管理人管理人

11インチiPad Proは万人におすすめできないし、そのスペックをフルで使いこなせる人はほとんどいない。ということを私は当ブログ上で、11インチiPad Proが発売されてからずっとお伝えしてきたが・・・今回の記事では11インチiPad Proへの愛をただただお伝えさせていただきたい。[@appleshinja_com]

※購入直後からのレビューの時系列は以下の通り。

【レビュー】11インチiPad Pro(2020)を2週間使ってわかった16のこと

11インチiPad Pro1ヶ月目レビュー「iPadの進化はほぼ完全に止まった」

11インチiPad Proを使い始めて、iPad miniの良さがさらに分かるようになったというお話

みんなiPhone 12ばっかりレビューするから11インチiPad Pro(2020)をレビューしてみる

iPadは2台持ちが最強では?というお話。11インチiPad ProとiPad miniの組み合わせ最高

【iPad Pro比較】12.9インチを3年、11インチを1年使ってわかった両機の違い!買うべきではない人の特徴

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まず結論

後ほど良いところと悪いところはお伝えさせていただくがまずは結論から。

タブレットにお金を使うことに抵抗がない方は何も考えずに買ってOK。それくらい満足度の高い製品。
もし、11インチiPad Proが合わないのであれば、それはタブレット自体が合わない人。

これが私の結論。
使えば使うほどに思うのが、11インチiPad Proは究極のiPadだということ。ここまで完成度の高いiPadを使ってみて何かしらの不満が出てくるようであればそれはもうタブレット自体が生活に馴染めない人だと思う。

とここまで強い言葉を連ねるのには私なりの理由がある。それを次項からお伝えさせていただこう。

唯一無二の良いところ

11インチiPad Proの良いところだが、ズバリ「万能性」。全ての環境・全ての作業において不満なく完璧に使うことができる。それが11インチiPad Pro。

スティーブ・ジョブズ氏と彼が率いるチームが開発した初代iPadのボディはそれこそ何ヶ月も、何週間もかけて開発された9.7インチサイズだった。このサイズにこそタブレットの究極が詰まっている。

その9.7インチサイズのボディに、

  • ベゼルレス化して11インチへ
  • 4スピーカーで臨場感たっぷりの音質へ
  • プロモーションテクノロジーで書き心地、スクロールの滑らかさは圧倒的に向上
  • 第二世代Apple Pencilにより初代Apple Pencilが抱えていた弱点を全て克服
  • Magic KeyboardやUSB-C接続による拡張性向上

などの夢とも思えるような機能をふんだんに盛り込んだのが11インチiPad Proだ。その完璧なボディサイズに完璧なスペック。言うことなし。

そして、それらのスペックを搭載した黄金サイズの11インチiPad Proが叶えてくれるのは、「アウトプット」「インプット」の2つを最上級のレベルでこなすことができるという事だ。

インプットであれば、

  • ブラウジング
  • PDF
  • 電子書籍
  • 動画
  • ノート

などからいつでもどこでも情報を得ることができる。

一方でアウトプットであれば、

  • 文章作成
  • 動画編集
  • 画像編集
  • ノート作成
  • PDF書き込み

などの作業をすることができる。

そう、たった1枚でほとんどのことを行うことができる。これが11インチiPadの良いところだと思う。11インチiPad Proだけを外出先に持っていけば良いという安心感はすごい。

唯一無二の悪いところ

デメリットは〜あまり言われてないけど〜

といつもであればお伝えするのだが、この記事では客観性を省いて独断と偏見で好きなようにレビューしているので、敢えて言わせていただきたい。

11インチiPad Proに弱点は存在しない。

私は11インチiPad Proを使い始めて1年ほどが経つのだが、使えば使うほどに「いや、この機種完璧だな…不満点が1つも見当たらない・・・」と思うようになった。

もちろん一般的にはとてつもない高額であることは分かっているが、タブレット単体でみた時に「この機種以上のタブレットはもう今後出てこないのでは?」と思わされる。

これは、私がiPadを長らく使い続けて、iPad Airの薄さに驚いた時にも、9.7インチiPad ProのApple Pencil対応に喜んだ時にも、12.9インチiPad Proを使いこなしていた時にも思ったことがないことだった。

自分のiPad人生史上、「あぁ、iPadの答えはこれだ。」と思えた唯一の機種が11インチiPad Proだった。

今後、もしこの評価が変わることがあるとすれば、iPadとは全く別物の折りたたみやスライド式のiPhone兼iPadが出てきた時だとは思うのだが、iPad単体で考えれば11インチiPad Proを超えるiPadは出てこないと思っている。

ちょっとマニアックな使い方も出来る

私はYoutube動画を日々アップし続ける生活を9ヶ月ほど過ごしているのだが、その中でMemojiを使って撮影することが多い。顔出ししたくない私にとっては非常に便利なMemoji撮影。

ただし、かなり負荷がかかるらしく、iPhone 12 Proでは爆熱化して撮影途中にアプリが落ちたり、書き出しがうまくいかないケースが多々ある。

一方で11インチiPad Proなら問題なし。たまに書き出しできずに書き出しをやり直す必要があるときもあるのだが、書き出し速度もまぁまぁ早いし、何よりも安定して撮影ができているので非常に助かっている。撮影途中にアプリが落ちると全部やり直しなのでとてつもない時間ロス。

こうやってマニアックではあるが、様々な作業に対応できるのも11インチiPad Proの性能あってこそだと思う。

総評レビュー「マジで買ってよかった。そして・・・」

11インチiPad ProはiPadの完成形。
本当に買ってよかった。
そして、、、もうiPadいらん。買い換える必要は全くない。

強いて言えば、私が所有しているiPad mini 5はセルラーモデルにしたいのだが、11インチiPad Proの万能性とiPad miniの携帯性の良さを知ってしまうと、「あぁ、もういらんわ。」と思ってしまう。

ただし!
最後に。
この記事はかなり勘違いさせてしまう可能性があるかもしれないので一応お伝えさせていただきたいのだが、

  • iPad1枚で全部こなそうとすると作業効率が格段に落ちるためMacは組み合わせて使うべき
  • iPad1枚で日々の動画編集するのは不可能ではないが作業効率が悪い
  • iPadのファイル管理の弱さは絶望的

ということだけは知っておいてほしい。

11インチiPad Proの弱点というよりはiPad自体の弱点を分かった上で、11インチiPad Proを買うのであればそれは最高の選択になる可能性が高いことは自信を持って言える。

これからも末長くよろしく、11インチiPad Pro!