姿勢や、デスクの環境に合わせることができる。これは大きなメリットだろう。

特に外で仕事をすることが多いなら、なおさら便利だ。机の高さは違うし、ディスプレイに対する光の反射の仕方も全く違う。

もし、ディスプレイの角度を変えられない物理キーボードを使っている場合は、自分の姿勢を変えるしかない。その結果、無理な姿勢で仕事をし続けるハメになる。

体に負担もかかるし、何よりも仕事の作業効率低下に直結する。これは望ましくない。ゆえに、私はSlimComboの可変性というのは非常に大きなメリットだと思うようになった。

悪い点1、重い。重すぎる。

ここからは悪い点を紹介していこう。まずは、当たり前のようだが、SlimComboは重い。

iPad Pro12.9インチに装着した場合、重さは1.3キロとなり、MacBook Pro13インチとほぼ同じ重さとなる。もはやタブレットの重さではない。

ただ、私はiPad Pro12.9インチを購入する前はMacBook Pro13インチ、iPad Pro9.7インチとそれぞれの充電器を持ち歩いていたのでそれと比べるとかなり軽くはなった。要は、今の環境とのギャップで個々が感じる重さというのは違うということだろう。

私が特に重さを感じるのはディスプレイだけで使う時。ソファーやベッドに座って使う時はお腹のうえに乗せて使うことが多いのだが、載せるというよりは刺さるという表現のほうが正しいくらいに、重さを感じる。

ゆえに、据え置きで使う分にはよいが、ソファーやベッドのうえでゴロゴロしながら使うという使い方を頻繁にするのならSlimComboの重さは致命的なデメリットになるだろう。

悪い点2、Appleのリンゴマークが恋しくなる

やはりApple製品はデザインがあってなんぼだ。

私は、当ブログでもことあるごとにApple製品の美しさは、人々を魅了し、その結果、人々はApple製品を愛し、日々の生活がときめくものとなり作業効率に直結する。というような考えを何度も何度もお伝えしてきた。

だが・・・SlimComboは正直言ってそこまで美しくない。機能性が重視されており、無骨なイメージの製品になっている。

特に問題なのはカバーが原因でAppleの美しいロゴと最高にクールなスペースグレーが見えないこと。

私は、、美しさだけを求めてスマートキーボードとSlimComboの2台キーボード持ちにしようかと真剣に考えたことがあるくらい、SlimComboが損なわせている「美」というのは決定的なデメリットだと思っている。

スケルトン版か、もしくはもっとかっこいい物理キーボードをAppleが作ってくれないかなぁと真剣に願っている。

【最終結論】SlimComboは買いなのか?

個人的には絶対に買いだ。

SlimComboが1つあればiPad Pro12.9インチと組み合わせるだけで、たった1台でほぼすべての作業をこなすことができる。

重さや多少の美しさを失う代償として、日々の生活を一変させる可能性があるのだから、一度は試してみるべきだと思う。

特に、iPad Pro12.9インチに可能性を感じているようなセンスの良いあなたなら満足できる製品だと思う。ぜひ参考にしてほしい。(もちろん、この記事もSlimComboを使って書いた記事だ)