管理人管理人

小型のiPhoneを待ち望んでいる人たちからすればiPhone SEの存在は唯一無二の存在だった。だが、新型iPhone SEの開発は中止されたと言う事すら最近では聞かれる。では小型iPhone派の人たちは今、iPhone SE (2017年版)おっぱ買うべきなのだろうか?質問を大量にいただくのでその点に回答していきたいと思う。[@appleshinja_com]

Apple製品を購入検討中のあなたへ

Amazon公式のApple製品ポイント還元率がヤバい事になっているのをご存知だろうか?

※現在、品切れの製品も多い上に、還元率は頻繁に変わるので早めにチェックしておこう


M1 MacBook AirM1 MacBook ProM1 Mac mini


11インチiPad ProiPad Air無印iPadiPad mini 612.9インチiPad Pro


Apple Watch Series 7Apple Watch SE


安く買うコツ

そもそも、iPhone SE2は発売されるのか?

私の結論としては「発売は2019年」。

もちろん、外れる可能性もあるが、Appleのリーク情報かき集めて、更に今後のAppleの販売戦略を考えると2018年中の発売はかなり厳しそう。

理由は主に3つ。

  • Appleは2018年は3つのノッチ搭載の新型iPhoneに注力しているから
  • 9月の新型iPhoneと発売時期を近くして、iPhone同士の売り上げを食いつぶすようなことはしないだろうから
  • 開発中止の噂が流れたから

詳しくは以下の記事に目を通してみてほしい。(コメント欄にも深い考察が盛りだくさんなのでそちらもオススメ)

【2018最新】ほぼ確定?3つの新型iPhoneに関する10の噂|発売日・価格・スペックなど

【確定版】絶望?2018年WWDCで発表された製品まとめ ※コメント全開放中

さて、では2019年以降に新型iPhone SEが発売されると仮定してここからは話を進めていこう。

まだ、iPhone SE (2017年版)は買いなのだろうか?

iPhone SE (2017年版)について徹底検証してみた

ここからは、iPhone SE (2017年版)について3つの点にスポットを当てて「今」買うのはありなのか?ということを検証していきたいと思う。

検証する点は「スペック」「価格」「フォロワーさんの意見」だ。

そして、最後には私の独断と偏見でiPhone SE (2017年版)を「今」買うべきなのかどうかをお伝えしたいと思う。

1、スペック面

スペックを現行機種と比べるとiPhone SE (2017年版)とiPhone 8のスペック差は以下のようになっている。

iPhone SE (2017年版)

  • ディスプレイ横幅58.6mm
  • A9チップ
  • カメラ背面1200万画素、全面120万画素
  • 防水非対応
  • FeliCa非対応
  • イヤホンジャックあり

iPhone 8

  • ディスプレイ横幅67.3mm
  • A11チップ
  • カメラ背面1200万画素、全面700万画素
  • 防水対応
  • FeliCa対応
  • イヤホンジャックなし

ディスプレイの横幅が持ち心地に大きく関わってくるのだが、その差は8.7mm。この差が片手で持てるかどうかの違いになる。

さぁ、性能面についてだが、重要なのはA9チップとA11チップの違いだろう。A9といえば、私の愛用しているiPhone 6sと同じ性能。

個人的には、現行機種としては利用できると思っている。特に問題はない。先日、AppleはインドでiPhone 6sの量産を開始したというニュースもあったし、Appleも現行機種として利用できると判断しているのだろう。

ただ、全体的な動作のサクサク感はiPhone 8やiPhone Xのほうが圧倒的に上。ぜひ、Apple Storeで確認してみてほしい。

0.1秒くらいの差なのかもしれないが、アプリを起動したり、切り替えたり、テキスト入力のためのキーボードが出てくるスピードが違う。これらにストレスを感じるかどうか?を実機でまずは確認してみる事が重要だろう。

他には、防水対応か、FeliCa対応かどうかという点もあるが、これらを重要視するかは好みの問題だ。私はあまり気にならない。

水に濡れる場所にはほぼいかないし、FeliCaについてはApple Watchを利用しているからだ。

結論としては、「性能面は最新機種と比べるとやや劣るが、普段使いには全く問題ないレベル」と言えるだろう。

では、次に価格についてみていこう。

2、価格

iPhone SE (2017年版)はすでにAppleの販売ページから削除されたが、削除前は以下の金額で販売されていた。

  • 32GB:39,800円(税別)
  • 128GB:50,800円(税別)

→iPhone SEのスペック比較ページはこちら(Apple公式)

ここで注意しておきたいのは、各SIM業者が格安でiPhone SEを投げ売りしている罠に引っかからない事だ。

例えば、Y!mobileではiPhone SE (2017年版)の料金は9,800円(税抜き)〜となっている。

だが、これには罠がある。ワンキュッパ割は1年だけなので2年目からは通信料金だけで4298円が必要になる。さらに、容量は1GB。あまりにもコスパが悪い。

家電量販店などに行くと端末代金が異常に安く見えるiPhone SEが見かけられるが、それらは基本的には長期的に利用すればするほど損をする。

長い目で見れば、Apple StoreでSIMフリーiPhoneを購入してUQ mobileなどを利用したほうがいい。

【2018】月額料金が2,000円も違う?UQ mobileとY!mobileを徹底比較

と、分かっている私でも電気屋でiPhone SEが安く手に入るようなポップなどがあると見てしまう。それに買ってもいいかなぁ、とか考えてしまう。強い意志を持って行かないとフラッと買ってしまいそうになる。

あなたも気をつけてほしい。

次に、Twitterのフォロワーさんたちの意見をまとめてみよう。実際にiPhone SE (2017年版)を2018年になってから購入した人たちの意見なので非常に参考になると思う。

3、フォロワーさんのレビュー

2018年にiPhone SE (2017年版)を購入した人たちの感想。

フォロワーさんフォロワーさん

動作サクサクですよー!

フォロワーさんフォロワーさん

まだまだ、使えますよー!

フォロワーさんフォロワーさん

片手持ち最高ですよー!

という感想が多かった。「今」iPhone SE (2017年版)を購入しても、スペック的に問題はないという何よりの証拠だろう。

それに加えて、iOS 12では旧機種の性能アップをすることをすでにAppleが発表している。つまり、iPhone SE (2017年版)はこれから2年、3年くらいは最低でも利用できる可能性が高い。

「今」iPhone SE (2017年版)を買うべき人とは?

ここからは、iPhone SE (2017年版)を買うべき人と買うべきではない人に分けて解説していこう。

1、毎月4,422円支払ってもいい人

iPhone SE (2017年版)を「今」購入しようか悩む人の多くは、「今」買っても後から後悔するかも。。という不安からきているパターンが多いと思う。実際、私も100億円持っていれば全てのiPhoneを揃えるが、一般庶民だからこそ、自分に見合った製品選びを日々しているわけだ。

iPhone SE (2017年版)2の購入基準として考えた時に重要なのが、「4,422円」を毎月支払ってもいいか?だと私は考えている。

今、この記事を書いているのは7月2日だ。もし、2019年に新型iPhone SEが発売されるのであれば、早ければ3月になる。そこで、もし、あなたが新型iPhoneに買い換えるのであれば、iPhone SE (2017年版)を9ヶ月間使うことになる。

39,800円÷9ヶ月=4,422円

という計算がかなり単純ではあるが成り立つ。この価格に特に躊躇を感じることがないのであれば買ってもよいだろう。

小型iPhoneを9ヶ月間は最低でも楽しめるし、何よりも発売されなかったとしてもそのままいけるところまで使えばよい。最悪、3月に新型iPhone SEが発売されたとしても買い替えた場合のダメージは1ヶ月4,422円という金額だ。

微妙な金額ではあるが・・・思ったよりは高くはない。あぁ、こんな事を言っていたら買ってもいいかもと思い始めてしまう。。

2、ノッチ型ディスプレイに全く興味がない人

こちらの記事でも書いているように、Appleは今後の新型iPhoneはノッチ型ディスプレイに集中させる可能性が高い。

新型iPhone SEもノッチ型ディスプレイになる可能性は十分にあるだろう。

だが、一部の人からは「あの縦長のディスプレイがどうしても気に入らない。」「美しくない。」という声があがっている。実際にツイッターのフォロワーさんでもノッチが気に入らないのでiPhone 8を購入したという方もいる。

ノッチ型ディスプレイに移行しつつあるAppleだからこそ、今後、ノッチを買う予定が特にないのなら「今」iPhone SE (2017年版)を購入しても問題ないだろう。

3、iPadをヘビーに使っている人

私がコレに当てはまる。

iPadがあるのであれば、大型のiPhoneは一切必要ない

iPhoneは小型の方が使いやすい

という図式が成り立つ。

もし、あなたがiPadをヘビーに使うのであれば、iPhone SE (2017年版)を購入して、iPadを中心とした生活にするのは効率的だと思う。

4、iPadを購入予定の人

前述した理由と同じだが、iPadと組み合わせる事によって小型iPhoneは力を発揮するので、iPadを購入予定の人もiPhone SE (2017年版)と組み合わせて買ってもいいように思う。

読者さんの中にはiPhone SE (2017年版)とiPadを同時に購入したという方も結構いる。

「今」iPhone SE (2017年版)を買うべきではない人とは?

次に、iPhone SE (2017年版)を買うべきではない人について個人的に思う人物像をあげていこう。

もう、待つのが精神的に辛い人

ここまで、私はiPhone SEは2019年には新型が発売されると主張してきたが、あくまでも可能性が高いであろうというだけで発売されない可能性もある。

Mac miniやiPad miniのように3年も4年も放置される可能性だってある。

そうなったら辛い。辛すぎる。

実際、私は2018年のWWDCで発売されることを心の底から願っていたが発売されなかった。当時の絶望は今、当時の記事を読み返してみるとよく分かる。

とくにアイキャッチ画像がヤバい。病んでる人。

【確定版】絶望?2018年WWDCで発表された製品まとめ ※コメント全開放中

【2018 9月】待つだけ無駄?iPhone SE2は販売されるの?WWDCで分かったAppleの販売戦略

いや、ほんと落ち込んでたんだなぁ。と自分でちょっとドン引き。

こんな風になるくらいなら、いっそ新型iPhoneの方へ移行していった方が楽かもしれない。ノッチに対応していけば少なくとも数年はノッチを楽しめる。いや、Appleを純粋に楽しめると言った方がいいかもしれない。

いつ発売されるか分からない新型iPhone SEを待つ辛さはない。

実際、私は9月のイベントでなにか新型iPhoneを購入しようと企んでいる。だって、もう待つのが辛いから・・・

独断と偏見に満ちた「管理人の最終結論」

では、ここからは、私の独断と偏見に満ちた最終結論をお伝えしよう。

私の結論は、

「今、購入するのは絶対に待ったほうがいい。」

もちろん、電話アプリの起動が遅いせいで仕事に支障が出ていたり、カメラの起動が遅すぎて写真のシャッターチャンスを逃しまくるようなことがあるのであれば、今すぐ買い換えたほうがいい。

だが、私は「今」iPhone SE (2017年版)を買うのを待ったほうがいい決定的な理由が2つあると思っている。

  1. iOS 12により旧機種の性能がアップするから
  2. 新形iPhoneの実物を見た方がいいから

今、使っているiPhoneが復活するのであれば、その機種を使いながらAirPodsや新型iPadなどに投資していったほうが自分のスキルは上がる。MacBook Proなどを購入しても良いだろう。

Bluetoothヘッドホン購入を購入しても良い。とにかく、まだ使えるiPhoneを放置して、新しいものを購入する必要はない。

生活を良くしてくれるいいものは世の中にはたくさんある→【2018年上半期】Apple信者が選ぶ買ってよかったものベスト7

さらに、まだ、我々は実物の新型iPhoneを見ていない。もしかしたら、とんでもなく見た目が美しい、一目見ただけで欲しくなるようなデザインのものかもしれない。

私は、2016年に15インチMacBook Proを使っていた際に、スペースグレイのMacBook Proが発売されて、実物を見た瞬間に、「あぁ、ダメ。これは絶対に買う。美しすぎる。」と直感から購入を決定した。

この子。美しすぎる。

その選択は今でも大正解だったと思っている。今も毎日、スペースグレイの13インチMacBook Proを使い続けているのが何よりの証拠だ。

だからこそ、新型iPhoneが、あと2ヶ月半くらいで発表される上に、iOS 12で大幅に旧機種の性能アップが控えている今、iPhone SE (2017年版)を買う必要はあまりないと私は思っている。

少なくとも9月のイベント後に実物の新型iPhoneを見てからの方が絶対に良い。

まだ、3種類のiPhoneの販売が100%確定したわけではないし、サプライズ発表などが控えている可能性だってある。もしかしたら、Appleの上層部が「新型iPhone SEは2019年上旬に発売予定。」と発言するかもしれない。(Mac Proのように)

ただ、1つ覚えておく必要があるのは、Appleは4インチiPhoneを主流にするつもりはもうないという事だ。徐々にラインナップから消される可能性は割とあると思う。こうなってしまってはもうAppleに合わせるしかないと思う。それができないのであればAndroidスマホを使うしかない。

こんな偉そうなこと言っている私だが実はiPhone 5sからiPhone 6sに買い換えた時、AppleがこのままiPhoneの大型を進めるつもりなら「もうiPhone必要ないや。」と言う感じでAndroidスマホをいくつか購入したことがある。(その直後にiPhone SE (2017年版)が発売されて泣きそうになったが)

当時、中華スマホなどをいくつか購入して使ってみたのだが、やはりApple純正アプリの機器間の連携やApple独自の製品の美しさなどを考慮すると、iPhoneの方が自分には合っていると感じた。

そして、連携機能や美しさなどに関しては当時よりもさらに磨きがかかっていると思われる。Apple WatchやiPad、MacBookなどの組み合わせによりiPhoneの魅力というのはさらに引き出される。

と、話が少し逸れてしまったが、もし、Appleがこのまま4インチiPhoneをズルズルと発売しないのであれば、もう他のiPhoneにシフト変更していくしかないだろう。

だからこそ、実機を見て何か感じるものがあるかもしれないので少なくとも9月までは待ち、というのが私の独断と偏見による結論だ。

私のMacBook Proのように。「だめだ、あの美しさが欲しい。」と思うことだってありえる。iPhone SEを購入するかどうかを考えるのはその後でも良いだろう。

一方でこのような予測もできる。

アメリカ国内でも4インチの需要はかなり高いのでアップルがこのチャンスをみすみす逃す可能性は低い。

と考えると、どこかのタイミングで4インチのiPhoneに関しては発売されるとは思うのだが、これが2019年の3月になるのかもしくは6月になるのか、もしくは9月になってしまうのかこれは誰にもわからない。

だからこそ、購入を待つかどうか迷う。

こういったとき私はiPhoneだけに限らずMacやiPadでもよく考えるのだが、もし自分が新製品を待つ間の時間を使って生活を向上させることができるのであれば、今すぐに買うと言う癖がある。

直近の例で言えばWWDCが迫った1ヵ月前に私はiMacを購入した。マイナーアップデートもあるかもしれないとは思いつつも、少しのアップデートぐらいなら待っている1ヵ月が勿体無い。1日でも早く、iMacを使ってスキルを高めたほうがいいという結論に至るわけだ。

お気付きの方がいるかは分からないが、iMacを使ってから記事の文字数がかなり増えた。これは、作業が効率化されていることの何よりの証拠だろう。

もし、あなたが今使っているスマホが限界に近づいているようであればそれを買い換えて快適な生活を手に入れるというのも悪くはないだろう。それにより生活が向上するのであればそれが一番大切だ。

結局はApple製品ひいてはスマートフォンと言うのはほぼ各社メーカーが毎年新しいバージョンを出すのだからずっとずっと悩み続けるわけにもいかない。どこかであなたは買い替えを決断する必要がある。

私はもう決断した。

もう待てない。あんなに絶望したくない。純粋にAppleを楽しみたい。新しい可能性にかけたい。iPhone SE (2017年版)を買うことも考えたが、ノッチを試してみたいし、9月の新型iPhoneを何か購入しようかと考えている。

あなたの決断はどうだろうか?当記事がiPhone SE (2017年版)の購入を悩んでいるあなたの一助になれば幸いだ。