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MacBook Proを購入しよう!そう決意したとしても、カスタマイズで悩む人も多いと思う。今回は私が、これ以外は認めない。というオススメのカスタマイズ方法をお伝えしようと思う。※Twitterはこちら[@appleshinja_com]

※2019年1月追記 以下の記事で紹介しているデータは旧型のMacBook Proのカスタマイズデータを掲載しているが、「カスタマイズの基本法則」については変わりない。その点を踏まえて読み進めてほしい

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はじめに:Touch Barありモデルについて

MacBook Proのカスタマイズ方法についてお伝えする前に1点、重要な事を知らせておこうと思う。TouchBarありモデルは必要ない。そのお金があるのであればカスタマイズの費用に回した方が良い。

本体の選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてほしい。

毎月更新中→【毎月更新中】今、買うべきMac(ノート型)はコレ!全機種を比較してみた

ただし、2018年モデルについてはTouch Bar無しモデルは発売されなかった。つまり、「Touch Barありの2018年版」を購入するか、費用を抑えるために「Touch Bar無しの整備済製品」を購入する2つの選択肢がある。

整備済製品の選び方についてはこちらを要参考→【毎月更新中】今、買うべきはどれ?Apple整備済製品まとめ|Mac iPad

では、早速オススメのカスタマイズを1つずつ解説していこう。Apple Store公式サイトの購入ページ通りの順番で解説しているので、購入の際はこの記事を見ながら1つずつチェックしていってほしい。

カスタマイズ1.プロセッサ

カスタマイズ費用:3万円
結論:必要なし。

あなたがもし、以下の用途を考えているのであればカスタマイズは必要ない。

  • ブラウザを使う
  • 動画を見る
  • たまに動画や画像編集をする

逆にあなたが、毎日動画編集を行うようなヘビーなユーザーであればカスタマイズは必要だ。というより、クアッドコアが必要だ。このあたりの事についてはこちらの記事で解説しているので参考にしてほしい。

しかし、ブラウザを使ってネットをぶらぶらしたり、YouTubeを見るくらいなら絶対にカスタマイズは必要ない。人間が体感できるほどの差はないだろう。

カスタマイズ2.メモリ

カスタマイズ費用:2万円
結論:16GBへカスタマイズを推奨

メモリについてはカスタマイズする事を推奨する。SafariやGoogleChromeで新規タブ、ウインドウを開きながらネットを使っていると余裕で、カスタマイズ前の8GBなんて使い切ってしまう。

メモリ不足になると動作がカクカクしたり、何かと不便だ。ストレスを感じる。それゆえに私はカスタマイズを推奨する。

あまり、メモリについて詳しくない方に説明しておくと、メモリが大きいと色んな作業を同時にできると思うと良いと思う。YouTubeで音楽を流しながらネットを使って、後ろでメモ帳なども開いてる。という具合だ。

もし、メモリが足りないとメモリを気にしながらアプリを終了したりする必要があるので、必ず将来的に不満が出て来る。ここは、最初の段階で2万円を支払って快適を手に入れておこう。

※メモリについての実際の体験談はこちらの記事が分かりやすい→プロフェッショナルのApple製品「税理士編」

※メモリについての大規模な調査結果はこちら→【Mac】カスタマイズすべき?メモリ8GB VS 16GB?577名へアンケート取ってみた

カスタマイズ3.SSD

カスタマイズ費用(512GB):2万円
カスタマイズ費用(1TB):6万円
結論:仕事で使うなら512GB。プライベート用ならカスタマイズの必要なし。

私は512GBへカスタマイズしている。仕事で使用するので、たまに大きい容量のファイルを落とすことがあるので念のため、という感じだ。ただ、基本的にはカスタマイズの必要はないと考えている。

なぜなら、多くの人はiPhoneとMacBook Pro 2017をセットで使うと思われるが、その場合は、ストレージ容量を増やすのではなくiCloudの容量をアップさせる方が便利だからだ。

iCloudはiPhone、iPad、MacBook ProとApple製品であれば連携しているので写真や動画をどの機器からでも何も設定する事なく見れる。これは便利だ。

私は「写真や動画の量が多いから容量アップさせた方がいいかな?」とよく聞かれる。しかし、私の回答は、「安易にSSDの容量を大きくする必要はない。それならiCloudの容量をアップさせた方が良い。」というものだ。iCloudの容量アップの月額料金は以下である。

50 GB:¥130
200 GB:¥400
1 TB:¥1300
2 TB:¥2500

私のオススメはまずは50GBへ容量アップするというもの。これだけでもほとんどの人にとっては十分な容量だ。写真が増えてきたらパソコンを使ってSDカードや外付けHDDに移せば良いのだ。

何もMacBook Pro 2017をカスタマイズする必要はない。余談だが、私はこれからどんどんとクラウドの重要性は大きくなるだろうし、本体ストレージ容量は必要なくなってくると思っている。

カスタマイズ4.キーボード

カスタマイズ費用:0円
結論:好みの問題

こればっかりは好みの問題だ。私はUSキーボードを使っている。理由はキーボードが美しいからだ。

日本語キーボードはアルファベットとひらがなが1つのキーに混在していて美しくない。たったそれだけの理由だ。ただし、ネットで調べると日本語キーボードの方が利便性が若干良い、という情報も見かける。確かにそれは1理ある。

好みの問題ではあるが、じっくり吟味した方が良いであろう。

ちなみに私はMacBook Pro 2016で初めてのUSキーボードにしたが全く苦に感じていない。むしろ毎回、キーボード眺めて「美しいぃぃぃ。」と心の中で歓喜しているくらいだ。

カスタマイズ5.プリインストールソフトウェア

カスタマイズ費用Final Cut Pro X:32,222円
カスタマイズ費用Logic Pro X:22,037 円
結論:必要なし

これらは、動画や音楽制作のプロが必要とするソフトであり素人には必要ない。気にする必要もないだろう。

今日のお告げ

カスタマイズについては個々の好みもあるだろうが、私はメモリだけは16GBにする事を推奨している。

8GBでもネットを見たりするだけなら問題ないという意見も多いだろう。実際、AppleもMacBook12インチ型については8GBのモデルのみを販売している。

しかし・・・これから2,3年使うであろうMacBook Pro 2017をストレスなく使い続けるのであれば16GBへのカスタマイズした方が良いと断言できる。2万円でこれから数年先までの快適性を手に入れられるなら絶対にそちらの方がいいだろう。

この記事がMacBook Proを購入する際の参考になれば幸いだ。

※追記

要望があったので、最新モデルの比較記事をアップした。場合によっては、ほぼ同じ性能で7、8万円ほどの価格差が生まれることもある。必ず目を通しておいてほしい。

【毎月更新中】今、買うべきMac(ノート型)はコレ!全機種を比較してみた