管理人管理人

Apple Watch Series 6が発売されたとほぼ同時くらいにApple Watch Series 5の整備済製品が出回るようになった。それゆえ、どちらを買えばいいかを迷っている人が多いようだ。当記事ではどちらを買うべきか?ということをスペックを比較しながら結論づけていきたい。[@appleshinja_com]

Apple製品を購入検討中のあなたへ

Amazon公式のApple製品ポイント還元率がヤバい事になっているのをご存知だろうか?

※現在、品切れの製品も多い上に、還元率は頻繁に変わるので早めにチェックしておこう


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安く買うコツ

まず結論

スペックの比較だけを行っても、「どちらを買えばいいのか?」という判断がApple Watch初心者さんには難しいと思うので、まずは結論から。

Apple Watch Series 6とApple Watch Series 5はスペックがほぼ変わらない。そのため、Apple Watch Series 5の整備済製品を見つけたら即買いでOK。価格差は約1万円なので非常にお得。ただし、血中酸素濃度の測定に興味がある場合にはApple Watch Series 6を買うべし。

これが結論。

要は、「血中酸素濃度の測定以外はスペックな的にはほぼ変わらないのでより安価なApple Watch Series 5の整備済製品を買った方がいいよー!」ということ。

と、最初に結論をお伝えしたところで次項からは詳しいスペック差を見ていこう。

重要な5つのポイントを比較

この5つのポイントさえ抑えておけばOKだと思う。

ちなみにApple公式の比較表は本当に参考になるので要チェック→Apple Watch比較表をチェックする

Apple Watch Series 6のレビューはこちら→【写真91枚】Apple Watch Series 6 (Hermès) レビュー「4つのメリット、2つのデメリット」

1、価格(税別表示)

最も安価なアルミニウムモデルを比較。

Apple Watch Series 5 40mm
アルミニウムケースとスポーツバンド
32,800円
→在庫確認ページ【Apple公式】

Apple Watch Series 5 44mm
アルミニウムケースとスポーツバンド
35,100円(税別)
→在庫確認ページ【Apple公式】

Apple Watch Series 6 40mm
アルミニウムケースとスポーツループ
42,800円

Apple Watch Series 6 44mm
アルミニウムケースとスポーツループ
45,800円

価格差は、

40mm→10,000円
44mm→10,700円

となっている。

この価格差分のスペック差を感じることができるかどうかがApple Watch Series 5(整備済製品)を選ぶかどうかの基準となる。

2、常時Retinaディスプレイ

【Apple Watch Series 5(整備済製品)】
対応

【Apple Watch Series 6】
対応

常時Retinaディスプレイは手首を上げなくても常にやや暗めではあるが、ホーム画面が常に表示されている機能。(非対応の場合は手首を上げるか、タップしないと画面が真っ暗で何も映っていない状態のまま)

かなり便利。

Apple Watch Series 5からの機能なので両方、当然対応。

3、血中酸素濃度測定

【Apple Watch Series 5(整備済製品)】
非対応

【Apple Watch Series 6】
対応

Apple Watch Series 6の最大の特徴でもあるのが、この血中酸素濃度の測定機能。

こんな感じで測定されたものは全てヘルスケアアプリに記録される。

私は喘息、かつ、風邪のあとは気管支炎になりやすい体質なのでこの血中酸素濃度の測定機能を目的としてApple Watch Series 6を購入した。

もし、数値が悪いようであれば漢方を飲むなどして、発病する前に抑える方向で色々と試していきたいと思う。

4、素材

【Apple Watch Series 5(整備済製品)】
アルミニウム
ステンレス
チタニウム
セラミック

【Apple Watch Series 6】
アルミニウム
ステンレス
チタニウム

まだ、Apple Watch Series 5のチタニウムとセラミックは整備済製品に並んだことはないが、今後出てくるかもしれない。

ちなみにセラミックが販売されたら私は買ってしまうと思う。真っ白のApple Watch、欲しい。

5、チップ性能

【Apple Watch Series 5(整備済製品)】
S5(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)、W3ワイヤレスチップ

【Apple Watch Series 6】
S6 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)、W3ワイヤレスチップ、U1チップ(超広帯域)

違いは2つ。
1つは最新のチップを搭載しているApple Watch Series 6の方がチップ性能は20%高速ということ。

ただし、体感差ではほとんど分からない。個人的な感覚としては0.1秒くらい早くなったかなぁ?という印象。

もう1つは謎のチップU1チップが搭載されているということ。このチップについてはAppleがまだ公にちゃんと説明していないこともあり、憶測でしかないのだが、無線機能が強化されるらしいので忘れ物防止タグのAirTag (まだ未発表)などと連携するためでは?と噂されている。

とは言ってもiPhone 11に搭載されているU1チップも1年経過しても未だに活用法は明らかになっていないので、搭載されていてもそんなにメリットはないのかもしれない。

Apple Watch Series 5 (整備済製品)を買うべき人

  • 初めてApple Watchを買う人
  • 血中酸素濃度の測定機能に興味がない人
  • AirPodsやiPadなどの他のApple製品を所有していない人

冒頭でもお伝えしたように、基本的にはApple Watch Series 5の整備済製品を購入することを私はおすすめさせていただきたい。

1万円ほど安い上に、機能もできることもほぼ同じなのでお得感がある。

また、その1万円をAirPodsやiPadなどの他の機器に回すと言う意味でもApple Watch Series 5の整備済製品には意味がある。

もちろん、Apple製品”三種の神器”論「直感は熟考を超える」 でお伝えしているような連携機能に興味が湧いた場合にはMacの資金の足しにしても良い。

Apple Watch Series 6を買うべき人

・血中濃度測定機能に興味がある人

たったこれだけ。
これ以外にはないと思う。

今日のお告げ「やっちゃいけないこと」

当ブログではお馴染みとなりつつあるのだが、やっちゃいけないこととしては「整備済製品を待ちすぎるあまり、Apple Watchを手に入れる機会をどんどん先延ばしにしてしまうこと」だ。

せっかく、健康・作業効率・日々の快適度を向上させるためのApple Watchなのだから早めに手に入れた方が良い。待ち続けるだけ、という無駄な時間を過ごすことはやめよう。

Apple Watchを完全レビュー!365日使いこなす設定・使い方ガイドの記事でお伝えしているように、Apple Watchの機能的なメリットというのは本当にたくさんあるので、1日でも早く導入すべき。

もし、あなたがApple Watch Series 6がコスト的に高いと感じているのであれば、Apple Watch SEを検討するのもアリだと思う。Apple Watch Series 3という選択肢もあるが、個人的にはApple Watch SEがおすすめ。

その辺りの比較については以下の記事を参考にしてみて欲しい。

どっちを買う?Apple Watch SE?Apple Watch Series 5(整備済製品)?

どっちを買う?Apple Watch SE or Apple Watch Series 3?

あなたが24時間身につけていたくなるApple Watchが見つかりますように。