【2019年9月】新型10.2インチiPadを待つべき?価格・オフィス無料について考察してみた

うぉず

9月のiPhoneイベントでは新型の無印iPadの発表も噂されている。10.2インチのベゼルレスになるという話もあるので、新型iPadを待っている人も多いだろう。だが・・・1つだけ新型iPadには懸念すべき点がある。それを当記事内では注意も兼ねてお伝えしていきたいと思う。[@appleshinja_com]

まず結論「新型10.2インチiPadを待つべきか?」

まずは結論。

新型の10.2インチiPadを待つべき!
ただし、マイクロソフトのオフィスを使わない人に限り!!

これが絶対的な結論。発売がずっと噂されている新型10.2インチiPadが発売されるかどうか?というそもそも論は別として、基本的には発売が近そうなら新型iPadを待つのが正解。

理由としては少しでも新しい方がOSサポートが伸びるという点と、何かしらの新しい機能が付与される可能性があるから。

一方で、新型10.2インチiPadは「マイクロソフトオフィスは10.1インチ以下のタブレットは無料」という規定よりも大きくなってしまうため、マイクロソフトオフィスを使う予定の人は購入を待ったとしてもランニングコストが大きくなってしまうだけになる。

それなら、いっそのこと11インチiPad Proや10.5インチiPad Airを買ってしまうか、あるいは旧型の無印iPad(2018)を買ってしまう方がいいと言えるだろう。

と、結論をまずお伝えしたところで、さらに細い仕様などを予想しつつ「待つべき人」「待つべきではない人」に分けて以下、お伝えしていこう。

新型10.2インチiPadを待つべき人

  • 初めてのiPadが欲しい人
  • マイクロソフトオフィスを使わない人

これらに当てはまる人は必ず9月のイベント発表(おそらく10日頃)までは待つようにしよう。

iPadの寿命は何年?iOSサポート期間と、買い替え期間を算出してみたの記事内でもお伝えしたようにOSのサポートや操作のサクサク感を考慮するとiPadの寿命は4、5年。

そう考えると1年でも新しいモデルを購入した方がい良い。

ただし、マイクロソフトオフィスは無料で使えないという点は注意が必要。(正確には編集が不可。閲覧だけは可能)

さらに、もう1点のリスクとして、価格上昇リスクがあることは知っておいた方がいいと思う。その金額がいくらになるかは分からないがその可能性はある。

現在の無印iPadのモデルの中で、当ブログ上で最も購入報告が多いものは下記。この価格から多少の価格上昇がされることは十分に考えられる。

無印iPad(2018) Wi-Fiモデル
128GB
¥48,800 (税別)

ほんの少しのベゼルレスのために、この手に入れやすい価格からさらに向上してしまう可能性を考えると今、買ってしまってもいい気はする。

ただし、iPad Air(2019)以上の価格になることは考えづらい。(無印iPadはエントリーモデルとして販売される可能性が高いため)

iPad Airの価格は以下のようになっている。

iPad Air(2018) Wi-Fiモデル
64GB→¥54,800 (税別)
256GB→¥71,800 (税別)

上記の価格よりも高くなることは考えづらいため、新型10.2インチiPadの価格は5万円前後になると予想できる。

その価格上昇のリスクをある程度踏まえた上で「待つ」というのが今の段階ではベターな選択と言えるだろう。(マイクロソフトオフィスを使う予定がないのであれば)

新型10.2インチiPadを待つべきではない人

  • オフィスを無料で使いたい人
  • 絵を描くことを生業にしたい人

前述したようにマイクロソフトのオフィスは10.1インチ以下のiPadであれば無料で使えるがそれより大きいサイズでは有料となる。

調べた見た所、現在は買い切り版がない模様。この記事を書いている現在では年額¥11,581で利用可能らしい。

この価格を考えると・・・

オフィスを無料で使える9.7インチiPadを検討した方がランニングコストは安く済む。

また、オフィス以外の点でも懸念すべき点としては、「仕事として絵を描くか否か?」という部分がある。

以下の記事でも書いているのだが、Apple Pencilの書き心地がProモデルとそれ以外のモデルでは微妙に違う。

【レビュー】新型iPad(2018)とiPad ProはApple Pencilの書き心地が違うの?

具体的にはプロモーションテクノロジーという機能に対応しているかどうか?なのだが、絵を描く人たちは繊細なタッチを気にされる方が多いため「Proモデルの方がいい!」と主張される方が多い。

無印iPadでも絵を描くお仕事をされている方はいるので個人差はあると思うのだが、書き心地の違いは店頭で必ず確認しておくべきだろう。

今日のお告げ「一番大切なこと」

当ブログではしつこいくらい主張し続けているのだが、Apple製品は「Mac」「iPad」「iPhone」の3つを揃えてこそ最高の連携機能を使いこなすことができる。

それらを当ブログ上では、「三種の神器」と呼んでいる。

日本人の多くはiPhoneを所有しているのだから、まずはiPadを購入してみて、Appleの世界を知ってほしい!切実に!!

それが当ブログ誕生の原点でもある。

だから、一人でも多くの方が新型10.2インチiPadでも旧型9.7インチiPadでもいいので手に入れてもらえれば嬉しい。

一緒にiPadを楽しもう!

【iPad関連のおすすめ記事】

無印iPad(2018)のレビューを7名分集めてわかった39のこと

【毎月更新中】おすすめiPadはどれ?人生を変えるiPadの選び方教えます

18 COMMENTS

nitoshi

個人的にOfficeをiPadで使うというのは確認レベルがメインだと思うので、思い切って
「無料でOfficeを使おうなんて考えは捨てました!だって作成・編集ができないだけで、見ることは問題ないですから!」で良い気はしているので、待つのもありと周りには言ってます。

うぉずさんのおっしゃる通り、価格が上がるリスクがあるので、
①今の無印iPadで全く問題ないので、クリエイティブ系でない限り
 欲しいなら今買いましょう!
②クリエイティブ系ではないのに待ってしまった結果、価格が上がったら
 速攻で整備済製品をチェック、スペックが合えば即購入しましょう!
③こんな感じで話してます。「新しい」iPadってのが背中を押してくれる感じなら
 待ちましょう!

私の周りにはiPadのラインナップやスペックを考えずに購入して「やっちまった。。。」となる職種・趣味の人も少ないので、今後もiPhoneを使う予定ならiPadを購入しておくべきと力説していますが、割と「欲しい、欲しい」詐欺です(笑)

返信する
管理人@うぉず

2が重要ですよね。

2については発表後に全力で伝えていくつもりです。笑

iPadって「買わなきゃよかった。」って思う人にほとんど会ったことがないので、
ぜひ、一家に一台は用意して欲しいんですよね。。

iPadOSが本当に楽しみです・・・

返信する
m

昔は12.9インチ!?デカすぎる。
そんなの持ち運びは考えない、自宅作業がメインの人が使うものだよね。
という感じだったのですが
2018年の12.9インチiPad Proを友人が使っていたので持ってみたら軽さにびっくりしました。
そして書き心地も若干画面の引っ掛かりがあり、そのおかげでApple Pencil2は書きやすくなりました。

今は10.5のiPad Proがあるので
スペック的今のでも問題ないですが
今年はiPad osのアップデートも控えているのであまり噂のない大きいサイズが出れば。。購入したいと思います。

そうそう。
本当Apple Storeで1時間くらいウロウロする気持ちが今なら分かります笑

返信する
管理人@うぉず

わかります。
私も12.9インチiPad Proにかなり偏見を持っていました。笑

持ってみないとわからないことがありますよね。

ふふふv( ̄∇ ̄)ニヤッ
iPadOSがリリースされたら盛り上がりましょうね!!!

返信する
うなぎ

Officeを使う人にとっては9.7インチiPad Proの整備済製品が出てくればベストバイのような気がしますが、もう出ないのでしょうか?
一応、一覧表にはまだ出てますけど。

いざとなったらちょっと編集できるっていう安心感はありがたいんですよね。
しっかりとした?編集はMacや仮想マシンでするんですけどね。

まあ、Keynoteを使えばいいんですけど、手持ちにPowerPointのファイルもかなり多いもので・・・。

返信する
管理人@うぉず

出てくる頻度は少ないような気がします。

オフィスのことを考えると
9.7インチでいいと思うのですけどね・・・

今、考えれば9.7インチiPad Proは革命でした。

返信する
あき99

初めてのiPadが欲しい人
マイクロソフトオフィスを使わない人

無印iPadを買う前の俺がまさにこの通りの人だったので、ちょっと苦笑しました(笑)
新しいiPadが発売されたら、多分ちょっと悔しい思いをすると思うけど、この1ヶ月間でどれだけiPadにワクワクをもらったかを考えたら、後悔するはずありません!
ちょっと強がり入ってますが^^;

そんな事よりアップデートが楽しみだ〜!!

返信する
管理人@うぉず

私も時間的損失を非常に嫌いますので
1ヶ月でも早く買うというのはいいと思います。

ハードウェアよりもソフトウェアの方が革新的な部分が多いので
共にiPadOSを楽しみましょう!!!

返信する
すがっち

個人的に9月のイベントでいちばん期待しているのが、新型無印iPadなので、本当に楽しみです。iPadOSの誕生に華を添える機種であって欲しいと思います。ただ愛用している無印iPad2017が全然問題なく使えているので、購入予定はありません。それでもより多くの人がiPadに注目するのは間違いないので今から楽しみです!

返信する
管理人@うぉず

価格だけは据え置きにして欲しいですよねー!!!

そうやって今のiPadを大切に使い続けるすがっちさんは
素敵ですv( ̄∇ ̄)ニヤッ

これからも共に今のiPadを大切に使っていってあげましょうね!

返信する
Masashi

10.2インチiPadに関しては完全にうぉずさんと同意見です。
Officeが無料で使えなくなるのは人によっては大きな減点になり得ます。
また,価格も現行モデルと同じにはならないでしょう。
ベゼルレスなどで新筐体になる以上,幾らかの価格上昇は起こるとみられます。
(だからあれほど言ったんですよ!!iPad(2018)で無印iPadはもう完成してると!!
うぉずさんがiPad mini(2019)を絶賛しているのと同じくらい
私もiPad(2018)を絶賛していますから。)
というか,私ならどうせOfficeが無料で使えない(編集ができない)のであれば
iPad Pro 10.5インチ(整備済品)か,もっと背伸びして新型iPad Proを選びます。

先日,マスクザフリーマンTVというYouTuberが投稿されていた
10.2インチiPadについての考察動画を観たのですが,
価格や機能によってはiPad Air(2019)との差別化ができなかったり
iPad Air(2019)より不利になりすぎたりして10.2インチiPadが売れなくなったり,
逆にiPad Air(2019)より有利になりすぎてiPad Air(2019)が売れなくなったりして
身内で潰し合いが起こるのではないかと仰られていました。

ちなみにiPad mini(2019)に関しては7.9インチというサイズを求めるユーザもいるために
潰し合いに巻き込まれる確率は低いとのことです。私も同意見です。
iPad mini(2019)は私も名機だと思っています。
あれを無くしたら株価・信用大暴落コースに突入といっても過言ではないでしょう。
(それ以前にうぉずさんがショックのあまり発狂するのではないでしょうか。)

そもそも,なぜAppleはベゼルレスにこだわるのでしょうか?
iPhone XRのあの太いベゼルはちょっと安っぽさを感じずにはいられませんが,
iPad(2018)のベゼルはあれでちょうど良いんですよ。グリップ感も良いですからね。
10.2インチという中途半端なサイズにするのであれば,いっそのこと廃止して
7.9インチのminiか,10.5インチのAirに統一させた方が良いような気がします。

返信する
管理人@うぉず

>>また,価格も現行モデルと同じにはならないでしょう。
ベゼルレスなどで新筐体になる以上,幾らかの価格上昇は起こるとみられます。

おっしゃる通りです。
多少のベゼルレス化により生まれるデメリットが大きすぎますよね(。´・ω・`。)ショボン

>>そもそも,なぜAppleはベゼルレスにこだわるのでしょうか?
iPhone XRのあの太いベゼルはちょっと安っぽさを感じずにはいられませんが,
iPad(2018)のベゼルはあれでちょうど良いんですよ。グリップ感も良いですからね。

何故なんでしょうね。汗
個人的にはiPad Airで形としては完成していたと思っています。

そこから初代9.7インチiPad ProがApple Pencilに対応して、
あの時点で革命が終わっていたような。。
という印象です。

第二世代Apple Pencilは素晴らしいですけどね。。

返信する
maka2

容量構成を変更するかどうか
もありますね

変えるならむしろ Airのちょい上に持ってくる代わりにApple Pencilを2にする
なんて妄想も(無えよ

返信する
管理人@うぉず

そうなんですよね。。

iPad Airとの差別化をどうする気でしょうか。。
もしかして、Apple Pencil非対応なんて、、、そんなことはないですよね。

ちょっぴり不安です。

返信する
リッツ

この情報が欲しかったです。
ちょうど悩んでいたので非常に貴重な情報です。
今androidタブレットを使っていますが、あなたのブログを見てiPadを買いたいと思いました。
9月10日まで待ちます。

返信する
管理人@うぉず

ご丁寧にありがとうございます。
iPad素晴らしいですよ〜!!!

ぜひ、一緒にiPadを楽しみましょう!
ようこそiPadの世界へv( ̄∇ ̄)ニヤッ

返信する
NANA

ここまで言及するなら
仮説でもよいので
「なぜ10.2インチサイズになったか?」
というところまで踏み込んで書いてみてもよかったのでは?
と思います。

あくまで私的な仮説ですが
要は
サブスクリプションでの収益に
重点を移しつつ舵を切ってる両社が
お互いの利点を基に結託した結果の産物が
今や教育現場でも多く導入されている
10.2インチサイズiPad
だと考えれば
9.7→10.2へのサイズ変更がなされた訳も無理なく
説明がつく訳です。

いつもはロムで読ませていただいてますが
良い意味で歯切れのよいセンテンスが売りの
このサイトで
アップル好きでも視点と着眼点には
フラットでいらっしゃると思うのですが
こういう切り込みがないのは
ちょっとザンネンだったかも〜、です。

返信する
管理人@うぉず

確かに・・・
書くべきでしたね。。

もう少し深く考察してから
色々と記事にしてみたいと思いますm(_ _)m

ご丁寧にありがとうございます!!

返信する

リッツ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です