【2021】オススメはどれ？HHKB中毒者が５つのパームレストを比較してみた

パームレストの購入について悩んでいます。
現在はキーボードカバーをパームレストの代わりにしています。
が、やっぱりカバーの角が少しきになるので、
パームレストの方がいいんだろうな、と思った次第です。

持ち運びはもうしない、という感じですかね？
Macbook proやiPad Pro に利用したいのですが、
パームレストの持ち運びを含めると重いのかなーとか思っています。

よって重量とかどうでしょう、ってな質問でございますー

セパレートウッドパームレストが届きましたので、レビュー(煽り)をさせていただきますv(￣∇￣)ﾆﾔｯ
正直、使う人を選ぶという点ではHHKB以上です。HHKB初心者はこれのせいで沼に引きずり込まれるし、キーボードオタクは活用する環境作成のためにさらに沼に浸かる必要がある。まさに悪魔。理由は後述。
材質はウォールナットとは記載されていますが、セパレートのものは非セパレートのものよりかなり軽量です。持ち運びを第一に考えられているのでしょう。
触り心地についてですが、セパレートは非セパレートと比べるとツルツルしており、非セパレートを使用している場合は少し慣れが必要かもしれないという感じ。
色は非セパレートより黒め、表にHHKB、裏にBIRDの刻印。ですが僕は1つをHHKBロゴの面、もう1つはBIRDの面を表にしました。ゴムは後述の件で非セパレートの高さと同じにしたいのでHighを装着。
軽く・小さくなったパームレストを滑りにくくするためか、ゴム脚に加工がつきました。残念ながらあまり効果は感じません。
尊師スタイルで使用することも前提に考えられているようですが、軽量であるがために金属製のMacの上では思ったより滑りやすく、置く場所によってはトラックパッドにも少し被り、たまに誤反応をすることもあり、慣れるまでは少し使いにくいかなという感じです。
ちなみに、うぉずさんも非セパレートを所持されているみたいですが、セパレートと非セパレートを組み合わせることで、HHKB以外の大型のキーボードの幅を全てカバーできたり、マウス用のパームレストにすることもできるという豆情報もあったり。デュアルキーボードも快適になるので是非(ボソッ)。様々なキーボードのサイズに合わせて大量にパームレストを用意する必要がなくなるのでパームレスト2台持ちとなっても無駄にはなりません。HHKBがメインキーボードでノートPC(特にMac)使用者であれば、間違いなくおすすめできます。

ただ、少し気に入らない点があって、ぶっちゃけこれはBluetooth搭載モデルが非常に優遇されるアクセサリーで、有線限定モデル使用者の方には手放しで勧めることはできないという点です。あと、他のパームレストを非所持で、初高級キーボードにHHKBを選び、使い始めてまだ間もない場合初心者には全くお勧めできません。癖が強すぎます。
癖が強いと評価する理由は、やはり持ち運び重視であるということ。

やはりデスクで使うなら非セパレートが一番。Bluetooth搭載モデルと比べ機動力が絶望的な有線限定モデルは、使用場所は半強制的にデスクがメインとなりますし。ただ、セパレートの強みでもあるそれぞれ位置を変えられるというメリットはデスクでも活きるはずです。
これ書くとそもそも論になってしまいますが、HHKBはデスクトップPCでの使用が根本的な想定ですし。余計なお世話かも知れないというところもあります。

ちなみに、僕の場合このパームレストをフル活用するために今使用しているBluetooth非対応のPro 2 Type-S(白刻印あり)をHYBRID Type-S(白無刻印)に買い替えてもいいのかなと考えていたりしています。
書き忘れていましたが、HHKBの非静音モデル(特に東プレ製第1世代静電容量無接点スイッチ搭載のモデル)は打鍵音がバタフライクラスにうるさいので、Type-Sとの組み合わせがないとこのパームレストの実力はほぼと言っていいほど使いきれないというデメリットがあったりするという。BT使用している僕としては想定外の致命的なデメリットですね。

僕は外出時にMacBook Proを持ち出すことはあまりないので、基本的にはメインはリビングでの使用。ソファーでくつろぎながら尊師スタイル(この時にぬふぬふチャンネルを視聴する時が多い)という感じなのですが、自分でも動画の音が聞こえにくくなる＆静かな方がいい時に打鍵音が響き渡るので、Type-Sをリビングのテーブルで使用するという。しかし、例の吸振マットがない＆ゴム面積が小さいので、結局は机に打鍵音が響き渡るという悪循環。しかも、こちらは低音。しかも、有線モデルは尊師スタイルはできないので、液晶が遠くなって見づらいという、まさに一長一短(｡´・ω・｀｡)ｼｮﾎﾞﾝ

結局、どんな場合でもこのパームレストはHYBRID Type-S使用者が一番優遇されるかなと感じた理由もこういうところなんですよね。
古いモデルも見捨てないようなアクセサリーが多いHHKB純正アクセサリーにしては珍しいなと思いました。まぁ、これは持ち運び使用を前提になっているので、特殊なものだからという理由もあるでしょう。

初心者であろうと上級者であろうと、静電容量無接点方式搭載のキーボードでもかなり軽量でもあるHHKBとノートPCは組み合わせて持ち運びたくなる、それをさらに快適にしてくれるセパレート型ウッドパームレストは、モバイル環境でも完璧なタイピング体験を求めるようになるきっかけ、まさに沼引きずり込み装置。しかも割と安い引きずり込み装置。

あ、うぉずさんにはもっとおすすめの製品を発見しました。吸振マット使用者 or 興味ありな人(僕も含め)に非常に高相性なパームレストがBIRD電子から発売されたようです。
・BIRD電子 革張ウッドパームレスト
細かい面で差別化が図られている究極の超高級モデル。説明ページによると、「すでにWP-HHK2をお使いのお客様にも、たまには手触りの異なるパームレストに取り替えて気分転換を図るなどの用途に、ぜひお勧めしたい逸品です。」と。はっきり言って気分転換に使える金額ではありません。
あと、長期レビューがないのでレザーの材質や、革とウッドの接着の耐久性などもわからないのと、現在の状況で購入できる人は少ない感じがします。
ただ、高さ的には吸振マット装着状態での使用前提でしょう。まさにHHKB純正アクセサリー沼の底という感じがします。

ちなみにうぉずさんはHHKB Professional HYBRID Type-S所持されていますか？
もしも所持されているなら、セパレート型ウッドパームレストのメリットのみを享受できるはずですし、革製ウッドパームレストとセットにいかがですか？v(￣∇￣)ﾆﾔｯ