Apple Watchが心肺機能測定に対応!設定方法と私のデータをご紹介します

うぉず

Apple Watchのヘルスケア機能が本日、アップデートされた。「心肺機能」を同年代との平均と自分の数値を比較することができるのでかなり便利。[@appleshinja_com]

対応機種について

※注:AppleのApple Watchで心肺機能レベルの通知が利用可能に – Apple (日本)を見ても対象機種は書いていないのだが、血中酸素濃度の測定に対応しているApple Watch Series 6のみ対応していると思われる。

と書いていたのだが、読者さんから

いつも楽しく拝読しております。気になることがあり、コメント致します。
心肺機能測定はVO2maxのことで、おそらく酸素飽和度は関係がありません。VO2max自体の測定はwatchOSのアップデート前からできていましたし、series5でも測定できます。今回はそのVO2maxの「通知の設定」ができるよになっただけだと思います。この記事を見てSEからseries6に買い換えた方もいるようですので、ご確認下さい。

との情報がシェアされた。

ありがとうございます。
ということは、全ての機種で可能ということなのかな・・・?対応機種一覧が書かれていないのでどの機種が対応かがわからない…

心肺機能測定はこんな感じ

早速、試してみた。iPhoneのヘルスケアアプリで確認ができる。

私の心肺機能は同年代より弱いらしい。風邪になる度に咳が出るもんなぁ、、とか思ったり。

平均値はこんな感じで確認ができる。

これってアメリカ人のデータだけじゃないの?と思ってみたら、ソースはFitness Registry and Importance of Exercise National Database (FRIEND)とある。一応、国際的なデータっぽい。

設定方法

※設定する前にiOS 14.3とwatchOS 7.2にアップデート済みかは確認する必要あり

iPhoneのヘルスケアアプリを開こう。すると以下のように「心肺機能レベル」という項目があるはずだ。

設定をタップすると以下のような画面に。

説明が続く。


Apple Watch側の設定。当然通知をオンにする。

これで設定は完了だ。

今日のお告げ「Apple Watchはマストになる」

いやぁ、素晴らしい機能がまた追加された。これでまた健康への意識が高まる。

ちなみに、Apple Watch Series 6から搭載された血中酸素濃度についてもちゃんと計測されている。こんな感じ。

今のところ、かなり健康。だけど、心肺機能がやや弱いと言われたのが気になるので、外でランニングするのを少しずつ取り入れたいと思う。こうやって健康に意識を向けてくれるだけでApple Watchには価値がある。

やっぱりAppleは最高。

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血中酸素濃度の測定機能だけをレビュー【Apple Watch Series 6】

Apple Watch Series 6のレビューを16名分集めてわかった100のこと

44 COMMENTS

海斗

Appleがヘルスの分野で人類に貢献するのはもうちょっと先だと思ってたんですが、思ったより早く貢献出来そうですね。

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ウッドペッカー

このコラムを読んで、昨日Apple Store へ注文したApple Watch SEを速攻でキャンセルし、Series 6を再注文しました。理由は心肺機能の観測という健康の重要な指標ともいえる機能が追加されたからです。
これまでは血中酸素濃度は、自分にとって「一つのデータ」という認識にとどまり「あってもいいがなくても構わない」というスタンスでした。また初めて購入するApple Watch ということもありSEで自分には必要十分だと考えていたのですが・・・
OSのアップデートのみで健康観測ツールとしての機能をまたひとつ向上させたApple には感謝しかありません。

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管理人@うぉず

こんばんは〜!!!
Apple Watch SEでも機能しそう?らしいです!汗

Apple Watch Series 5などでも動作すると報告が届いていますので、
Apple Watch SEでも機能するかと。。。

惑わせてしまったようであればすいません(。´・ω・`。)ショボン

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ウッドペッカー

大丈夫ですよ。最初のApple Watchが Series6なのは素敵なことだと思います。使い倒せるようにこちらで勉強させてもらいますね。

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管理人@うぉず

あわわわわ。
よかったです。汗

はい〜!
これから一緒にApple Watchライフを楽しんでいきましょうv( ̄∇ ̄)ニヤッ

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marusankshikaku

この機能、Apple Watchでワークアウトに屋外ウォーキング、屋外ランニング、ハイキングを指定して計測したときにしかデータ採らないので、有酸素運動を室内や日常活動でやってる人の場合、役に立たないんですよね。偶々仕事でまとまったウォーキング計測の機会が多かった10月のデータだけ他の月と違って同年代平均より突出してましたし。Appleはウォーキングやランニングをはじめとする有酸素運動を重視し過ぎてる感があります。有酸素運動もやり過ぎると筋肥大に悪影響があるので、この辺もっとカスタマイズできるようになってくれると嬉しいですね。単位時間あたりの消費カロリーを伸ばす為には心拍数をかなり上げていく必要があって、10RMをインターバル3〜5分程度で実施する筋トレだとアクティブカロリー稼げないんですよ。いくら実施時の体感強度高くても。結局エアロバイクを強度下げて高ケイデンスでまとまった時間漕ぐのが一番効率がいいことになるので、ちょっと本末転倒感出てきました。

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marusankshikaku

認識が間違っていたようなので訂正。ユーザーが指定のワークアウトを実行したときではなく、GPSで移動距離が測定できる状態(要するに屋外にいるとき)で、心拍数が一定以上の状態が続いて、ウォーキングやランニング、ハイキングに相当する運動をしているとみなせるときに勝手に測定するようです。ユーザーが測定することはできません。あと、屋外で上記外のワークアウトを実行しているときは測定しないようですし、上記のワークアウトか否かの判定要素に加速度センサによる腕の振りの有無の検知があるので、自転車での移動では測定されません。

エアロバイク、トレッドミル、HIIT、階段ダッシュ等をこなしていくら日々意識的に心肺機能を鍛えていようとも記録は残らず、トレーニングとして行っていない屋外移動で測定されるとなると、あてにならないなというのが正直なところですね。運動スタイルをAppleに押し付けられている感じがしてあまり気分がよろしくありません。

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管理人@うぉず

いつも本当にありがとうございますm(_ _)m

私も運動頑張ります。。
ぐぬぬ。

って、自転車では無理でしたか。。(。´・ω・`。)ショボン

うーむ。。
結局はウォーキング計測機能の延長?みたいな感じなのですかね。

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marusankshikaku

チューブつけてトレッドミルで走って実際に呼気と吸気に含まれる酸素量を直接測ってるわけではないので、Apple WatchによるVO2maxの計測というのは12分持久走や20分シャトルランの記録から推定するやつと対して変わりません。これはランニングやウォーキングを積極的にやってる人(市民マラソン等によく参加していてフルマラソン3時間切るのをさしあたって目標にしているみたいな人)が目安にしているもので、これを当該ワークアウト実施時に裏で計算して記録しておいてくれるというなら便利だけど、Appleが主に運動不足通知に使う為に勝手に記録していてユーザーが選べないというのは運動習慣が既についてる人にとっては煩わしいことこの上ない。

あと、今回の話には関係ないけど、ヘルスケアの身体測定値、体重と体脂肪率を入力したら除脂肪体重と脂肪量を自動で計算して記録してほしい。BMIは体重と身長を入力しとけばBMI入力時に計算済の値が表示されるんだけど、だったら除脂肪体重と脂肪量もやってほしい。脂肪量にいたっては項目がそもそもないんだよな。減量期には除脂肪体重をキープするか増やしつつ、脂肪量の絶対値を減らしていきたいわけなので脂肪量の項目が無いのは大変不便。

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管理人@うぉず

>>あと、今回の話には関係ないけど、ヘルスケアの身体測定値、体重と体脂肪率を入力したら除脂肪体重と脂肪量を自動で計算して記録してほしい。

これ、本当にそうですよね。
なぜ・・・

というか、marusankshikakuさん、、、
運動めっちゃしてますね・・・
すごい・・・

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管理人@うぉず

お、さすがお詳しいですね。
うーむ。。
というかすごい運動されてる感がありますね。。汗

私はお腹がぽっこりしてきたので、
ハイキング or サイクリングをする予定です!

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のりのり

このコロナの状況下で、陽性になった方に国がApple Watch6を配って欲しい。母艦になるiPhoneがない人には SEでいいので一緒に。無償配布にしちゃうとお金が湯水のようになので、貸与でいいから健康管理を数値化できれば、無闇に隔離しなくても陽性判明した時点で症状があまりない人はこれを装着して自宅待機、数値が悪化したら病院で対応にすれば医療機関も逼迫せずに済むし、検査数も増やせるし、感染もコントロールしやすくなるはず。
なんかそういう画期的なことをしてくれる人はいないのだろうか。お金あったら、私が配って歩きたいぐらい。

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Solomon

いつも楽しく拝読しております。気になることがあり、コメント致します。
心肺機能測定はVO2maxのことで、おそらく酸素飽和度は関係がありません。VO2max自体の測定はwatchOSのアップデート前からできていましたし、series5でも測定できます。今回はそのVO2maxの「通知の設定」ができるよになっただけだと思います。この記事を見てSEからseries6に買い換えた方もいるようですので、ご確認下さい。

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管理人@うぉず

ご丁寧にありがとうございます!!
通知設定ができるようになっただけなのですね。。

うーむ。。
無知を晒しましたね(。´・ω・`。)ショボン

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marusankshikaku

対象機種がわからないとのことですが、watchOS 7.2で対応したわけなので、当然その対象機種であるApple Watch series 3以降だと思われます。以前からフィットネスのトレンドの項目に心肺機能はありました。運動不足をランニングやウォーキングで解消したい人向けの機能ですね。

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nyan

series6の酸素濃度測定ですが、バックグラウンド測定の時に低い数値が出る事があるので、それに伴って心肺機能が低めという結果になりやすいのかなあと思ってます

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青龍

うーむ……やはり便利という言葉以上に薄寒さを感じさせます。今回の心肺機能装置追加もそうなのですが、こういうのが増えてきても購買意欲が湧いてくるかというと寧ろ今の世界的な流れを見るにどうしてもこれって持つべきかという氣持ちしか湧いてこないのがね。

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酢昆布

こんにちは、うぉずさん。
この記事を見てすぐにApple Watchを更新しよう!と思ったのですが…
私の使っているApple Watch series3がまさかの容量不足…
心肺機能を試すことができませんでした。
とりあえず今はこのままだとアップデートがいつまで経ってもできないため買い替えを検討中です。

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marusankshikaku

とりあえずペアリングし直しして動作に必要最低限のアプリやデータ以外はすべて消去した状態にしてからアップデートするとうまくいきました。ちょっとでも音楽データやアプリを入れるとアップデート時に容量不足になるので私も買い換えを検討中です。Apple Watchを連続で着けておくために3を追加で買ったのですが、最近5から3、3から5への付け替え時に、ヘルスケア>アクテビティ>ムーブの数値とヘルスケア>アクティブエネルギーの数値が一致しなくなる現象が起きているので、SEか6、あるいはそれ以降にした方がいいのかなと思い始めました。

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酢昆布

情報ありがとうございます!
やっぱり8GBとなるとアップデートをするにも大変ですよね。
買い替えまでは教えてくださった方法でやってみます。
ありがとうございました。

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この記事読んで、今度こそ試してみるぞー!って思った(血中酸素濃度は18歳未満は不可でした)のに、「心肺機能レベル」という項目がありませんでしたΣ(゚Д゚)ガーン
これも年齢制限ですかね、、、汗

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marusankshikaku

横から失礼します。Appleのページに以下のような記述があります。

Apple Watch Series 3以降では、屋外のウォーキング、ランニング、ハイキング中に心臓センサーとモーションセンサーを使用してVO2maxの推定値を記録できます。 また、ワークアウトアプリで屋外のウォーキング、ランニング、ハイキングを開始した場合に、VO2の最大値を推定することもできます。 Apple Watchは、20歳以上のユーザー向けに検証された14〜60 mL / kg / minのVO2最大範囲をサポートしています。

ということで、20歳以上を想定した統計データとApple Watchでの計測値に基づいて推定しているので、18歳だと使えないぽいですね。

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M

Apple Watch Series 5を使用していて、iOS 14.3とwatchOS 7.2にアップデート済みですが…
ヘルスケアの心肺機能がデータなしになっているんですよね(>_<)
通知設定をオンにしたのに…なぜでしょう?(ToT)

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管理人@うぉず

えぇ!!!!
なぜ。。
通知をオンにして数日経っているのでしょうか?

Appleに相談するのが一番確実だとは思いますが。。(。´・ω・`。)ショボン

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M

この記事を見てすぐに設定したので、1週間が経ちました(笑)
そうですかー(>_<)
同じくSeries 5の母も1週間前に設定したけど、データなし…

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管理人@うぉず

ペアリングし直すと
こういうエラーって大体直るのですが。。。

ご不安でしたらAppleに相談した方が良いと思います。
どうか改善しますように(´;ω;`)ブワッ

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M

いつも丁寧に教えてくださってありがとうございます(^^)
先ほどペアリングし直してみました。
数日様子を見て直らなかったらAppleに問い合わせてみようと思います☆

管理人@うぉず

治りますように(´;ω;`)ブワッ

marusankshikaku

横から失礼します。

一ヶ月くらい毎日20分以上距離は最低1km以上を目安にワークアウトで屋外ウォーキングや屋外ランニングを選んで実際に屋外で実施してみて下さい。屋外ウォーキングや屋外ランニングのデータを基にVO2maxを算出するので、それらが実施されないといつまでもデータ無しのままです。GPSを使ってるので屋内で屋外ウォーキング等を選んで実施してもVO2maxは計測されません。

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M

アドバイスありがとうございます(^^)
母は運動できていませんが、私は屋外ウォーキングを週5日、1日5Km以上やっています。
先ほどペアリングし直してみたので、またしばらく様子を見てみようと思います( ^ω^ )

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marusankshikaku

私の場合、ワークアウトに屋外ウォーキング等を選択することが少なく、VO2maxが計測された日と合計1km以上の屋外ウォーキング実施日とがほぼ一致していたことからの推測なんですが、少し前のバージョンでヘルスケアの環境音レベルが記録されないのと心拍数データが表示されないというバグがあったので、Apple WatchじゃなくてiOS側の問題の可能性もあると思います。

あと、心肺機能(VO2max)については通知設定をオンにしなくても計測可能な状況になれば勝手にデータを採っています。私も通知設定をオンにしたのはバージョンアップがあってからですが、心肺機能のデータは使用開始時から残ってます。ただし心肺機能通知についてはデータ無しです。これは、ノイズ通知等と同様に、実際に心肺機能レベルが低かった場合に記録が残るので、平均より下以上をキープできてる場合はデータ無しのままになります。心肺機能と仰ってるので違うとは思いますが念の為。

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M

え!そうなんですか?∑(゚Д゚)
去年の9月から使用していますが「心肺機能通知」はもちろん「心肺機能」もデータなしですorz
どこか設定していないところがあるのかな…(T-T)

Lupi

この記事読んで、心配機能どこだ〜?って探しても見つからず
よく見たらiPhoneのアップデートが出来ていなかった様でした。
早速アップデートして、ヘルスケアアプリ確認しました!

で、ちゃんと表示されました♪

で、表示されているのが
心肺機能が高いとか低めとかですが
その項目開くと最大酸素摂取量が表示されますよね?
これが心肺機能の算定に使われるんですかね?
最大酸素摂取量って、前から表示出来ましたよね?年代別の平均と比べる事はしていなかったけど…

まぁ、この前雪が降ってから寒くなり朝ランニングする勇気が無くて12月は全然走ってなかったですが
私の数値は「高い」だったので満足です(笑)
ランニング始めてからこの最大酸素摂取量をチェックしてたのですが
走り続けていくとドンドン増えるので、運動を習慣付ける良い材料になりました。

丁度去年の年末年始にランニング始めようとウェアを一気に購入して
夏からランニング習慣がついてきたんですよね
また初心にかえって運動頑張ろうかと思えました。

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管理人@うぉず

このApple側のニュースは
「通知されるようになったよ〜。」的なものだったらしいです。
私が知らなかっただけですね、むち・・・(。´・ω・`。)ショボン

お、冬にランニングですか。
素晴らしい。
私も習慣づけたいのですがどんどん太る一方です。笑

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